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現在地:「決戦 〜ケナシコウルペ城内〜」終了
前回までのプレイ範囲では、戦闘開始に至るADVパートの長さが辛く、そのためにしばらく放置していました。しかし反乱発生から終結までは、テンポよく次の戦闘へ進んだので、今回は楽しく遊べました。
やはりトゥスクル様の死までは、長い、長いプロローグだったということかもしれません。
仲間キャラクターが増えて、それぞれが役割を果たすようになり、戦闘が楽しくなってきました。
説明書を碌に読んでいないので、実は、回復アイテムを装備することに気付いたのが「皇都侵攻」の手前でした。それまで、エルルゥの回復技だけで凌いでいました。
そんな具合に、試行錯誤しながらでも進める難易度なので、ゆるく楽しめています。
キャラクターは……アルルゥの後ろに隠れるムックルの可愛さにやられました。マスコットというべき可愛らしさです!
ステータスは盾役向きだけれど、アルルゥが殴られるのは心が痛むし、敵が素直に盾役を殴ってくれる思考をしていないので、拘る必要はなさそうですね。
その他のキャラクターも、初期値の個性を残しつつ、攻撃へのポイント振りを多めの育成にしています。特に双子は、どうせ中衛だからダメージを受けない配置で戦えば良いと思い、攻撃力に一点集中して育ててみました。結果、とんでもない威力の固定大砲と化しています。
シナリオ主導型なので、戦闘回数が固定の可能性を心配していましたが、フリー戦闘(演習)があって安心しました。報酬が変わるから無駄に繰り返してしまったけれど、シナリオ進行に応じて2マップがランダムかな?
物語に関しては、アニメがいかにゲームに忠実だったのかわかりました。
ただ、ヌワンギはその最期まで描かれているためか、アニメより哀れに感じました。エルルゥの「人が死ぬのは見たくない」というセリフも、ヌワンギの首級が戻ってきたのを見た可能性を考えると、ただの甘さとは言えないように思いました。
それにしても、今のところ味方も敵も、男性キャラクター比率が高いエロゲーですね。ウルトリィが登場して、ある意味ホッとしました。
現在地:「戻れぬ道」まで
リメイク版「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」発売にあわせて、PSP版「うたわれるもの PORTABLE」を始めました。
http://aquaplus.jp/uta/chiri_psp/
TVアニメは26話視聴済み。
そのため、ゲームの方は購入した時点で責務を果たしたような気がして、数年も放置していました。リメイク版発売のタイミングを逃したら、もう一生遊ぶことはないように思ったので、「アライアンス・アライブ」で遊びたい気持ちを抑えて起動しました。
今更ですが、PSPって画面が綺麗ですね。ここ数年、PSPではゲームアーカイブスばかり遊んでいたので、専用ソフトの見やすさに驚きました。もしかすると、PSPは3DSより画面解像度が高いのでしょうか。
PSPは横長の画面なので、イラストの全体が収まらず、上下スクロールできるのはちょっと面白いなと思いました。
尻尾に魅了されるハクオロさんが、ちょっと変態チックで笑えました。
ケモノの耳尻尾愛好家として、気持ちはわかる! でも女の子の尻尾を触るのはいかんぞ。
序盤は薬草詰みで役立たずなところや、激しいニブさを見せられて、こんなひょうきんな感じだったかな、と意外に思いました。ニブいのはハーレムもの主人公のお約束だから、仕方ないかな。
想定外のところでは、アルルゥが可愛いなと思いました。
シミュレーションRPGだから、ひとまず1回目の戦闘までは進めようと思ったのですが、戦闘展開になるまでが予想外に長かったです。
というわけで、プレイ開始から1時間ほど経過してようやく逢えた初戦の相手はキママゥ。そういえば「二人の白皇」体験版でも、体験できるのはキママゥ戦でした。
説明書をあまり真面目に読まずに始めたところ、操作性に戸惑いました。コマンドが「道具」「待機」しかなくて、攻撃や回復をするときは、相手のマスにカーソルを合わせるのですね。回復ユニットのエルルゥでは攻撃できないことにも驚きました。
そのあとは、アニメとは順番が違い、ムティカパ戦の前にオボロと遭遇なんですね。
そういえば序盤はツンツンしたキャラクターだったな、と懐かしく思いました。
でもこの時点でオボロがハクオロを信用する謂れはないのだから、過保護は否定できないとしても、あの程度の反応は普通じゃないかな、とも思います。むしろ、エルルゥやオボロの言動を全然理解できないハクオロさんのコミュニケーション能力の方に、疑問が湧きます。
同時進行ゲームもありますし、今年の新作もあるので、続きをいつ記事にできるか分かりませんが、ボチボチ遊んでいこうと思います。
冬アニメも完結!
※「昭和元禄落語心中」は後一話ありますが、機を逸しそうなので、まとめておきます。
プリンスオブストライド オルタナティブ(9〜12話)
努力・友情・勝利!の三拍子が揃った、とても爽やかなスポーツアニメでした。
原作は乙女ゲームだったはずなのに、恋愛絡みのエピソードは一切なく、徹頭徹尾、部員で競技に打ち込む展開だったので、中弛みがありませんでした。最終回も、決勝戦だけを特別に描くのでなく、練習風景から始まって、日常が続いていく終わりかたに満足。
後半戦での試合の見せかたは少し物足りなかったけれど、「ストライド」という創作競技を通して描きたかったものは、部員の絆だったと分かるから納得できました。
GOD EATER(10〜13話:メテオライト編)
10話「散華」で過去が分かり、以来レンカに感情移入できるようになったため、メテオライト編は面白かったです。
最後のディアウス・ピター戦は、音楽は「NO WAY BACK」で盛り上げるし、アクションも派手で魅せていました。レンカの神機がパージしていくのも、次にどんなギミックが来るか楽しめました。ゲームでの再現が難しい、アニメならではの機構ですね。
欲を言えば、喋っている間は棒立ちなのをなんとかして欲しかったくらい。戦闘中に長々と会話しないような構成にするしかないかも知れませんが……。
オオグルマ先生がノヴァに喰われたのと、サカキ博士がアーク計画を知っていた、というアニメオリジナル要素は驚いたけれど、どちらもさほど違和感なく原作に適用できると思いました。だいたい、原作ゲームプレイヤーの7割はサカキ博士を黒幕だと疑っていただろうし(笑)。
伏線を張るだけ張って「ゲーム(本編)へ続く」ENDという、正にゲームPVアニメでしたが、私は満足しました。
うたわれるもの 偽りの仮面(22〜25話)
視聴を打ち切ろうと何度か思いましたが、「GOD EATER」のついでに消化することで、なんとか完走。
2話でのやりとりが生きる墓参りシーンなど、終盤は持ち直した感がありました。
こちらも、「ゲーム(新作)へ続く」END。
原作ゲーム自体が3作目に続くエンドだと知っていたし、オチも分かっていましたが、これまでの25話は、本当に3作目の舞台を設定するプロローグでしかなかったのですね。番組終了直後に3作目の新CMが入ると、ゲームを買いたくなるじゃないか!と思いました。いや、買ったって良いんですけれど……。
ただ、ゲーム3作目で、CMの通りクオン率いるトゥスクルがヤマトを攻める、という筋になるとしたら(ヤマト=八柱将側だと思いますが)、個人的にクオンの人間性を更に疑う展開だなと思います。トゥスクルを攻めるヤマトに助力したり、いざハクが死んだらトゥスクルの兵を使ってヤマトに復讐するとか、想像するだけでヒロインとしての魅力が薄れていくのですが……。「予想は裏切る」と宣伝しているので、これはミスリードCMであり、実際は異なる展開であることを祈ります。
あと、ハクという緩急あるキャラクターが優れていただけに、オシュトルを演じているハク、になってしまうのは少し勿体ないと思いました。
昭和元禄落語心中(9〜12話)
原作の力もあると思いますが、とにかく惹き込まれるアニメでした。
落語は概ね短縮されていたけれど、ざっくりした筋は分かる程度の省略だったので、視聴に問題無し。八雲師匠の「子別れ」(10話)と、助六の「芝浜」(12話)には泣かされました。
最初は、与太郎編ではなく過去編の放送であることに対して、色々不満があったのですが、こうして次回最終話で現代に戻ってくる構造を見ると、これも良かったなと思えました。