• 2009年10月登録記事

今日は母校の学園祭に行ってきました。
明日も行く予定ですが、観劇後の遅い時間になるので、顔出しだけ先にしに行った形です。

大学の学園祭に一度も参加したことがない方もいらっしゃるでしょうが、私は大学で3年間、学園祭の実行委員をやっていました。
この経験を生かそうと、以前から温めているオリジナル作品があります。
(去年も同じようなことを書いた気がしますが……)
それが「学園祭のつくりかた」です。
内容は、新設大学の学園祭実行委員たちの奮闘話になります。

大学の学園祭は、高等学校までとは違う、本当に学生主導の祭なので、開催までのドラマが熱いです。
例えば、開催費。
多くの場合、学校からの助成金では賄えないので、企業から協賛金を獲得する必要があります(※1)。
これは寄付ではありませんので、実行委員会は何かを売っているわけです。それは、広告です(※2)。
パンフレットに企業広告を載せ、そのスペースに応じた対価を頂くと言うことになります。
広告である以上、部数が多いパンフレットに掲載した方が企業側にも多少メリットがあります。当然、著名で集客力のある大学の学園祭の方が売れるようです。
そういう次第で、実績がない初年度は特に四苦八苦、涙と笑いとが山盛りの日々を経て、当日を作り上げているのです。

私自身が初年度の委員だったわけではありませんが、そこは先達の話から想像の翼を働かせるところです。

「たまごスクランブル」ネタ放出熱が収まったので(まだ構想メモはあるのですが、前出の設定と矛盾していたりまとまってない状態なので)、こちらの構想メモを少しずつ発掘してみようかな、と思います。
キャラ設定は割と詳細なものを作ったはずなのですが、さて、どこに行ったのか……

※1 某校では、実行委員のバイト代を注ぎ込んでいると言う噂もある。また女子大は総じて助成金が多いとか。
※2 たまに労働力だったりする。

ドリトル先生航海記

序盤の展開を全然覚えてなかったので、裁判だとか密航の話は新鮮な気持ちで読みました。
ただ、全体的にあまり好みではありませんでした。
第一に、スペインの闘牛を止めさせる件が、あまり好きではありません。動物愛護自体は結構ですが、闘牛関連で職を得ている人だっているだろうに、代替なしにそれを取り上げるのは如何なものか。と、務め人は思うわけです。
ダブダブの扱いは、可哀想な気がしますね。完全に家政婦扱いされてますよ。彼女が他にも選べる道はあったけれど、これが楽しいからやってる、等のエピソードがあればまだ救われるのですが。
ところで、2年間の助手採用と教育の約束が、結局2年ポプシペテルに居て、しかもその間、先生は王様業をしていたとなると、トミーの教育はまったく進んでないのでは……?

ドリトル先生の郵便局

前巻で批判的な印象が強く出たのですが、3巻は面白かったです。
話自体はエピソードを繋いでるだけの面がありますが、そういう脱線が楽しい。要は、動物のエピソードが好きなんだな、と思います。
初読の時は、亀の語ったと言う話こそ知りたいのに、作中で明かされずヤキモキしたのですが、再読だと後の巻で読めると分かっているので、不快にならずに済んだのも大きかったと思います。
ツバメの親分スキマーが格好良いですよね。
一方、人間で一番好きなキャラは、今のところココ王になりました。

091028.jpg

盆に観劇しているので、整え直された鬘のパターンで観劇している筈ですが、初日(舞台稽古含む)の髪の毛がボワッとしている茨木の写真を見慣れた後だと、不思議なほどDVD茨木が小綺麗に感じられて、面白いなぁと思います。

イラストは、己の中の鬼性に目覚めた瞬間の茨木。
「萱野が逃げたぞ!」と告げ口した茨木が、嗤っているように見えて、とても哀しい。
取り急ぎのラフですが、思ったより茨木って描き易いかもしれません。

大空祐飛のコスプレ物は、三次元の住人なのに、なぜか二次元風の髪型になるのが面白いなぁと思います。
そして、見事な三白眼に惚れ惚れします。

本誌(ガンガンYG)掲載分とコミック版の比較、ジャガン編です。
今回は完全に描き直されてるコマがあったので、変更点をまとめたのに本誌が捨てられません……

※以下、ページ数は「Returns」準拠。効果線の追加は割愛。

問題の描き直しは、これ。

  • P.122 ジャガンのメラゾーマ防御後コマ描き直し

具体的には、下記の通り(連載時→コミック)です。
 ジャガン:後ろ向き→前向き
 竜王:コマ左側→コマ右側
 グノン:なし→コマ左側
コマ左上に描かれたメラゾーマの爆発描写は修正されていませんが、キャラの配置が変わった事により、連載時の状態だとジャガンが手前に弾いた形になっていたのを、背後に弾いた形に変化しています。

多い変更は下記。

  • フォント種類・サイズ変更(P.78、117、125)
  • 台詞・擬音の位置変更(P.82、P.83、P.84、122)
  • 異魔神台詞や心の声に枠追加(P.83、84、113)

描き足し

  • P.95 リルパの汗が増加
  • P.98 通路にスライム出現
  • P.105 回顧コマにゴルゴナが追加
  • P.120〜121、124〜125 ジャガンの腰に剣追加

スライムの描き足しは、コミック収録のおまけ追加と言うか、遊び心みたいですね。この調子だとカダル編にもいると思われます。
まぁ、ローラン城はどこにスライムがいても奇怪しくないので、3編の中では一番違和感のないスライム出現だと思われます。

その他修正

  • P.82 グノンがコマ一杯に拡大され、余白が減少
  • P.85 ハルバートの剣首が修正
  • P.107 ローラン王を白髪→トーン修正
  • P.125 血飛沫を追加
  • P.128 刀身の太さを修正

久し振りに読み直して、ジャガンの魔人王時代の隈が浮いた眼(笑)が好きだなぁと思いました。黒髪ver.アランに足りないのはこれだ!と提唱してみます。

 けれどそれより目を惹いたのは、温かい印象がある茶色の瞳。目尻が少し下がったその瞳を見ると、厳ついと言うよりは優しそうな、どことなく世間ずれしていないお人好しな性格が透けて見える。
――未発表作「彼らのはじまり」より

……と言うことで、数年ぶりのAKCキャラトークは、イクスことイグゼフォム・カルバニル語りです。

イクスは、比較的初期から不運キャラであることが決まってました。
彼の「不運」を物語に組み込む時には、注意している大きな特徴が二点あります。
一つは、彼自身がミスを起こすのではなく、本人の行為と無関係に天からもたらされること。要するに、周りに迷惑を掛けられるポジションだと言うことですね。
もう一つは、不幸ではないこと。
運の悪さに悄気ることはあっても、それが原因で不幸せだと本人が思う人ではないのです。
このさじ加減が難しくて、あまりキャラクターが固まってなかった初期の作品では、不幸描写してることがあります。リライトで書き直したい点のひとつです。

武芸に優れると設定しておきながら、私にとっては「なんでも3番目」くらいの雰囲気があります。
不運に見舞われてキメられないことがあるからでしょうか。
TRPGキャラクターなら、“一定時間ごとに六面ダイスを振って、2以下が出たら”ファンブル表を振るなどの特殊設定がついてるんじゃないでしょうか(笑)。
でもそんな「能ある鷹だけどペリカンみたい」な雰囲気が良い奴だなぁと思ってます。