• 2013年07月登録記事

吉祥寺のフレンチ「芙葉亭」で昼食を頂きました。
http://www.fuyotei.com/

古典的なフレンチレストラン。
味は基本に忠実。ごく普通に美味しく頂けました。飲み物では、自家製ホワイトサングリアが夏らしく美味しかったです。

——これだけだと、特筆することのないレストランですが。

ロケーションが素晴らしいです。吉祥寺駅から程近く、武蔵野の緑に包まれた一軒家。この外観の時点で期待が高まります。
内装も、白と緑が中心で落ち着く印象でした。
また、隣のテーブルとの間隔が充分開いているのが、お喋りな女子には嬉しいポイント。

品良く優雅なお店だったので、給仕の料理説明をもう少しゆったりしたテンポで行うと、更に「世界感」が高まるのでないかな、と思いました。

坂木司著「和菓子のアン」

デパ地下にある菓子店の日常と小さな謎を描いた「日常ミステリ」短編集。
タイトルが秀逸だと思い、読んでみました。“あん”や“餡”だったら当たり前。けれど“アン”だと、「赤毛のアン」を彷彿とさせられて、青春小説の要素もあるのかな?と興味を惹かれます。
肝心の物語自体は、おおよそ想定した通りに淡々と進むのですが、「和菓子が食べたくなる」ということは、お仕事小説として素晴らしい内容ではないでしょうか。また、デパート従業員の仕事という、日常から非常に近いところにある非日常の面白さも良かったです。
タイプとしては、「配達あかずきん」にとても良く似ていますが、「事件」の規模は本作の方が更に小さく、ほっこりした内容です。

主人公の杏子は、甘い物にダラしない性格と外見ではあるものの、向上心とぽっちゃり女子にとって最も重要な“愛嬌”があって、憎めないキャラクター。
その他の登場人物は割と類型的ですが、悪人はいないので読んでいて気持ちが良かったです。

せっかくなので、先日からロシア旅行の記録を執筆し始めたのですが、終わる気配がありません。
そちらに時間を割いてしまい、ブログに間に合わせの記事が増えていて申し訳ありません。もう、これ以上は「最終封印」の執筆状況など、書いたら首が絞まることを載せていくしか術はないかも……。

なお、旅行記はオフ用=個人情報満載のため、ネット公開の予定は今のところありません。二重に申し訳ない気持ちでいっぱいです。一応、本編が仕上がってから、差し支えないところやネタ的な部分はこちらに再利用しようかな、と思っています。
その時の名称は、「訪露ぅ記」にしようかな、とフザケタことだけは考えているのでした。

もしかしたら買うかも知れない「2」への引き継ぎのため、ペルソナと平行で「GOD EATER BURST」をやり込み続けています。
そうこうする内に、「GOD EATER2」のVITA版体験版配信が始まっていました。
http://www.godeater.jp/experience_top.html

私は最初からPSP版(8/1配信開始)で体験予定だったため、VITA版が何日から配信されるのか把握しておらず、ちょっと乗り遅れました。
当然、まだ遊べてはいませんが、体験版特設ページで、待望のPSP版スクリーンショットが公開されたので、1枚の写真をじっくり眺めてしまいました。
PSP版だと、影はただの丸になってしまうんですね。VITA版のスクリーンショットで、影の演出が非常に印象的だと思ったので、凄く残念です。
逆に、テクスチャが粗くなるのは、荒廃した世界感が出ていて好きです。

現在地:ムー大陸攻略後

カジノのせいで、ストーリー進行が中断中です。
一番コイン稼ぎが簡単そうな「スロットが儲かりやすい」噂を流したのですが、効果が出ているかは良く分かりません。
そもそも噂を流すタイミングが難しいですね。花子さんやゾディアックの2階に関する噂などは、後で噂を操作しようと思ったら、攻略後は無効だったのでガックリしました。

寄り道で周防克哉に会えました。「罰」では彼がパーティメンバーですよね。予想以上にお固い人だったので、悪魔との戦いに放り込んだら混乱しそうです。

戦闘の方は、カード集めがキツくなってきました。
ペルソナ制作の為にはカードが欲しい。でもカード集めに躍起になると、今度はレベルが上がらないんですね。悩ましいです。カード集めの効率を考えると、ペルソナ制作は後回しにすべきなのかしら。

展開は、リサの性格のキツさが強く出て来て、少し引きました。
同級生に対して当たりがキツかったのは、日本人の排他的な性質で叩かれ易いからだと思って納得していたのですが、友達に対しての台詞もキツかったです。なにか事情はあるのでしょうが、珍しいタイプのヒロインだなと思います。
栄吉と絡んでるときは、生意気でもそれが子供っぽい可愛さだと思えるのですが……。