去る2012年10月27日(土)、都内某所にて、恒例となったシンフォニアOVAの鑑賞会+お茶会を開催いたしました。
……回を追うごとに、「お茶会」なのに消費されるアルコール量が多くなっている気がします(笑)。
※シルヴァラント編1巻から世界統合編1巻まで。下段には秘かにエクスフィア版(シルヴァラント編のみ)。
世界統合編通し鑑賞会へ参加くださったシンフォニアファンの方々は、下記の通りです。
入間マコトさん、オウミさん、かものはしさん、佐々木良さん、山中ハルコさん、こたつき、開夢、麻生壱埜(順不同)。
本当はあと3名の方に参加頂ける予定だったのですが、当日のご都合やご体調により、残念ながらご欠席となりました。そのため、前回より少しこじんまりした集いになりましたが、その分、全員で色々とお話が出来たのは良かったと思います。
※恒例の鑑賞会プログラムと、ネームプレート(事前アンケートによる好きなキャラorシーン)。
開催のご挨拶を簡単にさせて頂いたあと、本日の趣向として、まず以下のメニューをご紹介いたしました。
なんとも無謀な、キャラクターイメージのオリジナル・カクテルです!
ミトスは爽やかな「勇者ミトス」感と秘かな苦味、クラトスは以前もご好評頂いた白ワインKratosで確実に締め、ユアンはネタ枠と思わせて味と色合いに拘った自信作で、マーテルは温かさを重視しております。
これに加えて、参加者様からお持ち寄り頂いた蜂蜜酒(陶器ボトル入り)も加えて、7種類の特別メニューを提供させて頂きました。
これらの特別メニューには、鑑賞会専用ロイド&コレットコースターをお付けしました。
※プリントゴッコ製で手作り感溢れる紙コースター2種。
最初の一杯目は主催にとって緊張の一瞬でしたが、幸い、どれもご好評頂けて安心しました。
なお、ご注文時はキャラクター名を仰って頂くことが多かったのですが、ユアンさまカクテルは「ツン」「デレ」と単語だけで指定されたのが印象的でした。
※レシピは日誌記事にてご紹介しております。
オリジナル・カクテルが皆さまのお手元に届いて盛り上がったところで、OVA世界統合編計3巻を本編+おまけアニメの順に連続でご覧頂きました。
世界統合編は、9割シリアスな展開が続くため、集中した静かな鑑賞となりました。
2巻のヴェリウス登場、最終巻の親子シーン(実父・養父含む)など、落涙ポイントもあり、全体的にはシットリとした空気だったかと思います。そんな中、登場するだけで笑いを取ってくれるユアンさまなど、コミカルなシーンは大変貴重な存在でした。
上映の後は、円座になり、引き続き飲み物やお持ち寄り頂いたお土産――ナムコ・ナンジャタウン企画フード「世界統合記念!かわら煎餅」や、親子ファン的に気になる「トマト」味のおかき等――を楽しみつつ交友を深める歓談タイムとさせて頂きました。
ちなみに、このシンフォニアキャラクターのイラストが印刷されたかわら煎餅、真剣な眼差しのロイドやクラトス、懇願する表情のコレットらが「罪悪感を感じる」「目が合った」となかなか割られない中、ゼロスは黙々と割られていくのが印象的でした。
※好きなキャラクターを「ペロペロ」できる公式グッズ(笑)。
会話は色々な方向に二転三転しつつも、やはりシンフォニアに関連したお話が多かったように思います。
OVA自体に関しては、原作ゲームと同じ台詞や展開でも、アニメならではの演出が付いたり順番が入れ替わることで、印象が変わったりしたことに関してや、シリーズ完結記念先行上映イベントでの模様、出演声優さんのお仕事etc..。また、ゲーム発売10周年という節目を迎えることについての期待、これまでに出たシリーズ展開や原作ゲームに関する感想など、ファン同士ならではの楽しいお話が弾みました。
毎度のことながら、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、この後は皆さまを最寄り駅までお見送りさせて頂き、そこで閉会となりました。
ご参加頂きました皆さま(素敵なお土産の数々、有難うございました!)、今回はイラスト協力までしてくれた強力なスタッフ陣のこたつきさん&開夢さん、また、残念ながら参加頂けませんでしたが関係されたすべての皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。
※会場内にはポスターと原画ポストカード、その他関連書籍を展示していました。
主催としては、本会を最後の鑑賞会と思っていましたが、有難いことに「シルヴァラント編、テセアラ編、世界統合編までの耐久連続上映会をやりたい」「ufotable cafeを貸し切ろう」といったお声も頂き、10周年記念企画として実施してみたら面白いかも?などと少し考えていたりします。
今回も色々反省点は出て参りましたので、あるかも知れない「次回」に生かせたら良いな、なんて思っております。
その際は、ぜひこれまで以上に多数のシンフォニアファンの方々を繋ぐ場になれれば幸いです。
と、シンフォニアらしく次へと“繋がる”希望を語りつつ、筆を置かせて頂きます。
有難うございました。