• 2014年09月登録記事

文化庁主催事業 平成26年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「現代舞踏新進芸術家育成Project2 2014 時代を創る現代舞踏公演」@渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(19時〜21時)。

……公演タイトルが長すぎて、打ってる途中で疲れました。
モダンダンスには苦手意識があり、あまり縁のない世界でしたが、誘っていただいて観覧。結果としては、なかなか面白かったです。ただ、芸術よりエンターテイメントが好きな私としては、もっと「観客を楽しませる」「気持ちよくさせる」ように作ってあれば良いのに、と思う面もありました。
踊りの良し悪しは分からないため、以下の感想は個人的な好みで書いています。
(24日〜26日音の公演ですが、日によってすべて違うプログラムのようです)

鈴木いづみ「標本〜沈黙は語る〜」

幕開きの、片足で身を屈めたポーズの凄まじさが印象に残りました。標本にピンで刺されてもがいている虫、を連想しましたが、短絡的な捉え方でしょうか。

高岡由美「ありふれた日常 day&night」

衣装が凝っていて、全員同じ柄と無地の2つの布を使っているのに、一人一人デザインが異なりました。
音楽や振り付けは、土着的な要素を感じました。

池田素子「As Is / To Be」

苦手な作品だけれど、怪作だと思いました。
9割は非常に耳障りな音と謎の動きで構成されており、反応に困りましたが、終盤に歌が流れ、最初に踊った動きのモチーフが繰り返されると、歌詞を表していたんだと感じて、衝撃を受けました。
たった一人で、会場を支配していたと思います。

稲葉厚子「絡流 -終わること それは始まり-」

3作目でどっと疲れていたところに、似たような導入だったので少し印象が薄め。
死と再生(ラストは胎児)だと思うのですが、途中タンゴ風の箇所があったりして、いまひとつ定まりませんでした。

飯塚真穂「鳥が啼く 夜の淵」

花を散らしたり、全体的に演出が過多な作品。
ダンサーは4人ですが、スクウェアの照明で舞台を小さく切り取って使うことで、非常に密度を感じました。

前澤亜衣子「space a space」

意外とコミカルで現代的な雰囲気の作品。
若干マイム要素があったり、男性も参加していて、他のものと違う面白味はありましたが、主題が見えなかったのが残念。

桑島二美子「光抱く人」

冒頭に、フィルム映画を想像させるような、暗転の間があり、惹かれました。絵面としては一番ベーシックで美しかったと思います。

菊池尚子「Seep」

人数が多く、何種類もリフトが入るので大変迫力がありました。
一見、裸体に布を巻いただけに見える衣装でドッキリしましたが、不思議とエロスより気味の悪さがありました。
トリのためか、少々長く、最後は集中が切れてしまいましたが、見応えはありました。

新ブログ「三本足鳥の囀」について。
管理人名がわからないことに気付いたので、結局今回もタイトルに@麻生壱埜を入れました。

デザイン

今回はなるべく速やかに移行することを目的にしたため、デザインテンプレートを海月屋さんから頂きました。
ありがとうございます。
スッキリかつ可愛らしい日時表示と、カレンダーの丸付表示が気に入って拝借しました。若干アレンジもしましたが、cssの勉強になりました。
まだしばらく、管理人環境以外での見えかたなど調べつつ、調整する予定です。
特に、スマートフォン対応はちゃんと考えるべきかな、と思っています。

ブログアドレスについて

トップページの拡張子がindex.phpに変わってしまいました。
index.htmlにアクセスされた場合は自動転送するようにしたのですが、cgiをお気に入り登録されていた場合や、検索で旧記事にアクセスされた場合は、エラーになってしまいます。そこで、エラー時は行き先を選ぶ画面が表示されるよう、対策を施しました。

告知していた通り、ブログシステムを移行しました。

新ブログの名称

この機に、ブログらしくタイトルを設定しました。
「三本足鳥の囀」です。
※八咫烏(三本足烏)ではありません。

三本足鳥は、自作「天駆ける騎士の奇想曲」の舞台「院」の紋章モチーフであり、麻生壱埜個人サークルの名称です。
ピーチクパーチク好き勝手喋らせて頂いている感がピッタリかな、と思って囀りと名付けました。

内容は従来と変わりません。
どうぞよろしくお願いいたします。

移行の経緯

従来使用していたブログcgi「Web Diary Professional」(以下WDP)にセキュリティホールが見付かり、カスペルスキーの警告対象になっていました。
一定の対処は施しましたが、WDPは既に開発終了されていてメンテも行われないため、後継ツールである「freo」を設置し直しました。

実は、一度「さくらのブログ」への移行を検討し、実際に一部データは移しました(ユアンさまサーチ管理ブログを設置したのは、その一貫です)。しかし、約6年分の過去ログは膨大ですし、レンタルサービスの都合上、どうしても自分では手を入れられない部分が気になって、結局自前設置に舞い戻ってしまいました。

幾多のツールから、freoを選んだ決め手は、WDPの過去ログをコンバートするツールがあるためです。
……だったのですが、このツールが、私の環境では巧く動作しませんでした!
WDP設置当時に色々カスタマイズしてしまったので、それが今になって問題化しているのかと思います。仕方ないので、地道に手動移行(コピー&ペースト)しました。
この方法だと、皆さまからいただいたコメントを移行できず、大変悔しいです。いただいたコメントはログとして手元に永久保存し、個人的に楽しませて頂きます。

移行データについて
  • 移行の手間を省力化するため、フォーム返信や一時的な連絡事項の記事は、割愛させて頂きました。
  • 「ユアンさまサーチ」関連の記事は移行しておりません。
    「ユアンさまサーチ管理ブログ」でご確認ください。
  • コメントは移行しておりません。
    そのため、コメントで訂正した要素などは、記事自体を一部修正して盛り込みました。
  • カテゴリーを一部変更しました。
    作品タイトルごとのカテゴリーは設けておりませんので、シンフォニア話題でもゲーム話は「RPG」、OVA感想は「アニメーション」に該当します。
  • タグを設定しました。
    カテゴリを縦断して作品タイトル単位で記事をご覧になりたい場合などにご利用ください。
  • 記事間リンクなどは一時的に削除されていたり、正常に機能しない場合があります。9月中には全面的に調整しますが、もし不具合があればご連絡ください。

現在地:「トロプッカ2」クリア

「天外魔境II」の合間に遊んでいたのが、最近は「ロコロコ2」の合間に「天外魔境II」を遊ぶ逆転現象が生じています。
両作とも、方向性は違いますがボリュームがありますね。

だんだん、難易度が高くなってきました。
水中(トロプッカ)、子供のアスレチック「ふわふわドーム」風(ケラブッタン1)など、転がらないステージも色々登場。目先が変わって面白いですが、飛び跳ねるステージ(ブイブイのとりで)は難しかったので、転がりたい願望が沸き上がりました。

ミニゲームも色々追加されましたが、どれも単純な操作なのになかなか面白い。
次第に部屋やアイテムが増えるムイムイハウスも楽しい。
どこを取っても良くできています。

何度も挑戦するうちに、ステージ中のロコロコを20匹集められるようになりました!

20匹クリア

今のところ「フランジーア1」と「ドミンゴ・ママ」だけですが、PARFECTを取ると、大変な達成感があります。更に、20匹集めたステージでは、蝶集めや王様探しなど新しい要素が追加されるんですね。操作性はずっと変わらない、単純なゲームなのですが、なるべく飽きさせないように工夫してあって感心します。

現在地:「ポンムーチョとの戦い」クリア

新しいロコロコが増えて、4種類も使えるようになったけれど、やっぱり最初から使える黄色の子(クルチェ)が好きです。
それぞれの子で性能が違うのかと思いきや、歌やセリフが違うだけみたいですね。

基本はステージクリア型のゲームですが、ボス戦もありました。
その初ボス戦「ポンムーチョとの戦い」は、なんとか1回の挑戦で勝てたけれど、追い払っても追加されるモジャを巧く撃退できず、開始時に20匹いたロコロコが4匹まで減ってしまいました。
モジャも、敵の割に緩いキャラクターで憎めないけれど、ロコロコを食べてしまうので許せません。
モジャに最後の1匹まで喰われると、ゲームオーバーなんですよね。出来心で試してみたら、凄く哀しいことになってしまいました。

このゲームを遊んでいると、子供の頃に遊んだおもちゃ「玉転がし」を思い出します。
微妙に思い通りに動かず、何度もやり直すことも多いのですが、それが面白い。
ロコロコたちが歌う謎言語での軽快な音楽も非常に楽しく、繰り返し聞いていたせいか、脳内でもエンドレス再生しています。