• 2012年09月登録記事

小手鞠るい著「愛しの猫プリン」

アメリカにおける猫との生活を綴ったエッセイ。
私は犬派ですが、猫の愛らしさも理解できるので、プリンの意地っ張り具合などを微笑ましく拝読しました。でも、やっぱり犬派だから犬本の方が好きですね。
言語の壁や人種差別など、海外で暮らす苦労もありつつ、獣医ジマー先生の紳士的な対応が素敵でした。

なお、エッセイ内容ごとに沿ったプリンの猫写真が載っていたら、もっと楽しく読めたのではと思います。
元々あまり写真を残されていないのかも知れませんが、ビジュアルの補完があれば、猫を飼っていない読者にも猫の愛らしさをより伝える効果があったと思います。

「こどもの城」閉館に伴い、青山劇場・青山円形劇場も2015年3月に閉館することが発表されていました。
(参照リンク:厚生労働省 国立総合児童センター「こどもの城」の閉館について

ル・テアトル銀座に引き続き、収益性が悪くなさそうな劇場が閉館してしまうことが、一観客として実に不思議です。
そして……演劇ユニット*pnish*の「青山劇場で公演を打つ」という目標は、永遠に達成不可能となってしまうのでしょうか!?

とにかく、実に残念です。

10月13日、OVA「テイルズオブシンフォニア」シリーズ完結記念・先行上映イベント開催!
http://www.ova-tos.com/news.php#120928A

参考に、前回までの先行上映会に関する麻生の記事はこちら。
テセアラ編1巻先行上映会(2009年12月18日記事)
世界統合編1巻先行上映会(2011年9月23日記事)

上映イベントから2週間もせずに発売じゃないか!という理性の囁きも聞こえていますが、たぶん最後の公式イベントですし、「毒食らわば皿まで」の気持ちで参戦しようと思います。
……などといって、チケットが取れなかったらこの辺の発言は後で削除します。

世界統合編の時以上に告知や上映会から発売日までの期間が短いですが、1日だけですし、声優さんのゲスト出演があるので、もしかしたらあっという間に売り切れかも知れませんよね。

四章と終章だけやり直して、大人白龍エンドを迎えました。スチルや音声データは別でも、シナリオ上は子供白龍と同じ扱いらしく、台詞は全部既読スキップで素っ飛んでしまいましたが(笑)。

その白龍の攻略メモに、五章をやり直すと新しい展開に進めるとのヒントが出現したので、五章をやり直してみました。
福原で和議を成立させるという展開で、和議前夜イベントとして攻略対象のみならずサブキャラまで選択肢が用意されている、なかなかの手厚いサービスルートでした。
が、和議の場で清盛と荼吉尼天が対決し、八葉たちを連れて現代に戻ってしまうというエンディングは、本当に「大団円」扱いで良かったのでしょうか。その後の京の状況も気になります。

後略対象としては銀と知盛、更に蜜月エンドを残していますが、また平泉に行くルートをやり直す気力が湧かないため、次回、総括感想で一旦エンドマークとさせて頂きます。

白龍エンドを迎えました。
大人白龍とのエンドもあるようですが、今回は龍神と子供に分離した白龍と現代に戻るパターン。大人白龍は、中身が子供過ぎてどうも気恥ずかしかったので、こちらに落ち着きました。
凄い気の長い逆光源氏計画だけれど、まぁ望美本人が満足しているから良いのかな。友達は確実に一歩退いている感じがしましたけれどね(笑)。

と、いきなりエンディング感想から語ってしまいましたが、一応プレイ内容もお話しします。
いつも通り、前回クリアした朔エンドのデータからやり直しました。
まず攻略メモを確認したところ、白龍ルートは四神入手が前提条件だと判明。これまでのプレイで青龍、朱雀、白虎を入手済でしたので、玄武を確保するため、五章をやり直して六章で倶利伽羅へ。玄武を入手したら、その足で五章に戻り、六章は改めて鎌倉へ進むことにしました。
こうしてみると、五章は何度もやり直していますね。既読スキップがもっとスムーズだったり、高速だったら良いのにな、と思います。

鎌倉では、予期せず敦盛の蜜月が満ちるハプニングが発生し、白龍ルートに進まないのではと危惧しましたが、ちゃんとイベントが発生しました。
白龍の神力が強くなったことが望美の負担になり、新しい神子として政子が候補になるという展開。望美を苦しめることに白龍が自分の力を封印してしまうのでは、と疑っていたのですが、さすがにそこまで暗い展開ではありませんでしたね。正直、私が望美の立場なら、可能なら代わってもらいたくなると思うのですが、茶吉尼天である政子に白龍の力まで与えるのはNGですよね。
ということで、作為的に白龍を繋ぎ止めて、後は展開を普通に楽しみました。
でも、まさか白龍専用ルートが終章のみとは予想外でした。朔でも二章分あったのに! まぁ、その代わりエンディングパターンが2つあるのかしら。

朔と黒龍という前例があるため、景時さんが忠告にきてくれるのは心に沁みました。
それに、黒龍の逆鱗に関して朔が反応してくれるのも嬉しかったです。朔のエンドと両立できるなら、望美は子供白龍と現代に、朔は子供黒龍と京で暮らせて大団円なのになぁ、と思いました。