[地名]
ユルゾレア大陸の南、ヒピオニア大陸の西にある大陸。
ノードポリカ、マンタイク、ヨームゲン、カドスの喉笛、コゴール砂漠、テムザ山などがある。
雨が降らない大陸。空から見下ろすと、火を吹く竜のような形をしている。
地名には、ノードポリカ住民のみが使用する呼び名があり、ノードポリカから数十キロ西の、大陸を分断する山並みを「母なるカドス山脈」、大陸北西部の山地帯を「父なるムゼリ山脈」と言う。カドス山脈には切り通しがあったが、数年前に落石があり、現在は通行不可能とされている。
大陸中央に広がる砂漠地帯は大きく三つのエリアに分かれ、砂漠西側の狭い地帯が山麓部、最も暑さが過酷な中央部、東部の無人地帯が巨山部である。
また、テムザ山付近にある谷は常に蒸気が溜まっており「魔の地獄谷」と呼ばれている。