121028.jpg

昨日の鑑賞会で、無謀にもキャラクターイメージのオリジナル・カクテルをお作りしたところ、有難いことに皆さまから「美味しいのでレシピを知りたい」というお声を頂きましたので、以下の通りご紹介致します。
(写真左から、クラトス、ユアン、マーテルさま、ミトスとなっています)

ミトス・カクテル

髪色の黄色に、白い輪で天使をイメージしています。
ビールとオレンジジュース(100%)を1:1で混ぜて、ほんの数滴だけルジェ・クレーム・ド・カシスを垂らしました。氷は入れずにお飲みください。
実は、元々ビールとオレンジジュースで「ビター・オレンジ」というカクテルになります。そこにカシスが入ることで、もっと味が丸く感じられ、爽やかさと微かな苦味が少年ミトスらしいかなと思われます。

クラトス

これはカクテルではなく、ただの白ワインです。
以前日誌にも載せた「Kratos」でした(2011年2月28日記事参照)。
実は購入後少し寝かせてあったため、酸味が増して、渋くなっていました。が、そこがクラトスらしいという説もあり、ホッとしました……。

ユアン・カクテル(写真はデレver.)

ユアンに関しては、アルコール入りのツンver.と、アルコールなしのデレver.という二種類をご用意しました。
ユアンさまと言われてイメージする、あの抜けるような青さを持つカクテルに仕立てています。
・ツンver.レシピ
ブルーキュラソーとニチレイ アセロラRefreshを1:2〜3の割合で混ぜて、更にスカイウォッカをティースプーン1〜2杯分程度加えて混ぜます。
仄かに甘く、すっきり清涼感がある、自信作です。
・デレver.レシピ
ブルーシロップをニチレイ アセロラRefreshで10倍くらい割ります。
シロップを使っているため、ツンver.に比べると物凄く甘くなりますが、ツンが抜けてデレだけになったから!と主張しておきます。

マーテルさまの抹茶ラテ

これをカクテルというのは実に烏滸がましくて、レシピ公開は恥ずかしいのですが……市販の抹茶ラテパウダーを溶いて、そこにラム酒をティースプーン1杯分程度加えたものです。
元々、紅茶にラム酒を入れる飲み方がありますので、抹茶でもいけるよね!という発想から作った飲み物でした。

世界中で色々なカクテルが作られているので、これらのレシピも既にどこかに存在するかも知れません。
それでも、キャラクターのイメージを考えながら自分で色や味を調整していく作業はなかなか楽しかったですし、皆さまにも楽しんで頂けたようで、本当にやって良かったな、と思います。


最後に、ご要望があった没カクテルも掲載しておきます。
味の保証はいたしませんので、試される方はご了承ください。

プレセア・カクテル

ニチレイ アセロラRefreshと林檎ジュース(100%)を2:1で割り、ホワイトラムをティースプーン1杯分。
薄ピンクで優しい味がして、没カクテルですが飲んで頂いても問題ないレシピです。また、配分的にほとんどジュースですので、お酒が得意でない方でも気軽に飲んで頂けると思います。

マーテル・カクテル

ビールとブルーキュラソーを2:1〜2の割合で、緑色になるよう調整して入れます。
ある意味、ミトス・カクテルとユアン・カクテルの融合。とても鮮やかで美しい色になります。が、試作会では表現し難い味(要するに不味い)になって没としました。
鑑賞会でそのお話をしたところ、リクエストがあり少量だけお作りしました。すると、これはこれで飲めるというご意見もありました。配分の問題か、混ぜ具合が違ったのか、試作会と鑑賞会とで違いがあったのかも知れません。

ロイド・カクテル

カンパリとニチレイ アセロラRefreshを1:3程度の割合で混ぜたもの。
色は理想的に赤いです。濁りが一切ない、鮮やかな赤。
ただ、味はひたすらカンパリの苦さが強調されて、試飲会では苦い、不味い、と散々な評でした。

……ニチレイ アセロラRefreshをやたら使用していますが、別にニチレイの回し者ではありません(笑)。清涼感があって、炭酸でもなく、林檎やグレープフルーツといった特定の果物が連想される味でないことが、使い易かったので多用しています。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー
(スパム対策に 投稿キー を半角で入力してください)