• 2008年09月登録記事

カテゴリー選択に悩む話題です。

先にお断りしておくと、今日の日誌は元々宝塚ネタを予定していました。といっても、それは先日見た「スカーレットピンパーネル」話の続きのつもりでした。
しかし、そのネタを実際に書く前に「楽書き倉庫」さんでこのエントリーがあり、多いに仰け反ってMy宝塚ブクマサイトさんを複数確認し、それからようやく歌劇団公式を見て来て事実関係を確認したのでした(なぜ先に公式を見ないのか、というとFLASHサイトだから)。

ファミ通.com 新法廷は宝塚の舞台! “逆転裁判 特別法廷2008 秋 オーケストラコンサート”で新プロジェクト“逆転裁判×宝塚歌劇”が発表に
2009年 宝塚歌劇公演ラインアップ【宝塚バウホール、東京特別】<2〜3月・宙組>
私の環境ではファミ通動画がいつも巧く再生できないのですが、見える方はどうぞ。

蘭寿とむ主演なのは大正解だと思いますが、名前は「成歩堂」のままの方が良かったと思います。御剣=エッジワースだとか、英語版名はあんまりイメージが膨らまない名前です。
宙組はあえて観劇せずにいた組なので、他に出演しそうな組子がまったく分かりません。北翔海莉は生で見たいけど、番手的に出演は無理かな。
などなど言っている内に、ついに全組制覇してしまうのでしょうか……? とはいえ、普通にチケット入手難になる予感です。
演出の鈴木圭先生は、お顔は分かるのですが、関与した作品で見ているのは演出助手をしていた「ON THE 7th」だけ。出来がどうなるかは不明ですね。
スーツ物でバウ公演、演出家は新進=実績なしとなると、予算はあまり掛からず、劇団的には旨味のある企画なのかも。でもきっと初宝塚観劇の方も来ると思うので、真面目に取り組んで欲しいな。勿論、演じるジェンヌはいつも通り至極真面目だと思いますが、ファンとして劇団には一杯異議ありなのですよ。

あと、逆転裁判が可能なら大昔にもファンの声で上がったことがあるらしい「銀河英雄伝説」を大劇場・斉藤先生演出で希望です。
帝国編と同盟編で分けても良いわ!

http://www.ova-tos.com/news.htm
テセアラ編製作発表、キター! シンフォニアはまだまだ不滅です!

発表は例のフェスティバルですね。OVA公式に載ってない一枚絵もあります。
http://www.famitsu.com/game/news/1218243_1124.html

ご祝儀として、カラー増補版原画集をカートに入れてきました。コミケ73の版を持っているから要らない気もするのですが、元々74で買えていれば買った筈なので、まぁ良いかな。抽選で落ちるかも知れないですし。
あとはBlu-ray Disc BOXをどうするかですよね……。

昨夜は鏡花水苑さまのTOVチャットにお邪魔し、色々とお話できて大変楽しい一時を過ごしました。
この場で申し上げるのも何ですが、本当に有難うございました。
また、どこかで機会があれば色々な方とお話ししてみたいです。今回公式設定の公開が少ないので、プレイした方の数だけ捉え方があって面白いです。
ラピードの前のご主人様に関する時系列アレコレは、御陰で自分の中ではかなり纏まってきました。まぁ、自説が出来上がり始めると、今度はこれを資料に反映しないように気を付けないといけないのですが。

で、その勢いで2周目の進行がアーセルム号攻略まで行きましたので、行動範囲が広がり、色々と知らなかった街の人情報が出てきました!
と言うわけでヴェスペディア大量更新です。

下記は個人的メモ。

  • カウフマンのファーストネームはゲーム中に出ていた。
  • カプワ・ノール&トリムのもう一つの魔導器は、元々海の上にあったデュオと言う街のものだった(カプワ・デュオ?)。デュオは百数年前に沈んだ。
  • 内海の中心部は「十六夜の海」。「テルカ・リュミレースのへそ」とは別なのか、「十六夜の海」の中心がへそなのか? 海は細かい位置づけが不明。
  • ハルルは本当に「奇跡の少女」を広めようとしてる(笑)。
  • ノールの執政官邸のお手伝いは、住み込み3食付きで月150,000ガルド。年齢・性別・職歴不問。ネタになりそう。
  • エフミドの丘に「大きな魔物の死骸が埋まってる」噂。……始祖の隸長は死後体が残らない筈だけれど?

ハリーに全身イラストを追加しました。

ハリー

このサイズにすると、細かい所が潰れて全然分かりませんね。実物は「ヴェスペディア」でどうぞ。

宝塚星組「スカーレットピンパーネル(THE SCARLET PIMPERNEL/邦題:紅はこべ)」15:30回。WOWOW貸切。
初の星組本公演、初の二階B席観劇でした。
二階に上がること自体が初めてだったのですけれど、高低差が凄いですね。セットによって死角も出来てしまいますが、全体の動きを見るには悪くない位置。席の定価自体も安いので、リピートするなら狙い目だと思いました。

海外ミュージカルの初演、潤色・演出に小池修一郎先生、冠はVISA、という3つの符号からは第二の「エリザベート」を作ろうという劇団の気持ちを感じますが、それに相応しい内容でした。
正直、星組ファンってズルいな!と思うくらい全体のレベルが高く、驚きました。
現トップ内最も歌えるスターだと思う安蘭けいの歌唱は、期待通り安定していましたが、前回「KEAN」で気になっていた二番手・柚希礼音が堂々と初の悪役を演じていて、しかもソロが複数回あり、役として歌い込んでいて若いのに凄い役者になっていってるなぁと感心。
彼女に限らず、星組全体のレベルアップに今公演が役立っていそうですね。群衆での最初のナンバー「マダム・ギロチン」から、大変な迫力でした。

驚いたと言えば、この作品のテーマと言うべき「ひとかけらの勇気」が宝塚用新曲であると言う事実に、口が開きっぱなしです。
この曲はお話の展開にもしっかり組み込まれているので、曲がないシナリオが想像付きません。ブロードウェイ公演はどんなシナリオなんでしょう。ちょっと見てみたいですね。
ちなみに、ショー構成は「エリザベート」と全く一緒。ただ、デュエットダンスにリフトがなくて残念でした。男役も娘役もお互い大変だろうと思うのですが、リフトはやっぱり華ですよね。

全体的に、柚希をオペラグラスで追うショーヴラン視点寄りの観劇だったので、革命に抱いていた夢、それが崩壊しつつある嫌な感触、嫉妬など、重い内容でした。笑い所では凄く笑わされましたけれどね。
そういえば、この作品を再演する場合、グラパンのハードルが高いなと思ったけれど、よく考えたらグラパンを格好いい小父様として演じても良いんですよね?
あと、8人の仲間は多過ぎだろうとちょっと突っ込みたい。しかも全員に恋人が出来てしまう辺りもどうなのか。そのせいで個性がなく、せっかく役名が付いているのに、全然顔と役と役者が一致しません。まぁ遠かったからそもそも判別出来てないのですが……。
いや、文句の付け所があんまりないので、ついつい突っついた重箱の隅でした。

相変わらずヴェスペリア特設の更新です。

SSS「ギルドの男」アップ。
日誌再録ではない新作です。ハリーとレイヴンのお話。真面目と言うか、オチもないただの短文というか、要するにいつもの麻生節です。

ヴェスペディアの人物項目に資料画像アップ。
真正面からのカットが多くて描きやすいカウフマンが一番手です。
どこまで続くか分かりませんが、描けるだけ頑張ります。ゲーム中の画像と睨めっこで見たまま描いてるので、ある意味楽です。
次の候補は服装がシンプルなハリー。描いてみたかったウィチルは、細々した部品が多くて難易度が高いです。それに、アップで映る機会は初登場シーンくらいしか見当たらないのも難しいです。

なお、今回は資料用の塗り方にしたので、参考&自分の覚書用に載せてみます。

図鑑イラスト作成手順

下書きの上からパーツごとにレイヤーを分けてベタ塗り。後からパスツールで整形。仕上がりは実際のページでご確認ください。
それにしても塗り途中の眼鏡が怖いですね!