• 2012年11月04日登録記事

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1年前に触って以来のゲームアーカイブス「シルエットミラージュ ~リプログラムド ホープ~」。
なんと、クリアしました。

前回のプレイは、AREA2の途中にあるゾファル戦をやり過ごした後で止まっていました。
1年の間があったのは、モーセ戦とゾファル戦で残機をどんどん減らし、心が折れたためです。
取り敢えず今回はその続きから始めて、AREA4まで行ったところで最初のボス・サムスンに倒され、残機0でゲームオーバー。
「本体セカンドモードに入る」云々というゲームオーバー画面に、リトライできるのか?と思ったのですが、何事もなくタイトル画面に戻ったことに首を捻りました。まさかこれが伏線とは……。

そのまま不貞寝して投げ出しそうなところでしたが、気持ちを切り替え、最初からやり直しました。
というのも、AREA3でパラサイトを「グラットニィ(レーザー)」に切り替えたところ、これの使い勝手が非常に良く、序盤からこのパラサイトを使えばもう少し楽に進められるのでは、という光明が見えた為です。

想像通り、途中2機は失ったもののもう一度AREA4に到達。そしてその先も怒濤の勢いで攻略し、AREA7でクリアとなりました。
やり直し後のプレイ時間は2〜3時間くらいでしょうか。かなり短い内容のゲームだったんですね。

冒頭の最後の選択肢はやり直して両方見ましたが、どちらも物凄く短いエンディングでビックリしました。それで調べてみたら、AREA6でゾファルを倒していなかったので、PS版のおまけエンディングに行き着いたのかな?と思われます。

で、終盤の展開で明かされたのですが、ゲームオーバ時の「セカンドモード」って、自爆したという意味だったんですね!?
同時に爆発している一枚絵の謎も解けましたが、ナビゲーター役っぽいゲヘナの方が本体とも思っていなかったし、かなりアッと驚かされる展開でした。
ただ、エンディングは前述の通りどうなったのか良く分からないまま纏められてしまって、消化不良感がありました。
シナリオに定評のある作品なのに、ちゃんとしたエンディングを見ずに終わらせるなんて悔しいですね。
しかしAREA6のゾファル戦は2分という制限時間があるので、とても勝てる気がしません。

アクション下手な私は、シルエットorミラージュの固定属性の場合は同属性で攻撃し、敵の攻撃力を削ってから体力を削るという戦い方でなんとか進められました。殆どの場合、自分も攻撃力0になっていましたが、敵と違って攻撃できなくなる訳じゃないのが救済要素ですね。
一方、敵の攻撃を反射しないと倒せないノーマル属性には常に苦戦しました。やり直した時に、AREA5のヨナアサシン(蜘蛛)ともう一度戦うことを想像しただけで気力が下がります。
ちなみに、1年前に思っていた通りL2・R2ボタンを使うアクションは一切使いませんでした。使いどころもあまり良く分からなかった、かな。
難しいのは確かだけれど、段々動かし方が分かったり敵の動きを見切れるようになると、カツアゲする余裕もできたりして、動かしていて楽しいゲームでした。

キャラクターは、格好よかったり奇抜過ぎたりド派手だったり気持ち悪かったりで、どれも印象に残りました。
一番可愛いのは、「アネゴ」と慕ってくれるモーセ。
エンディングは、どちらの展開でも生命が消えてしまっていそうな感じでしたが、モーセはエドから転移して無事でいて欲しいな、と思いました。

そういえば、スタッフロールで意外と声優陣が豪華だったことに気付きました。
9割方を音声0で遊んでいたので、勿体ないことをしたかも。