• 2010年登録記事

今年もサイト&ブログに足をお運び下さり、皆さまありがとうございました。

振り返ってみれば、今年は急遽サイト移転することになり、皆さまにはご迷惑をおかけしました。
また、今年は実に不甲斐ない事に、まったく新作を更新できませんでした。申し訳ありません。
そんなわけで、なんだか不甲斐ない面ばかりお見せする1年でした。
来年はもう少し頑張りをお見せしたいところです。

それでは、皆さま、よいお年を。

ゲームに続いて、2010年観劇の総決算です。

1月 東京宝塚「カサブランカ」
3月 DC/青年館「シャングリラ―水之城―」
   ル・テアトル「変身」
5月 東京宝塚「虞美人」
   宝塚大劇「トラファルガー/ファンキーサンシャイン」
6月 東京宝塚「スカーレットピンパーネル」
7月 東京宝塚「トラファルガー/ファンキーサンシャイン」
   パルコ「空白に落ちた男」
8月 埼玉「ガラスの仮面」
9月 東京宝塚「ロジェ/ロックオン」
   全ツ「銀ちゃんの恋」
10月 東京宝塚「麗しのサブリナ/EXCITER!!」
   日生「カエサル」
11月 東宝「モーツァルト!」
12月 青年館「コードヒーロー」

以上、14作品25回。
去年の倍以上観てますね。1月に2回観ている結果には、少々驚きました。
これだけ観ておきながら、宙組リピート回数が爆発的に跳ね上がっている分、見逃した公演が昨年以上にあります。

一年振り返ってみると、「カサブランカ」が最も充実した公演だったかな、と思います。DVD感想も含めて、正に1年楽しんだ作品です。SSネタも未だ残ってますしね。
しかし「カサブランカ」は実質昨年の公演なので、今年に限るなら「麗しのサブリナ/EXCITER!!」かも。これぞ宝塚で観たい佳作と言う印象でした。でもこれを筆頭に上げると言う事は、全体に小粒なのかな。「スカーレット・ピンパーネル」は傑作ですが、再演なので何となく除外です。
最萌賞は当然のように「シャングリラ」で。同時に駄作賞も「シャングリラ」かと思いきや、今年最後に「コードヒーロー」と言う爆弾があったのでそちらへ進呈します。
宝塚以外では、「空白に落ちた男」が抜群に面白かったです。観劇直後にチケットを買い足そうと思ったし、舞台ファンの知人たちにも即お奨めしてしまいました。公演期間が短かったのが残念。

それにしても、今年はタカラヅカスペシャルの中継がなかったのが本当に残念です。
公演パロディが観たかったなぁ。

来年の予定で決まっているのは、今のところ下記の通り。
1月 宝塚宙組東京公演「誰がために鐘は鳴る」×3回
   青山劇場「銀河英雄伝説」
3月 宝塚宙組ドラマシティ公演「ヴァレンチノ」※梅田遠征
   宝塚雪組東京公演「ロミオとジュリエット」
4月 東宝「レ・ミゼラブル」
   宝塚花組東京公演「愛のプレリュード」
5月 宝塚宙組宝塚公演「(演目未定)」※宝塚遠征

3月は「記者と皇帝」も観たいのですが、うっかり見に行ける日の「ロミオ」チケットを確保してしまったので予定が立つか不明です。またもDCで平日初日の日帰り遠征もありますし、贔屓優先で熟考します。
何はともあれ、2011年は悔いの残らないようにファン活動したいと思います。

昨年に引き続き、2010年に遊んだゲームの総決算です。

と言ってもプレイしたタイトル数は多くありません。
まず1月は、前年12月から始めたWii「テイルズオブグレイセス」のプレイ続行中。2周目序盤で止まってしまって以来、停滞中です。PS3版も出たことで、少々テンションが落ちた感は否めません。
春から夏はまったくゲームに触れておらず、「ゼノブレイド」など気になるタイトルもあったのですが、取り敢えず来年以降へ持ち越し。
秋にPSPを買ってからは、「VitaminZ Revolution」「タクティクスオウガ 運命の輪」の2本を遊んでいます。
「ビタミンZ」は、なかなか遊ばないジャンルでシステム的にも2、3人目までは面白かったんですが、後半は作業になってしまいちょっと残念でした。
「Tオウガ」は細かい文句を言いつつも、スルメ的に延々遊んでます。アイデアが良い反面ゲームバランスが悪いのは、松野ゲームの常で慣れてますしね。別データを作って、汎用キャラのみのプレイなどもしてみたい気がします。

なお、PSPは体験版で「勇者のくせに生意気だ」「ヴィーナス&ブレイブス」も触れてみました。
「勇者の〜」は期待通り面白かったです。体験版だけでも何度か方法を変えて遊んで楽しめました。これ、製品版で敵が増えるとダンジョンを無駄に掘り過ぎないようにセーブしたり色々考えた方が良さそうで、結構頭を使いそうですね。その内製品版を買おうと思っています。
「V&B」は製品版では「Waltz for Ariah」が収録されているとの報もあり、一応予約する方向で調整中。
http://news.dengeki.com/elem/000/000/330/330556/
来年の一本目は「V&B」か「ヴィオラート」か……その前に「Tオウガ」のDLCを遊んでおきたいですね。
折角PSPがあるので、2011年もしばらくはPSPで遊ぶ事になりそうです。

最終回。お芝居のラストまで。

【2幕第15場 本当のリック】
リックは自分の道を決心する。ルノーを呼び出したリックは、通行証を物的証拠に、ラズロに外交官殺害の罪を着せて捕まえ、自分はイルザと共にカサブランカを発つと言う目論見を話す。

東京公演では、リックが伴奏の合図を出すのがどんどん遅くなって、凄い長いタメがあったのですが、DVDではスムーズに前場から繋がっています。
1回目の「本当の俺はどう生きる?」と言うフレーズに大変強い力が籠っていて、リックが自分の道を全力で模索していることがダイレクトに伝わりました。
元々リックは国外退去命令を受けた身ですから、米国を目指してもリスボンまでしか行けない。だから、平和な土地=米国へ逃げて欲しいと言うラズロの頼みを叶える事は、元々不可能なのですよね。
リック自身も、イルザの愛を手に入れた後のことは考えていなかった気がします。だから想いが通じ合っていたことが分ければ、それで満足して、その先へ進む事が出来たのではないでしょうか。

【2幕第16場 カフェ(最後の夜)】
リックはラズロをルノーに差し出すと見せ掛け、彼を脅して空港に連絡させる。しかしルノーはシュトラッサーへの直通ラインに電話を掛け、異変を示唆する。

ルノーが出し抜かれたと思いきや、一発逆転の電話をかける瞬間は映画では緊迫のシーンですが、この舞台版ルノーだと、ここで少佐に電話したことに少し違和感を感じます。映画のルノー署長はリックをどう思っているのか、ラストシーンまで分からないし、そもそも本人も判断していなかったと思うのですが、北翔演じるルノー大尉はリックを好きなのが最初から明確なので、少佐に引き渡しそうにないと思ってしまうのです。

【2幕第17場 空港】
リックは通行証にラズロとイルザの名前を書き込ませ、二人を飛行機に乗せる。遅れてシュトラッサーが到着し、飛行機を止めようとしたので、リックは発砲する。ルノーはリックを検挙せず、レジスタンス基地へ送り届ける。

飛行機に乗るように諭されたイルザの右目に、涙が浮かんでいるのは良いのですが、ちょっと鼻水出てますよね……?(笑)
「泣き」の芝居で本当に涙を流すことが良い芝居だ、とは私は思わないのですが、それでも野々の素晴らしいタイミングで流れる涙は凄いと思うし、洟垂らしちゃうと言う事は、技術的に泣いてるのではなく本当に感情が昂って泣いてる訳だから、ある意味毎公演その役になりきれる彼女は、もの凄い「北島マヤ」だなと感心します。

映画のリックは、大尉と一緒に歩いて行くラストだったので、舞台版は「明日からの人生を独りだけで生きて行く」のが少し寂しいです。
でも、大尉を残す事は可能なのにリック一人のラストシーンに変更したのが、プロパガンダ映画から宝塚らしいラブストーリー芝居へ変更するための一つのポイントだとも思います。
一幕でヴィシー水の比喩を語っておきながら、最後にそれを活かさない事に疑問もあったのですが、DVDを繰り返し観ている内に、その変更も政治色を抜くためだと感じるようになりました。もっとも、それなら比喩も外すべきだったのかも知れませんが、多分そこは「砂漠で水が飲みたくて」と言う受け答えをさせたかったんじゃないかと邪推しております。

この後フィナーレがありますが、感想は割愛。これにて「カサブランカ」DVD感想を終了したいと思います。

6砦を攻略し、巫女の証を手に入れました。
デネブの店で竜を売り捌きながらだったので、攻略順は土→氷→風→雷→火→水。偶然でしょうが、後半程敵の構成とかボスの強さが嫌らしかったような気がします。
特に火の神殿の守護者イーフリート戦は、それまでの守護者戦と格が違いました。何と言っても、50TP程度で繰り出して来る技の追加効果(HPMax減少)が酷い。最大HP330程だったデニムがHP250前後になってしまい、即C.H.A.R.I.O.T.しました。いくらカードで補強できると言っても、一度に10や20上がる訳じゃないですからね。
最初はTPを吸収するドレインパワーで凌ぐ方法を検討したのですが、吸い取る量が足りず、結局パラダイムシフトで総員の攻撃を叩き込んで捩じ伏せましたが、久し振りに戦術を考える戦いでした。

折角なので、海賊の墓場も踏破してみました。
ほとんど歌姫イベントで通った道なので、危なげなく通過。聖域のマップだけは、柱が邪魔でちょっと戦い難かったですね。
無事聖域のどん詰まりまで案内してもらえたけれど、レア装備とかでなければ、忠誠心と引き換えにしてまで要らないと判断してお宝には手を付けないで帰りました。が、その後オーブを買い込んだら一気に金欠になったので、少し後悔していたり……。
アゼルスタンをバッカニアに戻すため、もう一度潜って海賊の証を稼ぎました。まさか一戦で9枚も取得できるとは予想していませんでした。また、進軍途中もコルヌリコルヌ等を持って現れた敵ユニットを勧誘しては身包み剥ぐなどの行為で装備品稼ぎできたので、程々の実入りではないかと思います。ドラゴン装備もセットで2式揃ったし、個人的には満足です。

それから2章最後のアルモリカ城攻め直前に戻って、アークドラゴンの転職証を入手。本当は説得するつもりで皇家騎士団の説得男ベルガーがTP準備していたのに、GUEST状態姉さんのスピリットサージで殺されて唖然。でも竜は3匹準備済だったところに、証が3枚手に入ったから好都合だったかも。
後はデネブに会える時間軸に戻るだけですが、購入数はW.O.R.L.D.の影響を受けず蓄積されるようなので、4章バンハムーバの神殿後に戻って、ついでにロードの転職証も狙うことにします。