• 2014年03月登録記事

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現在地:第弐拾八話
前回最後に載せ忘れましたが、陰ディスクで加入した仲間は上記の通りでした(前回インターバル後に比良坂のレベル上げを慣行したため、レベルは終了時点の状態ではありません)。

このディスクから、主要メンバーが衣装替え!
今までの衣装を見慣れていたので、少しビックリしました。全体的に鮮やかになった気がします。個人的には、坊主2人の変わらなさに安心しました。

で、陰ディスク終了後、どういうことで話がまとまったのか、分からないまま進行することに思わず苦笑。
龍閃組のみんなは、龍斗に対して「ひーちゃん」呼びで馴れ馴れしいけれど、陽ディスクの頃の記憶があるということで良いのかしら。そしてこれまで龍斗と付き合ってきた陰ディスクの面々は、そのことをどう受け止めたのかしら。
あと、分からないと言えば、なぜ前話の時点で話を聞いておかず、いまさら劉を探すのでしょう。
これらの傾向からみるに、まず動いて後から考えるメンバーしかいないようで、先行きが不安になります。

弐拾七・弐拾八回は、情報収集するうちに遭遇した敵の刺客と戦うという話で、終盤なのにちょっと消化話っぽい感じ。
なお、毎回まるで主人公のように飛び出していった京梧は、戦闘では猿と化してウロウロしていただけだったりしました(相変わらず状態異常に対する備えができていません)。
でも、十数話くらい見ないうちに、随分勘が鋭くなったと思います。昔は、吉原でお葉の正体に気付かないくらい鈍かったくせに!

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と、いつもの前振りで登場した今回の目薬は、ロート製薬株式会社の「新なみだロート ドライアイ」です。
http://www.rohto.jp/eyecare/namida/

「新」とついている通り、リニューアル商品です。リニューアル前の「なみだロート ドライアイ」の感想は、2011年10月4日記事参照

涙と同じ三層の働きを再現したという目薬。
注した感覚は自然で、刺激や後々突っ張る感じはありません。これといって凄く「効く!」と実感できるわけではないですが、最近染みないことを重視しているため、ポイントが高いです。
また、リニューアル前より乾きが遅く、よりドライアイ対策の役に立っている気がします。
液は無色透明。今回も味はまったくせず、辛みや痺れもなし。
使う場所を選ばない汎用性の高さと価格帯から考えると、普段使いにお勧めできる1つかと思います。

ただ、容器には若干問題がありました。
キャップを閉める時に力を込めて回さないといけないのです。閉まりきる前の段階で引っ掛かるような感じがあり、一見閉まったようにみえるのに、実際は緩く開いたままの状態でした。
ロート製薬で採用されているいつものワンタッチ式スクリューキャップの筈なので、たまたま私が購入した一点特有の問題かもしれませんが、少々面倒に感じました。

PSP「英雄伝説 碧の軌跡」体験版を遊んでみました。
http://www.falcom.co.jp/ao_psp/index.html

軌跡シリーズの1本で、物語的には「零の軌跡」の続編に当たる作品。
体験版は、序章丸ごとと、第一章1日目の警察学校に到着するところまで遊べる内容。拠点となるクロスベル市が大きいこともあり、結構長いこと遊べます。
体験版クリア時点でセーブできないのは残念だと思いました。私の場合、西クロスベル街道でセーブしたのが最後でしたので、製品版を買って続きを遊ぶ気が湧いても、またノックス森林道を通るのは面倒だな、と思ってしまいます。

選んだ難易度はNORMAL。以前体験版を遊んだ「イース7」同様、ゲーム開始後は変更不能の仕様でした。
設定的に、1つの事件(前作)が終わった後ということになっているので、キャラクターのレベルは45からスタート。が、敵もその分強いので、そこそこ歯応えのある難易度です。
雑魚相手でも、奇襲されて始まった場合は危ない局面がありました。
行動順を管理して追加効果を取っていくという独自の戦闘システムが面白いです。状況に応じて戦い方を考えていく必要があります。

キャラクターたちは、RPGでは珍しい社会人。前作で活躍した後のためか、主人公たち特務支援課の存在が周囲から認められていて、理不尽なことを言う人物もいない様子は感じがいいです。
また、主人公ロイドは、敬語を使えて仕事もちゃんとしている好青年である点も高ポイント。ただ、TOSのロイド同様、男女問わないハーレムパーティを築いているようなのですが、「ロイド」という名前にはそういう効果があるの?
テイルズの名前を出したついでですが、TOVのラピードを彷彿とする狼(ツァイト)がいて驚きました。でもツァイトは仲間メンバーに入らないようで、ちょっと残念ですね。

体験版で触れる範疇では、しっかり作り込まれていて好感覚ですが、ネックは前作から完全に繋がってる続編であること。
一応、データベースはあるので、前作でどんなことがあったかは想像できるのですが、「主人公が既知のキャラクター」が多いという点が結構大変でした。例えるならば、これは「40人くらい人がいる部署に異動した初日」の体験でしたね。
かといって、「零の軌跡」から遊ぶとなると今度は、その前作である「空の軌跡」3作が前提になって……というわけで、英雄伝説シリーズは一貫した世界観を貫いているが故の広がりと、新規ユーザーの入り難さが問題点だなと思いました。

恩田陸著「ドミノ」

【あらすじ】
真夏の東京駅で、契約書を待つ事務員、買い出し中のOL、子役の少女、恋人たち、幹事長の座を争うミステリファン、句会のため上京した老人、警察のOB、テロリスト等と、それを取り巻く人々の運命が交差する。

非常に巧く構成されたドタバタ喜劇。
凄い。読み終わったあと、そう呟くしかありませんでした。

27人+1匹ものキャラクターがそれぞれ勝手に動き回って、最後に一極に集中し、お互いの行動が交わったことに気付かないまま、また分かれていきます。
とんでもない人数が同時に動いているのに、それぞれの動きがちゃんと繋がります。
ゲーマーなので、読んでいる間、「街 運命の交差点」や「428」といった傑作ADVのタイトルが思い浮かびました(2作とも未プレイですが)。

もっとも、登場人物の全員がバラバラの個人ではないため、幾つかのグループに分類分けできます。
私が分けると、こんな感じ。

  • 関東生命の人々+ピザ屋
  • お使い中の田上優子
  • 2組の子役と母親
  • 別れ話中の恋人+従姉
  • ミステリー関連チーム
  • 俳句会メンバー
  • 過激派テロ
  • 映画監督のペット・ダリオ

さて、成人が短期記憶できる平均アイテム数は7と言われています。上記のグループ数も、大体その前後の数にまとまります。
つまり、読者はまずグループごとに現在の状況を記憶し、そのグループの中で今誰がどうしているかを追えば良いので、「こんな大人数が1度に登場したら把握できない」と思っても、意外と楽に把握できてしまうのです。
とはいえ、各キャラクターの個性がしっかり出ているので、28の登場人物を描き分けた作者の苦労と工夫は大変なものだと思います。

お話自体は、はっきりいって荒唐無稽です。
不要な要素もあります。例えば田上宛の伝言が正しく伝わらなかった件は、その後まったく意味をなさないし、架線事故の原因になった置き傘の話も、物語の偶然性を高める要素なだけで、挿入される意味があったかというと難しいところです。
しかし小刻みに場面転換するテンポの良さで、楽しく読めました。

現在地:第弐拾六話
気付けば澳継語りばかりになっていた陰ディスクですが、鬼道衆としての龍斗の道筋もこれで終了。

陰ディスク終了

ここまで一切レベル上げをしてこなかったお陰で、敵が強くなってきました。属性も考えて配置していかないと危険な感じになって来ています。
清明戦などは、他者の状態異常を回復できるキャラが1人もおらず、呪詛を受けて大混乱に陥りました。消費アイテムも多少補充しておかないといけませんね。
清明からは倒したときと戦闘後の会話でも式神羅紗を貰ってしまい、ちょっと戦々恐々。
式神羅紗をたくさん所持しているとバグると聞いたけれど、何枚が限度なのかしら。式神は戦闘に出る人数分あれば十分なので、最近は羅紗を消費することがないのですよね。

弐拾伍話「慟哭 後編」

段々話が破綻してきているというか、全体的に唐突過ぎて脳内補完が必要な感じになっています。
陰側の黒幕として蜉蝣が登場しましたが、松平公のように前々から登場していないので、少しインパクトが薄い気がします。

前回加入しなくて慌てた比良坂は、このタイミングで仲間になりました。
最初、編成画面の能力だけ見たらAPが少なく活躍できそうにないと思ったのですが、効果範囲が異常に広く、火力も高いという強力キャラクターでした。
指定した歌が戦闘BGMにも影響するのは、ちょっと驚きました。

弐拾六話「虚空」

色々あり過ぎて、嵐王のことをすっかり忘れていました。
嵐王が支奴とは予想外の展開で、面を取って嵐王の扮装をしている支奴には痺れました。で、どっちが素なのかしら。この話の後にインターバルで式神創成をしに行ったところ、相変わらず嵐王として迎えてくれるので、却って反応に困りました。

龍閃組は時諏佐先生が石にされてしまったそうですが、鬼道衆は村ごとの呪い。ちょっと被害の差が大き過ぎて釣り合いが取れていない気がします。
そして、久し振りに登場したと思ったら、早速主人公の座を奪っていった京梧に嫉妬頻りです。

さて、陰陽両方の仲間が合体し、人数がおよそ倍に増えました。それなのに、インターバル時に仲間と会話できる場所は相変わらず1カ所しか選べないのが辛いです。
奈涸を戦闘不能にしてしまったフォローも含めて、忍者兄妹を選んだら、涼浬が凄く可愛い反応を見せてくれました。

涼浬