(ロマンが最終皇帝に消され、アレクサンドルの肉体を狙う最終皇帝と対峙する)

Saga

将軍
闇の力を身に纏い、それを自らの力と勘違いしている。何も変わっていなかったな、あの男は。

シウグナス
あれを愛していたのか、将軍よ。

将軍
分からない。あの男の栄光の為に百戦して百勝した。だが奴は、それを当たり前のことと思っていた。自分の闇の力が俺様に勝利を与えていると思っていた。
それはそれで構わなかった。だが、一度でいい、たった一言でいい。誉めてほしかった。感謝してほしかった。それだけだ。

シウグナス
その思いが、お前をブライトホームに導いたわけだ。戦場だけが、お前を輝かせる場所だからな、将軍。

将軍
その通りだ。闇の王よ、俺様に戦場を与えてくれ。

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