シンフォニアOVAテセアラ編通し鑑賞会レポート
去る2011年2月27日（日）、都内某所にて、久し振りのシンフォニアOVAの鑑賞会＋お茶会を開催いたしました。
今回は「テセアラ編通し鑑賞会」と題し、テセアラ編全４巻を一度に上映してOVA版繁栄世界の旅を丸一日楽しみつつ、続く世界統合編への期待を高めると言うコンセプトで開催いたしました。
テセアラ編通し鑑賞会へ参加くださったシンフォニアファンの方々は、下記の通りです。
いせねさん、オウミさん、佐々木良さん、八姫クミコさん、山中ハルコさん、入間マコトさん、きょうたさん、かものはしさん、K=HINOさん、こたつき、開夢、麻生壱埜（順不同）。
前回鑑賞会から３年もの年月が経っていたのですが、スタッフを含め１２名が集まり、今尚続く皆さまのシンフォニアへの愛に感激致しました。
会場に皆さまをお迎えしたところ、展示したOVA計16本や原画本、先行上映会パンフレット、コースターなどの公式グッズに注目が集まり、まず撮影タイムとなりました。
※テセアラ編エクスフィア版はオウミさんからご提供頂きました。有難うございました。
その後改めて皆さまを前に簡単にご挨拶させて頂き、自己紹介をお願いしました。
さすがにGC版ゲーム発売後７年が経過していますので、お名前が変わっていたり、活動は別ジャンルへ移っていると言う方が多かったのですが、そこからまた「同じゲームを遊んでいます」と言うお話に繋がったりするのも、興味深いところでした。
早速、テセアラ編１巻＆２巻を、おまけアニメも含めて続けて御覧頂いたのですが──
今回は、前回の二次会の盛り上がりを参考に、鑑賞会でお酒を饗しました。元々、麻生が個人的趣味で各種酒類や器具を揃えておりまして、ジン、ウォッカ、カシス、ラム、カルーア、カンパリなどのカクテル類に加え、今回の鑑賞会メイン企画ネタ、白ワイン「KRATOS」をご用意致しました。
お目見えした「KRATOS」に、御存知だった方もそうでない方も興味津々で、「禁酒中だけれどちょとだけ！」等の声も上がりつつ、飛ぶように売れました。
味の方も、辛さと甘さが調和したクラトスらしい味（笑）で、大満足の一本でした。
個人的に、この日飛び交った「クラトスのお代わり！」は2011年の流行語大賞に入れたいです。
ただ、大人数分の飲み物を用意するのは初めてで注文を捌くのに手一杯になったため、実は１、２巻は落ち着いて観られませんでした。
オープニングアニメのユアンさまの箇所で最初の笑いが起きたことはしっかり確認しましたし、全体の様子は適宜窺っていたのですが、お話の輪に巧く入れず、２巻までの連続上映が終わったところで一旦休憩を入れさせて頂きました。
３巻＆４巻連続上映の時には、注文が落ち着いて来た事もあり、席に入れて頂いてお喋りしながら観る事が出来ました。
３巻はコリンが登場すると「コリン、可愛いよ、コリン」の声があちらこちらから上がっていただけに、雷の神殿での顛末には一層哀しさを感じました。
４巻は私自身も含めて初見の方が多かったので、展開に唸ったり台詞に突っ込んだりと賑やかな流れになりました。麻生としては、シルヴァラント編４巻に続いてのクラトス対ユアンや、プレセアの男前な言動と、本当に久し振りに観られたコレットの可愛らしさに参りました。
約４時間の上映の後は、円座になって原画本等を観つつお喋りとなりました。
総じて、ゲームの流れを踏襲しつつエピソードを繋いだだけのシルヴァラント編よりも、大胆にアレンジしたテセアラ編の方が先が読めない面白さがあったことと、ゲームと違う要素も別作品として受け入れられたと言うご意見が多かったかなと思います。
話題はOVAに限らず、「マイソロジー」や「バーサス」など、シンフォニアキャラが登場する他シリーズについても、興味のある方と遊んだ方とがそれぞれいらっしゃるために、色々お話を伺う事が出来ました。2011年に「ソウルキャリバーレジェンズ」を語っていた集団は、世界広しと言えどこの会くらいではないでしょうか。
人数が多いため、後半は数グループに分かれて話し込む感じで、少し残念だったかなと思いましたが、これはちょっと贅沢な発言でしょうか。
最後に、おみやげとしてもう一段階仕込んだネタをご披露しました。
まず、皆さまにお渡ししたネームプレートは、前回同様事前に伺ったお好きなキャラのイラストを麻生が描いた絵柄になっているのですが、そのネームプレートを外して頂くと、中は鑑賞会直前に麻生が昼飯返上で書いたお手紙になっているという、少し改良したプレゼントになっていました。
ささやかなものですが、喜んで頂けたようで安心しました。
そして、そのお手紙付きイラストを外した銘板の方をお返しくださった方から順に、こちらのおみやげを進呈致しました。
シンフォニアオリジナルチロルチョコ（DECOチョコ）２種セット、です。
分かり難いかな、と思ったのですが直ぐに皆さまチロルチョコの公式パッケージをTOSパロディ化したものであることに気付いて下さり、大変ウケて頂けました。
今回は開催日の都合上二次会を設けなかったため、この後皆さまを最寄り駅までお見送りさせて頂き、そこで閉会となりました。
主催としての反省点は多々ありましましたが、無事会を終える事ができましたことを、このレポートにてご報告させて頂きます。
末筆になりましたが、ご参加頂きました皆さま、強力なスタッフ陣のこたつきさん＆開夢さん、また、残念ながら参加頂けませんでしたが応援のお言葉を御寄せ下さったすべての皆さまに、感謝と御礼を申し上げます。