• 2011年11月登録記事

クリス・ダレーシー「龍のすむ家」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
不思議な陶芸家の家に下宿したデービットは、「物語を書く龍ガズークス」を与えられ、想像の中で龍と一緒に物語を書き始めた。しかし、ハッピーエンドを求めるデービットは、事実を書き写す龍を拒絶してしまう。龍は持ち主から愛されないと死んでしまう。回心したデービットはガズークスを蘇らせ、現実を受け入れ幸福に終わる終章を2人で作る。

Amazon.co.jpで、“「テメレア戦記」を買った人が購入した本”のリストにあった一冊。
正確には外伝である「グラッフェンのぼうけん」を先に読んでから、本編である「龍のすむ家」が存在していることに気付きました。
というわけで、「陶芸の龍たちが生きている」という最大のネタバレを知っている状態から読み進めることになったのでした。
でも、この1冊だけでも龍が生きている設定は読み始めて直ぐ気付きますし、この巻はそれが物語の主軸ではなく、コンカーというリスにまつわる物語がどう展開するか、が焦点でしたね。

お話は、想像していた以上に「児童書」寄りの内容です。
ハラハラドキドキの冒険が繰り広げられるわけでなく、基本的にはファンタジー世界の穏やかな日常を描いている印象。
夢中になって没頭する感じも、会った人々にお奨めして広めたいという気もしなかったけれど、デービットとガズークスが書いた「最後の章(第二稿)」には秘かに感動を受けました。

登場する人間たちはちょっと曲者揃い。特に最重要キャラであるルーシーが、聞き分けの悪い子供の面が強くて苦手です。
でも龍たちはそれを補って余りあるほど魅力的です。
イラストもとても良かったです。

とりあえず、私も創作の相談が出来る龍が一匹欲しくなりました。

12年目1月の麻生一族。

幻灯

イツ花から「猫を飼っていいか」と問われて選択肢が出たのですが、なにか影響するんでしょうか。

この年から、初回特典レア神様「愛宕屋モミジ」「十文字聖夜」、PSStore体験版特典レア神様「桃果仙」の3柱を天界に迎えました。
ちなみに、初回特典2柱は各467KB、体験版特典1柱は456KBでした。
一瞬でダウンロードが完了したので、欲を出して購入してあった「サーカディア」もダウンロードしたら、しばらくPS Spotから動けなくなりました。

討伐

麻生一族の快進撃、と言うべき1年でした。

まず年の始まりは親王鎮魂墓でボス「祟良親王」、忘我流水道で中ボス「真名姫」、千万宮で「九尾吊りお紺」と順調に撃破回数を稼ぎます。
フロア中の雑魚を殲滅して奉納点を稼ぎたい時に地味に役立つ術「寝太郎」も確保しました。
で、この「寝太郎」が効いて、相翼院で「片羽ノお業」を撃破できました。うまく眠らせて、変身する間を与えずに倒せたのでした。
年末には、そろそろ条件を満たしたのでは、と思って夕妃と理央の親子を出撃させたところ、狙い通り「九尾吊りお紺」を解放することに成功。
――ここまできたら、最後は気持ちよく新年を迎えたい!
ということで、思い切って「三ツ髪」に再挑戦しました。
大変な長時間戦闘になりましたが、力を溜められたら過信せず防御、常に全回復、状態異常は敢えて回復しない、という3つを守り、無事勝つことが出来ました!

なお、戦果は多くないですが、九重楼では最上階までの直通ルートを開拓しましたので、来年辺りはそろそろ風神・雷神に鍛えて頂こうと思っています。
ちなみに、とても今更ですが「拳の指南書」も獲得しました。

一族史

1月、豪(0才10ヶ月)と下諏訪竜実(奉納点12899)で交神。
なんと、男女の双子が誕生!
PS版のときは双子を授けてくれる神様相手でないと双子を見掛けなかった気がするのですが、PSP版は双子誕生率が高くなってるのでしょうか?

千登

千香

早口なモヒカンと、絶望した妹……個性的な双子になりました。

2月、順番からすると千紗だと思いきや、天真が先に逝去。
母系父系で凸凹のある素質が面白かったので、天真を2人目の氏神「麻生大文字」(風神・奉納点16874)として祭ることにしました。

5月は、夕妃(0才11ヶ月)と仙酔エビス(奉納点22856)で交神。
双子効果で人数が余っているので、交神間隔を少し広げて、その分奉納点を奮発してみました。
生まれたのは、男の子だったので大筒士にした理央。

理央

驚くべきことに、母親と好物が一緒でした!

9月は、舞斗(1才0ヶ月)と吉焼天摩利(奉納点23137)で交神。
生まれたのは踊り屋、鶴松。

鶴松

好んで男の踊り屋を作っているわけではないのですが、なかなか女の子が生まれません。

10月に、当主美唯が逝去。

辞世の句

……思えば、初の敗北・撤退を喰らったのが彼女でした。それだけに、実感の籠った辞世の言葉だったように思います。
新当主は雫。本人の高い素質を生かして、麻生一族を更に発展させて欲しいものです。

銀座のイタリア料理店「オステリア・バラババオ」でランチを頂きました。
http://r.gnavi.co.jp/e802701/

入口は少し手狭そうに見えましたが、中は意外に広々としていました。
多少大人数でも問題なさそうです。

「料理長おすすめコース」を選択したのですが、これが1850円とは思えない素晴らしい内容でした。
具体的には、大きな楕円形の皿に盛られた11種類の前菜、パスタ、デザート、飲み物という流れ。
パスタ、デザート、飲み物はどれも6種以上の選択肢から選べますので、誰でもどれか1つは食べたいものが見付かりそうです。
私は同行者でそれぞれのパスタをシェアしたい旨を伝えると、ちゃんとパスタを2人分に皿に分けて持って来てくれました。それも、前の皿が終わってから次の皿を持って来てくれると言う気配りが嬉しかったです。
デザートは単品で見るとやや小振りですが、食事でお腹一杯になったところに、ちょっと食べたい量という具合で、巧い構成だと思います。
マッキャートはラテアートされていてお洒落でした。
ランチなのでお酒は控えましたが、ワインも各種揃えられていましたので、飲み方も楽しめそうです。

同行者も「安い、美味しい、感じが良い!」と大満足でした。

11年目5月の麻生一族。

幻灯

幻灯を忘れていて5月に慌てて撮影。
それにしても、赤毛を見かけなくなってから何年経ったことでしょう……。

討伐

年の始めは、相翼院で戦利品集めから開始。

これまで3月と8月は選考会に出席するようにしていましたが、最近の優勝賞品に魅力を感じなくなり、思い切って8月は試合を無視してみました。
代わりに向かった先は、因縁深い「紅蓮の祠」。
今度こそ扇の指南書を手に入れるべく、敵を一体ずつ吟味したところ、九ノ宴付近で、金トラ大将チームに紛れて1体だけ出現する紅こべ大将が指南書を所持していることを突き止めました!
今まで、レアアイテムは後半のエリアに登場する敵から獲得する方がドロップ率が良い傾向から、十三ノ宴へダッシュしていた昨日までの自分に教えてやりたい大発見でした。
この1体しかいない紅こべ大将をじっくり狙い、「時登りの笛」で作り出した熱狂の赤い火時間に突入した瞬間、念願の「扇の指南書」を確保したのでした。

翌月はトントン拍子に親王鎮魂墓の金色館で、全回復術「卑弥呼」も獲得。
これで迷宮のボスは勿論、その奥に潜む「髪」と挑むことも現実的になってきました。

そんなわけで、11月の出陣先である鳥居千万宮では、迷宮ボス「九尾吊りお紺」に突撃。
すると案外普通に倒せたので、この調子ならばと思い切って最奥のボス「三ツ髪」にも挑んでみました。
派手になった出現シーンには緊張したものの、この髪は弱い方だったという記憶に少し侮っていたのも事実です。
……出撃隊長の美唯が、力溜めの一撃で戦闘不能にされ、強制敗亡になりました。
調子に乗ると、何処かに落とし穴があるものですね。この敗戦で死亡しなかったのは本当に幸いでした。
翌月も、討伐強化対象に指定されたため再び百万宮を訪れましたが、さすがに即リベンジする気力は湧きませんでした。

朱ノ首輪は「五月川山女」「土々呂震玄」を解放。
そろそろもう少し上位の神々を解放して、交神対象を広げられるようにしたいものです。

一族史

1月は千紗(0才11ヶ月)と虚空坊岩鼻(奉納点7453)で交神。
優秀な素質をどう生かすべきか、お相手に悩んだ結果「天狗」という選択肢に行き着いてしまいました。
生まれたのは、豪。
「千」の名を織り込む家系にしていたのに、厳つい顔に驚いて名付けてしまいました。

豪

2回攻撃できる属性武器「天ノ羽槌」は女専用のため、壊し屋を継がせるのは断念。

4月に天真(0才10ヶ月)と上諏訪龍穂(奉納点14683)で交神。
こちらで女の子が生まれたので、職種を交換して壊し屋、夕妃とします。

夕妃

それにしても、豪と夕妃は共にボリュームのある金髪で圧倒されます。こういうパーマが麻生一族の今年の流行なのでしょうか……。

7月は、右京(0才11ヶ月)と氏神・花芯麻生(奉納点11267)で交神。
交神すると、氏神もランクアップするようです。奉納点が微増していました。
生まれたのは男の子、舞斗。

舞斗

前月に入手したばかりの「扇の指南書」を使い、麻生一族初の踊り屋にしました。

9月に当主花火が逝去。11代目当主に美唯を指名します。

10月は、当主美唯(1才0ヶ月)と鎮守ノ福太郎(奉納点不明)で交神。
生まれたのは大筒士、雫。

雫

凄い良い素質で、今後が楽しみです。

10年目1月の麻生一族。

幻灯

そろそろ実際のプレイ(現在12年目)に追い付きそうです。

討伐

この年は、あまり狙いを定めず思い付きでフラフラと出撃しました。
狙っていない割に、千万宮で「阿狛・吽狛」、「稲葉ノ美々卯」を解放。中ボスは稲荷ノ狐次郎、恨み足、アガラ封印像を撃破と、それなりの戦果。
待望の全体攻撃アップ術「梵ピン」も入手できました。習得条件はやはり厳しいけれど、覚える環境が作れたことには安心です。
6月に双子が逝去したことで、出撃人数に誤差が生じて、久し振りの3人出撃もありましたが、一族の安定期に入ってるのかな、と思われます。
奥義もちょくちょく習得しますし、この調子だと直系に奥義継承させる必要もなさそうです。

一族史

2月にやってきた麗と七天斎八起の娘は、千紗と命名。

千紗

ボス戦での攻撃の要となっている壊し屋を継がせます。

4月に冴(1才2ヶ月)と鎮守ノ福太郎(奉納点11264)を交神。
冴は現時点で十分強いので、唯一の弱点である「風」を強化したいと思っての選択でした。が、なんだかチグハグな遺伝子情報になってしまいました。
で、生まれた子は天真という槍使いの男の子なのですが……スクショを撮り忘れたので氏神登録時の写真です(笑)。

天真

とは言え、待望の男の子ですので大事に育てたいと思います。

6月は由舞(1才0ヶ月)とやたノ黒蝿(奉納点8560)で交神。
麻生一族はどうも「風」が低いので、奉納点が安くて風の値が良い黒蝿に度々登場願ってしまうのですが、一応既に血が入ってる家系は避けています。
生まれたのは、薙刀士右京。

右京

勇敢そうな男の子だと言われて期待したのに、「来世はお姫様」が面白過ぎて、ちょっとネタキャラ枠です。

7月に当主聖逝去、10代目当主に花火を任命しました。
聖に関しても氏神登録の打診がありましたが、彩乃と大差がなかったので、見合わせておきます。枠は20しかありませんから、大切に使わなければいけませんよね。

10月は花火(0才11ヶ月)と孔雀院明美(奉納点8907)で交神。
2回目の交神台詞は「綺麗な肌ね、羨ましい…」に変化しましたが、これは果たして「デレ」なのでしょうか(笑)。
生まれたのは女の子、美唯。

美唯

初の、誕生時で「春菜」「円子」を習得済の子供です。このことから、そろそろ「卑弥呼」獲得を狙おうかな、と思い始めました。