• 2012年02月登録記事

会社の後輩に勧められて、「JINS PC」という眼鏡を購入しました。
http://www.jins-jp.com/functional/pc.html

後輩が使っている「JINS Moisture」というドライアイ対策の保湿メガネの方と悩んだのですが、そちらは度付きレンズにできるので、このシリーズのメガネが良かった場合の
御存知の方もいらっしゃると思いますが、これは、パソコン作業後に眼精疲労やドライアイを感じる原因だといわれる「ブルーライト」を遮るPC用メガネです。
要は、室内用サングラス。
レンズは少しグレーがかっていて、掛けると若干薄暗く、セピア色になります。色が変わってしまうというほど強い効果ではないので、普段使いには問題ありません。イラストレーター、写真家、デザイナーには薦められませんね。

肝心の対PC効果ですが、装着してディスプレイを見た瞬間「眩しくない」と感じました。
自分では従来の裸眼で「眩しい」と思っていなかったのですが、もしかしたら、眼は眩しく感じていたのかもしれませんね。実際、少しメガネをかけた状態に慣れてから外して見ると、今度は本当に「眩しい!」と感じました。
体感として、確かに疲れ難くなった気もします。
ただ、元々ディスプレイにフィルターを着けて、光量を抑えているような環境だと効果は感じないのでは、と思います。

ウリのAir frameは、確かに軽いです。
また、メガネをかけると、鼻当て部分に跡がつくのが嫌いなのですが、これは長時間かけていてもほとんど跡が残りませんでした。
掛けたまま歩き回ると、視線が真っ正面に向いていないと直ぐレンズの範囲をはみ出してしまうのが少し気になりますが、パソコン作業時は視線を大きく動かすことがないので、特に問題はないでしょう。

3,990円で、メガネケースとメガネクロス付き。お試しで買ってみようと思える価格設定なので、甘めの評価ですかね。
ただ、色付きレンズなので、会社で使用していると見咎められるかもしれませんね。その点では「JINS Moisture」の方が使い勝手がいいかもしれません。

大空祐飛さよなら特集3日目。

7作目、梅田シアタードラマシティ&日本青年館公演「ヴァレンチノ」。
→公演詳細

本日千秋楽を迎えた中日劇場公演ショー「Apasionado!! II」には、ルドルフ・ヴァレンチノをモチーフにした「熱視線」というワンシーンがあります。
そのことから、今回はミュージカル「ヴァレンチノ」に思いを飛ばすことにします。

震災による唐突な公演中止。そして、半年後の復活公演。
まるで舞台上で展開されるルディの死と再生のエンディングを思わせる、「奇跡」に彩られた舞台でした。

……なのに、描いたのがこのシーン(苦笑)。

10年前の男

DVD感想でも触れましたが、初日に反応に困ったシーンです。そして、描いてからアップする段階でも大いに躊躇させられました。

ところで、マフィアと言っても使い走りにされる街のチンピラ程度だった若造時代から、暗黒街のボスに上り詰めたデソウルが、当時の情婦を奪った男をそこまで恨んでいるものでしょうか?
ビアンカは既に彼の傍にいないようですから、もう終わった話のはず。
そして2人が顔を合わせたのは、10年前のほんの数分。普通なら、もう風化した記憶でしょう。ましてや、人の顔は年月で変わる物です。
実のところ、デソウルはこの10年、ルディのことなど意識していなかったと思います。
前日にクラブ21でテックスが気付き、デソウルも「ルドルフ・ヴァレンチノが来ていた」と知ったのでしょう。それで改めてルディの記事でも見た時に、ふと既視感があった。
……実のところ恨みなんてまったくないような、そのくらい偶然の接触がルディの人生を最後に谷に突き落としたのかもしれない。段々そう思えて来ました。

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PSゲームアーカイブス「バウンティソード・ファースト」を始めました。
→バウンティソード・ファースト ソフトウェアカタログ

今は休刊した某ゲーム誌の1/8サイズ記事で見掛けて以来、心に残っていた作品で、アーカイブスを買うようになって割と直ぐ購入してありました。
今回ようやくプレイを開始して、このゲームもリアルタイムストラテジー(RTS)だったことに驚きました。
元はSFCで発売されたゲームのPS版リメイクなんですよね。SFCでここまでの意欲作は、擬似RTSの「伝説のオウガバトル」くらいしか思い浮かびません。

そして、独自のシステムに加えて難易度も高そうな予感。
最初のステージ(盗賊討伐)を、腕試しのつもりで眺めていたら、3体の敵に囲まれた挙げ句、ヒールが間に合わず敗北しました。

……まだセーブ画面にも辿り着いていなかったので、NEW GAMEしてキャラ設定するところからやり直しです。

やり直して良く分かりましたが、いいタイミングでスキル使用を指示するのが重要なようです。
今は、盗賊討伐後に首都で次の仕事を請け負い、仲間2人を入れたところでランダムバトルでなんとか少しでも経験値を稼ごうとしているところです。
しかし、例えクレリックでも敵を倒さない限り経験値が得られない仕様と、レベルが上がっても数値が1程度しか上がらない成長の悪さからすると、先に進んだ方が良いのかも知れません。
挫折しないよう、少しずつ頑張って進めていきたいと思います。

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さて、先日の遠征先は名古屋市中区栄だったので、折角だからと言うことでシャア専用ガンダムバー「Quattro Vageena」に行ってみました。
http://www.gundam-nagoya.com/

アニメ「機動戦士ガンダム」の登場人物シャアをイメージしたコンセプトバー。
ビル玄関口に「この店に気付くとはイイ目をしているな」という看板がありました。店はビル奥にあって外からは窺えない為、知らないと此処にバーがあるとは思わないでしょう。入口扉も、これは客用の入口なのか? 何も書いてないけれど営業中なのか?と一瞬戸惑うぶっきらぼうさでした。
扉を開けると、まずシャア専用ザク(人間サイズ)がお出迎え。その他、店内のいたるところにシャア専用モビルスーツ各種のプラモ等が陳列されています。私が一番気に入ったのは、ラインストーンで飾られたズゴックとゲルググでした。
店内はとりあえず赤。手洗いに続く扉に等身大シャアが描かれており、ちょうど手の部分がドアノブになっている――「お手洗いでシャアと握手!」な作りに笑いました(笑)。
また、店を出ようとすると目に入る入口扉の裏側に「まだだ、まだ終わらんよ」と大書されていたのもなかなかのアイデアで面白かったです。

2つある液晶テレビでは、この日は「機動戦士ガンダムUC」が流されていました。
客層は明らかに「ガノタ」で、店員と話しても客同士で話してもある程度盛り上がれるので楽しいですね。私は初代ガンダム世代ではなく詳しくないため、積極的に関われなかったのが残念です。
店員側は店長とお手伝いの女の子という組み合わせで、この日にいた子は「ガンダムは全然知らない」そうで、「黒い三連……なんとか?」という発言には皆で大受けしてしまいました。

飲食関係は、味はごく普通で特筆することはない感じ。
オリジナルカクテル各種や、御通しに海老煎餅「赤しゃえび」が出されたり、フードにいちいち「角」が生えているなど、楽しむことが重視されている内容なので、味に細かく注文を付けるのは野暮ですかね。
「ラ・マニー」も飲んでみたかったですね。ラム酒ロックに自信がなかったのと、金髪ヅラと仮面付きヘルメットの貸し出しで「坊やだからさ」を実演できると言うオマケつきの点がハードルで、注文できませんでした。

しかし「ガンダムバー」というものは全国各地にあるんですね。
個人的には、京都にある「お好み焼き 慈恩弘国(じおんこうこく)」が気になります。

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ステージ3「ロンドン」クリア。

ステージが始まった途端、ロンドンの広さに茫然。
全然マップが頭に入らないので、吸血相手として狙ったターゲットの住処をピンポイントに記憶して凌いでいます。
これだけ住民が沢山いると楽しいですね。10日ほど経ってもまだ見知らぬ人がいたりして、住民の職場と住処を把握できないのですが、その侭ならない感じが現実的で楽しいです。
過去のステージで、住民がノスフェラトゥまたはダンピール化すると、話かけたときの反応が一定になってしまう点がつまらないと感じていました。しかしこれだけ人数がいると、ノスフェラトゥを大量生産しても尚お喋りを楽しむ相手が多くいて、昼間パートに楽しみを見出せますね。

デュランとの勝負自体は、割と順調に女性ノスフェラトゥを作り、敵の女性ダンピールは都度潰す形で、かなり大差で勝てました。
ステージクリアに必要な臨界体力が多くて、夜間は延々ルーチンワークでしたけれどね。
終盤は、敢えてヴァンパイアハンター達の根城、ウェストミンスター寺院でシスターを配下に置いてみたりと危険を冒して楽しみました。

多少、謎が残るエンディングでした。

公式サイトで明かされているデュラン側の過去を踏まえて考えると、未来では「クリストファはローゼを失い、デュランと同じ結末に至る」という悲劇が待っているように読み取れるのですが……
ローゼ家の訪問を控えて、親密度が低い状態の結末も見ておきたかったですね。

吸血鬼を扱ったゲームという時点で結構珍しい気がして、私は「悪魔城ドラキュラ」くらいしか思い付きません。そんな中で、吸血鬼であることを生かした「吸血して配下を増やしていくシミュレーション」という点と、ゴシックホラーであると言う点は、非常に面白い着眼点だったと思います。
ゲームの雰囲気、グラフィックの質感は満点。
システム面は、作業感にどのくらい耐えられるかで大幅に変わりますね……。

で、クリア後、タイトル画面に戻るとデュランの方に光が当たっていました。更にNEW GAMEを選ぶと、異なるオープニングが始まり、デュラン主人公での2周目が開始!
新たな使い魔・蝙蝠のオルゴを従え、ジョナサン・ハーカーがデュランの封印を解いた経緯も分かり、1周目の裏側を見てる感じで面白かったです。
ただ、当然同じステージの繰り返しなので初日から作業感があって飽きますね。悪の吸血鬼と住民の会話に期待していたのに、ほとんど1周目と変わらなくて拍子抜けしました。デュランって、実は凄くいい人?
2周目を続けるかどうかは分かりませんが、エンディングがどうなるのかは気になります。