• 2012年04月登録記事

携帯電話を買い替えました。
買い替え前の愛機は、なんと6年11ヶ月前に購入したN901iC。しかし3年ほど前から操作中のフリーズ等が発生するようになったため、買い替えを検討していました。今回、まとまった額のdocomoポイントが期限を迎えるため、思い切って変更しました。

新機種は、N-03Dです。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/n03d/
サイトで確認した段階でデザインを気に入っていたのですが、店頭で確認したところ意外に安い機種だったので即決しました。
ちなみに、現行機種では当たり前なのかもしれませんが、卓上ホルダが標準セットとして付いているのも嬉しかったです。
液晶は他機種より小さいようですが、N901iCの横幅と変わらないので不満はありません。ちなみに、縦方向はぐんと伸びているのですが、そんなに大きくなったと感じない辺り、見た目の印象は横幅に左右されるのかな、と感じました。
画面の切り替わりやオブジェクトの移動は、スマートフォンの動きに似せている感じ。
文字書きである麻生にとって、一番重要なのは文字入力関係です。
最初の印象としては、予測変換が多過ぎて、これ!と思う1単語に変換するのが却って面倒なのが気になります。
ただ、「(」を選ぶと、次に記号を入力しようとした時「)」が最初に選択された状態になっているなどの配慮は良いですね。

機種変更後の操作感としては、多少気になる面も。
例えば、買い替え前と同じNEC機なのに各種のボタン位置が変わっていて、指が記憶している操作方法では思う通りに動かせません。慣れるまでは少し慎重に触る必要がありますね。これだけ違うと、他社機でも良かったかな……と思います。
ボタンを押し込んだ時の感触など、ちょっと触り心地に違和感があります。
ただ、この辺は慣れが凄く大きいと思うので、あまり神経質にならず、色々操作を試してみようと思います。

画面やモードの設定等は、とりあえず可能な範囲で自分流に設定しました。
テイルズ オブ モバイルの契約を解除しているので、着信音に使っていた「The end of a thought」等を引き継げなかったのが残念です。
あと、メニュー画面構成が「白背景の黒文字」になったり「黒背景の白文字」になったりするのは、目の疲労に繋がると思うのだけれど、これは設定出来ないのでしょうかね……。

2周目をはじめました。
W.O.R.L.D.ではなく、NEW GAMEからのやり直しです。バグを利用して、アイテムのみ前周から引き継ぎました。収支が合わなくなる現象を防ぐため、GOTHは0引継ぎです。
(私は、改造等によらない、ゲームを普通にプレイして発生するバグの利用は肯定派です。過去にはPS版TODのリリス加入や、TOD2の称号バグも活用しました)
装備品はレベル制限があるため、そんなにバランス崩壊はしていない印象。転職証が潤沢にあるおかげで育成を楽しめるので、アイテム引継ぎは標準機能で備わっていても良かったのでは、と思います。

なお、前周のデータと区別するため、主人公名は変更していますが、プレイ記録上はデニム表記とします。

今回のプレイは、ゲームを楽しむため下記のルールで縛っています。
1:顔キャラはデニムとゼノビアンズのみ
2:各ユニットにエレメントを自己設定し、属性外の呪文書・装備は使わない
※仲間になる顔キャラは全回収、C.H.A.R.I.O.T.不使用、負傷者0、といった普通の縛りも入れています。

1点目は、本当は全員汎用キャラにすることを検討していたのですが、カノープスが出撃しないと私のモチベーションが下がるのと、1周目で活躍出来なかったミルディンを使いたかった為、ゼノビア人だけ特例としました。
2点目は、リメイク時に消滅した要素を自分で勝手に復活させようというもの。
雰囲気を出す為に、スキル「○○属性補正」でちゃんとスキル枠を1つ使ってます。
ちなみに、汎用ユニットはエレメント設定を間違えないよう、アグニ(炎)、ライトニング(雷)、天華(氷)など、分かり易い名前にしています。
カノープスは、風使いなので風属性と認定。
ミルディンとギルダスは、最初から神聖魔法(ヒール)を覚えてしまっているんですね。属性をどうすべきか悩んでいます。

シナリオは、Cルート進行でサクサク4章まで進みました。
CルートはSFCオリジナル版とPS移植版で複数回遊んでますが、微妙に異なる展開や新要素に色々驚かされました。特に3章のディダーロはいい男過ぎて、これは確かに無念だと感じました。そしてこの周で初めて登場した新キャラのクレシダは、デニムが肉親の仇なんですね。アロセールの場合と事情が異なるので、彼女がどう納得して部隊に加入するのか、非常に興味深いです。
SFC版から変わっていない要素でも、大人になったためか、セリエ姉さんが妹思いの良い姉であることなど心に染みました。
家族想いと言えば、オズはシスコン具合が強化されていて、なんだか可愛く見えました。Lルートで仲間になるオズマと一緒に、パーティに入れてみたかったキャラかも知れません。

僕の姉さん…

「運命の輪」1周目はシステム回りの変更に戸惑わされ、その辺が割り切れた2周目だと、オウガバトルの世界観を堪能できて楽しいですね。
1回も「合成」を使っていないと言うのも、ストレスなく遊べている所かも知れません。

小川洋子「博士の愛した数式」

80分しか記憶が保たない博士と家政婦の「私」、そして息子の3人による心の交流の物語。

とても静かな世界感の物語でした。
淡々としているけれど、優しさがあって、とにかく美しい。

前向性健忘症の人を愛せるか?という疑問がありますが、純粋で愛すべき「博士」というキャラクターの魅力は理屈を超えたファンタジーの面白さがあります。
あっと言う間に読み進めて、最後のページに辿り着いたのが残念なくらいでした。
結局、数式はほとんど理解できなかったけれど、「私にまつわる数字にはどんな意味があるのかな」と知りたくなりました。

PSP「LORD of APOCALYPSE 体験版・ロードの誘い」を遊んでみました。
チャプター2のアルカナ解放クエストのボス2体目・建御雷に全滅させられたため、そこまでで終了。
http://www.square-enix.co.jp/apocalypse/

マルチプレイアクションRPG。
見た感じ「モンスターハンター」的なゲームですが、NPCキャラがいて、ストーリー主導型なので、ソロプレイがメインかな。
ちなみに、絵柄も見たことがあると思ったら「タクティクスオウガ 運命の輪」の政尾翼氏でした。ちょっと尖った画風ですが、私は結構好きです。

解説書はほとんど読まずに始めましたが、最初にチュートリアルもあり、操作している内に大体把握できました。
操作は□通常攻撃、△○特殊攻撃、×防御。セットしている属性によって特殊攻撃の軌道が異なるため、切り替えた直後の操作は少し戸惑いますが、武器数×属性分のアクションがあるのは気分が切り替わって良いですね。
アイテムの「カード」とか、風のエレメントを纏う技など、使い道が分からないものもありましたが、取り返しのつかない要素は特にないようだったので、色々試行錯誤するのも楽しかったです。
ミッション中に装備を変更できないため、属性が合わない装備だった場合はリトライするしかないのは残念でした。せめて、エレメントだけは自由に付け替えできたら良かったです。

最初にプレイヤーキャラのメイキングがあり、ここで30分くらい費やしました(笑)。
ただ、顔は作り込めたのですが、実際に動かしてみるとアクション時の体勢がガニ股開きのため、ちょっと格好悪いのが残念でした。
アニメ調のムービーシーンでは主人公のシルエットも表示されますが、自分が選んだ髪型に近い女性形シルエットだったので、ちょっと嬉しかったです。これ、まさか複数パターンが用意されてたりはしません、よね?

通常の依頼は割とサクサク遊べるのですが、ボスは30分くらい粘って倒す感じで、結構難しいです。
武器は遠距離攻撃のスピアライフルを選択。この武器を装備していると、防御アクションができず避けるしかないのですが、私は防御アクションが苦手なので、避けることに集中できて良かったです。
溜めてから放つか、とにかく連打すべきか、と局面に応じた戦術性もあって、なかなか楽しい武器でした。
連続で遊び過ぎ、腱鞘炎になりそうになりかけたのはご愛嬌。

ストーリー自体はやや雰囲気先行な印象で、詳細が分からないまま勝手に進むため、私としてはあまり惹き込まれませんでした。
ただ、とにかく操作性が良く、ストレスがないのでアクションRPGとしての部分は良作だと思います。
しかも、この体験版はチャプター3まで遊べるとのことですので、かなり良心的。これで、製品へ引き継ぎができたら文句なしでしたね。