• 2016年01月登録記事

引き続き、3本視聴継続中。

プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ

http://pos-a.jp

ライバル校がどんどん登場するので、主人公校のメンバー以外まったく頭に入りません。でも、最低6人のチーム制競技という時点で、登場人物が多いのは仕方ありませんし、緒戦に最大のライバルと思われる西星学園を持ってきて、更に西星がEDを担当するので登場しない話でも存在を忘れさせない構成は巧いなと思います。たぶん、4話で当たった三橋高校はヤラレ役と思って全員の顔を忘れていいんですよね(笑)。
将棋好きということもあって、門脇先輩が一番好きです。そのため、4話の試合は燃えました。ゲームでは攻略対象外のサブキャラだと聞いたので、ここでリタイアになって久我先輩とやらと交代するような予感もするけれど、才能のないキャラクターが頑張っている方が応援したくなるので、最終話までに復帰して欲しいなと思います。
来月からは、多方面に確執がありそうな八神兄が登場するようで、試合のみならず物語の方も疾走するのかな。

楽しんでいるけれど、未だに、「スクライド」と言い間違えたり書き間違えたりしてます。実際問題、藤原君は「速さが足りない!」とか言い出しそうで困ります。

昭和元禄落語心中

http://rakugo-shinju-anime.jp

落語が聞けるのは初回スペシャルだけかと思いきや、2話で「子褒め」「時そば」、4話で「夢金」と楽しめてお得なアニメ。特に、助六が「夢金」を「キンを掴んだ」のサゲで落としたのが、彼の下品なところも表しているようで良いと思いました。
でも本来の物語そのものは淡々としているので、落語がない3話は個人的に少し盛り下がったりして、なかなか難しいところ。
ベテラン声優の演技の巧さを堪能するというだけでも、価値はあると思いますが。

うたわれるもの 偽りの仮面

http://utawarerumono.jp

ウズールッシャとの戦は、戦争と言いつつ、仮面の者を投入したヤマトが強過ぎて盛り上がらなかったのですが、17話は過去暴露が分かりやすかったのと、次週からトゥスクルが絡んでくる布石があって面白くなってきました。
OPの時点で気付いていたけれど、オボロのヒゲが似合わな過ぎて笑えます。双子とベナウィ&クロウが全然変わっていないのに、オボロとアルルゥだけ容貌が変わっているということは、前作の時点でこの2人は大人でなかったという意味なのかも?
ウルトリィはより品のある美人で素敵でした。

ところで、アニメ公式の現トップ画像にルルティエ様がいないのは何故でしょうか。前期のときは、ウコンがいなかった(オシュトルがいる)ので、それが推測材料にもなりました。ということは、途中離脱でもしてしまうのでしょうか……。

現在地:呪われ王子の冒険・序章終了

ひとまず、「ワルキューレ」の本をクリアしました。
妖精の国で中ボスに苦戦したので、料理やフォゾンを注ぎ込んで強化。結果的に最終ステータスはこんな感じ。強くなり過ぎたのか、攻撃ボタン連打という私のプレイスタイルでも、ラスボスはヒール無しで勝てました。

グウェンドリン最終ステータス

オズワルドが、率直に言って“メンタルの弱い詩人”だったのが予想外で笑えました。この先、オズワルドが主人公の章もあるのに、随分イメージが変わっちゃったわ。
物語としては二人の恋の行方に終始し、肝心の戦がどうなったのか分からないまま終わってしまったけれど、グウェンドリン自体は愛を欲しているキャラクターだったので、これで終幕となっても違和感はありませんでした。

他の主人公たちが関係する中、1人だけ登場しなかったコルネリウスが次の主人公。賢しい感じの宮廷魔術師が恐らく悪者、と早々に当たりを付けましたが、どんなものでしょう。
操作キャラクターが変わり、アクションも少し変化が発生しましたが、通常攻撃の手数の多さと素早さはコルネリウスも似たような感じだったので安心しました。降下攻撃だけ、ちょっと慣れないかな。

公式の8bit「オーディンスフィア レイヴスラシル」も遊んでみました。
http://atlus-vanillaware.jp/osl/8bit/

8BIT版オーディンスフィア

面白いけれど、敵の沸きかたで難易度が左右されます。8bitでも、ジャンプ2回で滑空できるのが地味に好きです。

安部龍太郎「戦国秘譚 神々に告ぐ」上下巻

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
朝権回復を目指す若き関白・近衛前嗣は、従兄弟である将軍足利義輝と結び、都を支配する三好長慶の排除を画策する。長慶の臣下・松永久秀は、様々な謀でそれを退け、やがて旧体質の朝廷を倒そうと決意する。多くの思惑が交差する中、正親町天皇の即位の礼が行われる。

織田信長がまだ家督を継いだばかりの頃の、朝廷並びに京都近郊の動向が分かる作品。歴史は好きだと言いつつ、中学・高校の日本史程度の知識しか持っていないので、なかなか新鮮でした。
また、あまり良い印象がない公家の世界が中心でしたが、色々とイメージが変わる一冊となりました。特に神道、仏教絡みの記載は勉強になりました。
朝廷を盛り返そうと奮闘する近衛前嗣は、汚い手も使うし、恋の熱情においては愚かな面もあって、ヒーローとは言い難いけれど、信念を貫き通すので読んでいて清々しいです。
物語の内容においては、「天皇家」を中心とする神秘性が多分に盛り込まれており、ややオカルトチックな展開もあるので好みが割れそうですが、私は「当時の日本人に見えていた世界」と受け取りました。

本書は著者の「戦国三部作」1作目ということなので、続きも読んでみようかなと思います。

稲葉稔著「人生胸算用」

【あらすじ】
士官の道がないと悟った郷士の息子・辰馬は、「大名に頭を下げさせる商人になる」という野望を持って、江戸の穀物問屋の奉公人になる。一所懸命働きつつ、奉公先の娘・お民と共に、番頭に掛けられた嫌疑を晴らしたり、店への嫌がらせの犯人を突き止めるなど活躍する。

たまには新刊も読みます。

もしかすると、シリーズ化予定があるのかな、と思わされる作品でした。
というのも、主人公・辰馬(後に辰兵衛に改名)は「大名に頭を下げさせる商人になる」と野望を掲げているものの、残念ながら本書ではその目標に到達しないのです。

辰馬は喧嘩っ早い性格だと語られる割に、作中では慎重な行動が多いです。短気で大事を起こすのかと思っていたのに、そういった事件はありません。また、父親には江戸行きを剣術修行と騙っていたことがバレても、これと言って大事にはなりません。
読者が予想できる範囲内で話が展開するので、淡々とした地味な話ではあります。
また、商売の心得は頻繁に語られるけれど、実際の具体的な苦労話や駆け引きはほとんど描かれていないので、商売話としては物足りない気持ちになります。
でも、私はこのくらい平凡なお話が結構好きだと思いました。

本気の悪人はいない、清々しい作品でした。特に、奉公先である石和屋の主人・佐兵衛がいい人で、こういう主人には誠心誠意奉公したいと感じます。

製品版にデータ引き継ぎできないからやり込み禁止、と自分で言っておきながら、もう少し凝った町を作りたくて頑張ってしまいました。
でも先ほど本気で作り込んでいる人々の投稿画像を見て、己の立体センスのなさに絶望したわ。

玄関口はこんな感じ。

メルキドのまち玄関口

メルキド=城塞都市というイメージを強化するため、2重3段の壁で周りを囲っています。
門には扉を付けないと魔物が入り放題になると後で気付きましたが、ワラの扉では格好が付かないので悩ましいところ。松明を立てまくっているのは、オバケ対策です。
青い土を積み上げた柱に意味はありません(余剰素材の保管目的)。正直、位置をミスったと思いました。設置済みアイテムの場所をズラす機能が欲しいです。

俯瞰図。

俯瞰

街の周辺が黒いのは、魔王軍の襲撃に備えて、堀を作ったため。たまに自分が落ちて、戻るのに苦労します(笑)。外側にのみ登れるようにしておけば、橋も要らないし防衛度が上がりますね。次はそうしよう……。
左側にある旅の扉部屋は、2階に作ってみました。しかし真下の部屋は太陽が遮られて常に暗いのが難点。ドラクエ世界に日照権という概念はないとしても、2階建ては向いてないですね。

こうして見ると、ドラクエ1の「メルキド」をそのまま再現するには、若干土地スペースが足りないかな〜。旗のエリアからはみ出て建てても構わないけれど、部屋としては認識されなくなっちゃうんですよね。