• 2009年11月登録記事

ホロウバスティオン攻略中。
一度中断してしまった為か、あまり積極的なプレイ意欲が湧きませんでしたが、グレイセスを予約してしまったので、届くまでにクリアしておこうかなと再プレイ。

ネバーランド
ピーターパンの初登場は、こんな声でこんなウザキャラだったっけ、と驚きましたが、そう言えば彼は「永遠の少年」でしたね。
で、ウェンディはそのピーターパンより更に幼い少女だったんですね。本編だと弟達がいるためか「お姉さん」風なので、目から鱗でした。
この世界では、アリエルの世界で散々文句をつけた、×上昇、□下降が再び登場しましたが、散々水中で慣らされた御陰で、なんとか問題なく飛べました。
ロンドンの夜景は、正に大空を飛び回るためのマップ!と思ってワクワクしましたが、行けるのは大時計の周囲だけで、見えざる壁に阻まれちょっと残念。
あと、エピソードは手頃な短さで良かったけれど、ネバーランドと言いつつ船の中しかマップがないのはちょっと寂しかったです。

(闘技場)ヘラクレスカップ
普通にチャレンジで勝利。最後に一騎打ちになるとは予想外で、一戦前になけなしのポーションをグーフィーに与えたのに!と凹みました。
最初、倒し方が分からなくて苦労しましたが、「無敵状態を樽で崩す」ことと、「回転攻撃の間は逃げて、攻撃後の隙に攻撃する」が分かると、パターンに入って勝てました。
純粋な強さだけで言ったら、クラウドとかレオンの方が強いかな。
でも、待ちモーションが多いなど、だいぶ手加減してくれてるんだな〜と思わされたので、真のヘラクレスは強いんだろうと納得も出来て、良い戦いでした。

ホロウバスティオン
そろそろラストでしょうか?
ビーストの巨体さにおっかなびっくり。移動時にソラの斜め後ろに立たれると、その大きさで護られてる意識が沸き、同時にソラの子供度も一層感じます。
鍵を追うため、ドナルドとグーフィーが離れる際に零す「ごめん」が、あのドナルド声なのにちょっと涙声になっているので、改めて山寺氏の演技力に脱帽。
ところで、ビーストはベルと恋仲設定なのに野獣姿なんですね。まぁ、人間姿で出て来られても頼り甲斐に欠けるし、そもそも誰だか分からないですが……。

大人計画「R2C2 ~サイボーグなのでバンド辞めます!~」をビデオ観劇(WOWOW放送分)。
http://www.parco-play.com/web/play/r2c2/
脚本は人気脚本家“クドカン”こと宮藤官九郎氏。
一見繋がりそうにないピースを複数打ち出して、どうするのか?と思っていたら、ちゃんと風呂敷を畳んだのは流石の一言。この脚本を、展開順の通りに書いているとは信じ難いですね。
展開は荒唐無稽ですが、全編高テンションなので、この世界では「あり」として説得力を感じます。

たった9人で回しているのですが、そうだった?と思うくらい色々なキャラが登場して驚きました。
個人的に、アジアンの路上ライブを聴いてる老婆3人が凄く「ウザキャラ」で好きです。
演じる劇団は「大人計画」と言う事で、下ネタ多数。終盤にある「スッキリしたら実年齢に」と言う下ネタは余り前後に影響がなく不要ネタに感じましたが、他は作品にマッチしていたので、そんなに拒絶感はありませんでした。

ロックを歌う為に作られたサイボーグが、音痴と言うのは実は深いなぁと思いました。
実際の所、ラストシーンで米兵から「iPodか」と言われてるように、R2C2はただの再生装置なんですよね。クワトロの作った音楽をDLして、流すだけ。自分では歌ってない。
それはつまりアイドル・ピーコと同じだし、本当の自分を曝け出せないと言う点ではクワトロ本人と同じと言う構造になっている……かな。

091125.jpg

「シルヴァラント ソングス(初回限定版)」を購入。

取り敢えず、初回特典DVDだけ視聴しました。
ちなみに、トラック1から自動再生される仕様でした。メニューから指定した場合も、勝手に次のトラックに進むのでご注意を。
収録内容は下記の通り。
・ノンテロップOP
・ノンテロップED(1〜3巻分)
・シルヴァラント編ダイジェスト
・テセアラ編PV
計11分。特典だから、こんなものですか。

名場面ダイジェストは、完全ロイコレ編集。「想いのゆくえ」に乗せて編集動画が流れる形式で、短い上にキャラ音声がないので、ちょっと寂しいなと思いましたが、ひとつ発見がありました。
声なし&ロイコレ場面抜き出しだと、ロイドが「年下の幼馴染みを優しく見守るお兄さん」キャラに見えますね。

テセアラ編のPVは、現在公式サイトのインデックスで観られるものと同じでした。
もっとも、サイトではあまりじっくり細部まで観ていなかったので、今回ほとんど初めてみる気持ちで視聴。何となく、コレットの天使化期間は原作より長いのでは?と思いました。

さて、肝心のテセアラ編OVAの発売はいつになるのでしょうね。
上映会で明かされたりするのかな?

水樹奈々さんが紅白歌合戦に出場決定!
http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/artists/index.html

声優さんが紅白歌合戦に出場するのは史上初なんですね。
何を歌うのかな〜と言っても、私はご本人の持ち歌は全く知らないので、99%知らない曲だと思いますが……。
近年、紅白は歌を聴かせるよりお祭りイベントとしての側面が強い印象があり、あまり関心がなかったのですが、今年はちょっとだけ観るかも?

萩尾望都作「11人いる!」

単行本版を購入して、取り急ぎ本編だけ読了。
有名タイトルですので、「10人で受ける宇宙船内生存試験の筈が、会場に着いたら11人いた」と言う導入だけは知っていましたが、今回が初読です。
コマ数が多くて、台詞密度も高いのでかなり真面目に没頭して読まされました。
そうして気付けば、途中からは「誰が11人目」と言う事は考えず、どう生き延びるかと言うサバイバル物として読んでいました。
もしかすると勿体ない事をしたでしょうか? でも「当てる」ための材料が少な過ぎるから、11人目を探しながら読んでいたらストレスが溜まったかも、とも思います。結局、船内の緊迫感に対して、11人目の正体はなんてことないんですよね。
でもその「ああ、なんだ」と言うホッとする穏やかなラストが、良い雰囲気になってるんですよね。
どのキャラも人間的な弱さを見せる中、ガンガ(タダを庇って11人目を申告するサイボーグ)の強さに惹かれました。なんて良い奴!