• 2012年11月登録記事

どっぷりモードでも、地道にプレイしていけば強くなれるものだ、と実感しながら遊んでいました。
……過去形です。
大江山を越えてから挫折気味。
中ボスや格上の雑魚に挑んで、まだ1歳にもならない子供を2度も死なせてしまいました。
そのうち1回は、初めて反魂の儀を体験できたので、希少なイベント体験ができたと思って堪えましたが、反魂の儀で死んだ親の死に際の台詞が「次に生まれてくる時も俺はこの家に生まれたい」だったのが泣けました。

とにかく、ボスに関しては攻略の糸口が見えません。
準備を万端にしていても、回復が追い付かなくなって敗走します。そういう場合、隊長が倒されて敗退できれば良い方で、出撃隊が全滅することもしばしば。持参した万金露の出番がないということは、体力も防御力も素早さも足りないし、勿論、攻撃力も足りない、ないない尽くし。
また、奉納点をなかなか増やせないので、複数回同じ神と交神することも多いです。なにより、PSP版は神様の成長要素があるので、奉納点の節約が難しいですね。
ちなみに、麻生は各職業の家系を作り、1人ずつ子供を産ませています。奉納点を節約する為には、次世代に引き継がせる1人だけに奉納点を注ぎ込み、後は安い奉納点で人数だけ確保するという方法もあるらしいのですが、どの子供も可愛いので、なかなか思い切れません。

今年夏から始まった、キャラクターと会話が出来るサービス「ボイスワールド」。
ご承知の通り、テイルズオブシリーズでも開催されています。
http://tales-ch.jp/voiceworld.php?url_id=138

とても今更ですが、サービスに対応している人選が、人気投票の上位キャラクターだと気付きました(TOX2発売と合わせているエルは除く)。
そこで、シンフォニアキャラが登場する可能性があるとしたら、何番目に誰かな?と思って第六回人気投票の結果を久し振りに確認しました。
7位ゼロス、8位ロイドは可能性がありそうでしょうか。
クラトスは13位に落ちていたんですね。発売9年から経っているし、ラタトスクの騎士では目立った出番がなかった割に、まぁ良くキープしている方だなぁと思います。私の一票も役に立ってるかな!

大昔の「リカちゃん電話」と違い、一応は「会話」と言える要素もあるらしいのが凄い技術の進歩ですね。
キャラクターの台詞を聞いて自分が喋るのは物凄く恥ずかしそうだけれど、仕組みとしては面白いと思います。

しかしこのサービス、アイマスで参加している方によると結構通話料がキツいらしいのです。そのため、シンフォニアキャラが対応しても、私は「酸っぱい葡萄」と思って見送ることになりそうです。

なぜか唐突にTOS-R。


 デクスは物を考えない。
 彼は愛しい少女のことを想い、彼女の意に従い、彼女の進む道に付いて行くだけだから。いっそ、彼女が従えている魔物のように、ヒュプノスを使って隷属させてくれたって構いはしない。
 物を考える奴隷を、彼女は嫌う。
 だから何かを疑問に思ったり、善悪をとやかく言うことは止めた。思考のすべてを受け渡して、それで彼女が笑ってくれるなら――
 ふとデクスは首を傾げた。
 さて、願いを持つことは、物を考えることだろうか。


デクスはウザさが愛おしいキャラですね。
実は作中で一番大量殺人を犯してるんですが、あまりに間抜けで馬鹿で変態なために憎めなくて、極悪な面を忘れがちです。
しかし、物語の中だから「アリスちゃん一筋!」なんて言えるけれど、現実にここまで他人に思考を委ねている人がいたら、それは凄く怖いことだと思います。

鷹見一幸著「小さな国の救世主」1〜3巻(全5巻)読了。

【あらすじ】
引き蘢り気味の日本人高校生龍也は、アドベンチャーツアーの参加先で内戦に巻き込まれる。政府軍に狙われる姫巫女と知り合ったことから、彼女の部族を守るためインターネットを駆使し、戦局をひっくり返す手助けをしてしまう。成り行きと勘違いで軍師に祭り上げられた龍也は、日本に帰国する為、内乱を終結させようとする――

元々3巻構成だったらしく、区切りが良かったので3巻でとりあえず読了。
主人公の常識が通じず、一方で主人公の意外な発想が周囲を変えるという展開で、言わば異世界召喚モノを現実設定に置き換えたお話でした。

主人公龍也に一切の特殊技能がなく、直接戦うことはせず、天才的な閃きもなく、どこまでも普通の発想で勝っていくのが面白い要素でした。
特に、1巻は小銃で戦車を退散、2巻は爆撃機を破壊するというだいぶ派手な作戦で龍也が頑張り過ぎていると思ったのに対し、3巻のラジオ放送は非常に地味だけれど物語らしい人間の善良さへの理想があって良かったです。
では龍也がお気に入りかと問われれば、彼の独善的な面、視野の狭さ、思い込んだら一直線なのに説教臭いことを言う辺りがちょっと苦手。
一番格好良いのは、リネム大臣とシャリフ大尉でしょうか。シャリフは越権行為が過ぎる気もしますが、成すべきことを見定めている人は気持ちが良かったです。

全体的には、ライトノベルらしい勢いがあって面白かったです。
商業作品にしては誤字脱字が多くて、web小説みたいなノリを感じましたが、そこは良くも悪くもということで。

PSPリメイク「俺の屍を越えてゆけ」を遊んでいたのは丁度1年前。

裏京都に行き着いてしまった麻生一族は再プレイする気持ちにならなかったので、新一族を作りました。
飽きたら止める前提のどっぷりモード「闘将 有賀紫音伝」です。
特に縛りは設けないけれど、プレイ中のモード変更はしない予定。
1つしかセーブ出来ないので、麻生家のデータが消えてしまうことについてかなり悩みましたが、「ノーセーブ」で遊ぶことで解決することにしました!
……その内、諦めて上書きするかも知れません。

なお、新規プレイに先立ち、PS Spotで無料配信中の神様たちも入手(10月に行ったため、紅梅白梅童子は未入手)。
書籍特典だった神様も入手できるようになったのは嬉しいけれど、全員揃うのは来年6月なんですよね。
ということは、噂の「俺屍2」はそれより更に後なのかしら?