• 2014年05月登録記事

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現在地:トキサ編10章(Episode19)

敵も援軍を出してくるようになりましたが、基本的にはサクサク遊べるので、楽しんでます。
もう1人の主人公ラクリマも登場しましたが、トキサとラクリマは同じ戦場でも微妙に違う地点にいたりして、ほぼ話が被らないようになっています。
W主人公で展開する物語の好例だなと思います。
モナはトキサを自分の騎士として受け入れたけれど、自分が持つ「無」のオリジナルを渡す相手はトキサでないと思っているんですね。意外でした。もしかして、ラクリマの方なのでしょうか。

新メンバー、ポーシャのネガティブ思考には開いた口が塞がらない状態になりました。
が、髪の毛を切ってからのポーシャは、前向きで可愛いキャラクターでした。
叱咤して教え導いたアラーナが良い先輩だったということもあるし、こんな魅力的な彼女たちが目標にするラクリマは、実際どれほどの女性なのか、ラクリマ編への期待も高まります。

毎回エピソード後に闘技場を利用していましたが、目新しいアイテムも手に入らず面倒になって来たため、あまり気にせず先へ進めることにしました。
カルティアも序盤で温存していたせいか、結構余裕があります。まぁ、カルティアに余裕がある一番の理由は、幻獣をあまり作り出さないせいだと思いますが……。
というのも、コツコツとLv.10まで育てた幻獣が死んでしまって、以後ほとんど人間キャラクターだけで進めているせいです。
どのキャラクターを出撃させるか任意指定できない制約が厳しいですね。幻獣をLv.20に育てるつもりなら、1回の戦闘で育てきった方が良いのかもしれません。次のマップで相性の悪い幻獣が大量発生すると逃げるしかなくなるし、素のステータスが強い幻獣に乗り換えていかないと、戦力としても役に立たなくなっていきます。

藤水名子著「項羽を殺した男」

5つの短編で、項羽のそばにいた人物から項羽という人物をあぶり出す作品でした。

短編の構成は下記の通り。

  • 呂馬童が垓下で項羽を追い詰める表題作「項羽を殺した男」。
  • 春花が項羽との出会いを回想し自死するまでの「虞花落英」。
  • 范増を主とする複数人の視点で鴻門の会を描く「范増と樊噲」。
  • 英布が劉邦に反乱した顛末を描く「九江王の謀反」。
  • 項梁が項羽を育て、殷通をだまし討ちして起つ「鬼神誕生」。

「九江王の謀反」のみ項羽の死後の話なので、少し時代感覚が狂いました。
個人的な好みで判断すると、この作品群なら、冒頭を「九江王の謀反」にして、年代を遡っていく構成の方が良かったかなと思います。

逸話は史記をベースにしているので、さほど目新しい内容ではないけれど、没後を描いた「九江王の謀反」と、女性視点で項羽を見た「虞花落英」は引き込まれました。
最終的な勝者である劉邦について、大漢帝国の有様を見るにどうしようもない人物であったのだろうと私は思っていますが、本書を読んで、項羽もベクトルが違うダメ男だなと思いました。

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PSゲームアーカイブス「REBUS(レブス)」を始めました。
→REBUS ソフトウェアカタログ

現在地:トキサ編3章(Episode6)
1話がイベント→戦闘→イベント→セーブという流れで進んでいきます。
男主人公のトキサ編と女主人公のラクリマ編がある、2本立てのシナリオ構成。
両方のシナリオをプレイしないと、話の全貌が見えない形になっているので、物語を時系列で追う場合、トキサ編とラクリマ編を交互にプレイするのが良いらしいですが、2周目引き継ぎがあるそうなので、とりあえずトキサ編で進めて、クリアしてから引継ぎ特典を得た上でラクリマ編に進みたいと思います。
……やけに詳しいですが、実は攻略本を持っているのでした。「持っていないゲームソフトの攻略本」棚が、ようやく役立つときがきました!
たぶん、見ないでプレイしますけどね。

天野喜孝氏のキャラクターデザインということで一部に有名な作品。
氏の繊細なタッチがよく表現されているし、意外と表情変化も豊富で魅力的。物語も適度に気になるし、「カルティア」で成り立つ世界観も独特のカラーで、現在の感触はなかなか良好です。
トキサは昨今珍しい正義感ある少年騎士で、まだまだ子供だけれど、微笑ましい感じ。自警団の剣士兼踊り子のアラーナが、なかなか良い女だと思います。

ターン式のタクティクス系シミュレーションゲーム。
個人的にSLGの肝だと思っている「編成」の作業が、戦闘前にしか行えないので、最初は戸惑いました。遊んでいる内に慣れましたが、やはりインターバルでも編成できたら良かったな、と思います。
三竦み構成になっている幻獣は、そのまま「グー」「チョキ」「パー」のアイコンで表示されるので、属性名を覚えなくても一発で分かります。
幻獣はどんなにロストしても構わないけれど、仲間の人間キャラが1人でも死ぬとゲームオーバー、というシステムなので、幻獣は育てるというより使い捨てしていく感じみたいですね。
勿論、育てた場合の特典もあるので、1体くらいは成長させてみようと思っていますが、三竦み相性が予想以上に重要なので、なかなか大変そうです。
ということで、今後を楽に進めるため、3章の戦闘で大幅なレベル上げを敢行してしまいました。
最後に残った敵ユニットのガルムは、HPが減った状態でターンを回すと自回復することに気付いてしまったのです。4人で周りを囲んだら、あとは殺さない程度に攻撃をしては自分で回復させるという、「生かさず殺さず」の経験値稼ぎ。酷い仕打ちですが、これでトキサ以下4人の人間キャラクターをレベル10まで上げてしまいました。

なお、このゲームは立体音響対応ということなので、音を出せる環境で遊ぶよう努力していますが、PSPのスピーカーなので効果を理解できているか不明です。

少し間を空けてしまいましたが、最終シナリオ「最後のカード」をクリアしました。

最後のカード

実は、サララのレベルを上げたり、アイテムを埋めたりして細々遊んでいたのですが、あるとき、占いを拒否していたのを忘れて「最後のカード」を引いてしまったので、頑張って魔王を倒してみたのでした。

なお、30階への誘いに来たのは、勇者・騎士団・女盗賊・伯爵・研究家の5グループ。最終シナリオの出現を遅らせたので、割と多い方かな?
一番レベルが高く、パーティ構成が良い勇者グループを選びました。
サララの冒険者レベルは38(ナナカマドの杖・伝説の鎧・トネリコの指輪)。勇者グループはメモし忘れましたが、それより低いレベル33程度だったと思います。
魔王は本当に強敵でした!
伝説の剣を装備したアスカでさえ、与えられるダメージは約40。ジェドは回復魔法を連続詠唱。1回「ノームのリンゴ酒」で回復しましたが、それでも最後はMPが切れかけました。途中からサララが「銀のたてごと」で回復係に回ったのでなんとかなりましたが、アイテムを持っていなかったら、ジリ貧になって負けていたことでしょう。魔法使いのヤッコフは2回戦闘不能になったので、体力が全快しているときだけ補助魔法を唱えるようにして、あとは基本防御に徹しました。
とにかく大変な強敵だったので、撃破の喜びはひとしお。

ジェドが一人呟く台詞「歴史は繰り返す」が不吉だと思ったものの、アニメも流れて、勘繰り過ぎだったと安堵したのですが。

勇者様が殺された

しばらく、呆然としました。
あんな苦労をして、魔王を倒したのに、アスカが死んでしまった? 歴史は繰り返した? こんな可愛い絵柄のゲームなのに!?
……と、一瞬頭が真っ白になりましたが、もちろんそんなハードなオチではなく、今後の面倒を避けるため社会的に勇者は死んだことにしようとしただけで、アスカはぴんぴんした状態で、隣町の魔王を倒しに行きました。

ちなみに、店を「可愛い内装」にしていると、こんな弊害がありました(笑)。

ジェドin可愛い内装
(画面注釈)ジェドさん、背景があっていません!

ここでアイテムを引き継いだ2周目を始めるか、このまま続行するかを選べるようですが、とりあえず「続ける」にして、魔王フロアの先に行ってみました。
アイテム確保のため、女盗賊チームで挑んだのですが、33階以降は魔王戦でお供として登場した超強力モンスター「魔王の眼」「魔王の腕」が出現する上、交渉による戦闘回避ができないため、後半は大苦戦。最後はひたすら逃げ回り、変化の壷を手に入れて速攻帰還しました。

竜
(画面注釈)待ち構える竜の群れが怖すぎる

まだまだ、魔女の大鍋にすべてのアイテムが揃っていませんので、サララの冒険は続きます。

移転時に閉鎖した設定資料のページを再公開しました。
「異世界FTキャラを質問攻め」と「Q&A」は、いま読み返すと、シンプルにしたいと思うところがあり、もう少々お待ちください。
逆に、人物辞典は、もう少し掘り下げたかったのですが、今回はあまり手を入れませんでした。イラストくらい復活させようかと思ったのですが、イラストデータが昔のHDD内(FireWire接続)だったので、その辺は後日にします。
とりあえず、「学年・所属教室早見表」が出来たので、個人的には満足です。
あとは、これが執筆の燃料にもなると良いのですが……。