• 2016年09月登録記事

ここに来て、ようやく戦闘システムが理解できました。
面白い!
前回最後に入手した「アルターの背骨」が、取得経験値を二倍にするという素晴らしい効果のアイテムだったので少しレベルを上げたのも功を奏し、楽しく戦闘をこなせるようになりました。正直、COボーナスがこんなに重要だとは思っていなかったです。

エピソード12 ゲート奪還作戦

ポイントデルタ12の攻略開始。
前回、アルター結晶体の力を手に入れたことで、カズマのシェルブリット演出が変わっていました。結果、カズマの必殺技は四パターンあることに。ただPP不足が激しいので、第一形態とどちらが良いか、吟味する必要がありそうです。

シェルブリッド第二形態

道中、ギロロたちと合流。
猫がタママを見て、「オタマジャクシが喋った!」と驚いていましたが、「お前が驚くのか」という可笑しみがありました。まったく動じない小夜は大物だし、「ペコポンの指揮官」と言われて戸惑うデヴィッドも愛嬌があって、「赤い盾」メンバーがどんどん好きになって来ています。

ゲート前では無常、更に劉鳳と戦闘に。
無常はほとんどイベント戦扱いで、強いのか弱いのかは未知数でした。また、卑劣な悪党となっていますが、兵士から退避を勧められて「嫌です!」と断る姿を見て、ここまで命を顧みずに自分の欲望を貫く姿勢を打ち出されると、突き抜けた清々しさがあると感じました。「スクライド」は元々、主人公のカズマもろくでなしですし!
その後、カズマと劉邦の激突する力とゲートが共鳴し、なんとレインが出現。次元嵐に巻き込まれ、ゲート奪還作戦は失敗に終わってしまったのでした……

エピソード13 牢獄からの脱出

捕まった忍&ハジを助けるべく、読子さんや小夜たちがポイントデルタ12のシアーズ分析施設へ。舞衣たちも助太刀に現れ、潜入というより殴り込みのようでしたが、合流まではこれといった妨害もなく、サクサクとした救出イベントでした。

敵側で新たに登場した鎮目弦馬は、目に光が入っていないデザインを見てDTBのキャラクターか?と予想したら、その通りだったので少し嬉しくなりました。
今回のボスは深優、クーガーの2戦。
しかしクーガー兄貴の戦闘はあくまでポーズ。アルター使いの翼手化や赤い霧の研究に強力しているHOLYを見限り、ホールド本部に「契約者とカエル型宇宙人」が捕らえられていることを教えてくれました。
ここのクーガー兄貴の長台詞は、ぜひ音声付きで聞きたかったです。

本部に戻ったクーガーは、前言通り翼化の件を隊長に質し、HOLYを脱退。行方不明の劉鳳を探したいというシェリスも。
このゲームだと、まだ、あすかはHOLY所属のままなのですね。ちょっとハブにされていて可哀想でしたが、この後、なんらかの見せ場はあるのでしょうか。

無常のアーヴィン評が、非常に面白くて思わずメモを取りました。

モダンバレエに拍手喝采し
ロシア文学に涙し
モダニズム建築に頬ずりし
四川料理で皿を舐め
夜の街で全ての自我を解放する
異界からの来訪者……

大魔導士殿、ヤップ=ナー1万の民が云々という大義名分を忘れ、現代文明を完全に堪能してますね!
一方、本部で囚われているギロロも「マッド・スクリプト」雲慶が見せる妄想ストーリーでメロメロにされていました。あいつ、助けない方が良いかな?(笑)。

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イタリアンの「ビオディナミ」神保町店で夕食を頂きました。
http://bravas-ltd.com

カウンターのみ12席程度。他のお客さんの後ろを通るときは、体を横向きにしないといけないような、小さなお店です。
しかし、満足度は大変大きかったです。

ビオ」という店名からも推測できる通り、無農薬野菜・ワイン等がウリ。自然派の料理店は高額なことがありますが、このお店は実に手頃な価格に抑えられています。
冒頭の写真はお通しで出された生ハム(2人分)ですが、ご覧の通りお通しとは思えない盛りかたです。その他のメニューも、十分な量が提供されました。

看板メニューの「バーニャカウダ」は、甘みの強い野菜はもちろん、バーニャソースが絶品。あまり美味しかったので、バゲットに付けて食べてしまいました。
しかし配慮が行き届いていて、野菜のみの追加も可能とのことでした。

メインで頂いた「生ハムとスプラウトのクリームパスタ」は、なんと生ハムが「乗せ放題」というサービス付き。
つい欲張って乗せて貰ったせいで、最早、生ハムというより柔らかいジャーキーみたいな食べ応えでした(笑)。塩分を取り過ぎたから、もうしばらく生ハムは食べなくて良いかな。
パスタ自体も、もっちりとした太めの生パスタにクリームが絡まった、濃厚なお味でした。

デザートは「クレミアソフトクリーム」を頂きました。
実は、この最高級ソフトクリーム「CREMIA」(https://www.nissei-com.co.jp/cremia/index.jsp)が目当てで、ついでに夕食も頂けるこのお店に来店したのです。
どんなに濃厚なアイスクリームでも、ミルクの濃さは口の中が冷たくなると薄れてしまうものですが、このソフトクリームは、最初から最後まで濃厚に感じました。
非常に溶けやすく、更にコーンのラング・ド・シャが割れやすいので、慎重且つ早口に、無言で食べてしまいました。
CREMIAを使ったプリンなど、アレンジメニューもあったので、機会があればそちらも試してみたいところです。

藤野恵美著「初恋料理教室」

様々理由で料理教室に通う、四人の男性の中編集。
表紙の若い女性が料理教室の先生か、通っている生徒か、と思いながら読み始めたら、先生は六十を超えているというご婦人だし、生徒は全員男なので、「エッ!?」と思いました(笑)。
愛子先生の若い頃のイメージなのでしょうが、残念ながら、個性豊かな生徒たちに比べると先生は存在感が薄かったです。料理教室を開いているバックボーンもまったく気にならなかったから、終章で明かされる過去にも感銘は受けず、読了後の締まりが今ひとつでした。

とはいえ作品自体は、教室で作られる料理と同じく「丁寧な仕事」という印象を抱きました。
料理の描写が細かいのは当然だとしても、料理のコツが随所に書き込まれていて、なんだか真面目に料理をしたくなってきます。巻末にレシピが載っているのも嬉しいところ。
料理以外の事象も、建築家の真渕の視点だと建物の描写が多いなど、キャラクターごとに注視点が違うように感じました。
また、舞台設定も活きていて、食材、言葉、土地、人々の考えかたから京都を感じられました。

一冊でキチンと完結はしているけれど、若干、想像の余地を残した作りなので、続編も書けそうな雰囲気。少し期待します。

カエル型宇宙人再登場!
ケロン星人が活躍し出すと、クロスオーバー感が強くなる上、会話もテンポが良くなって楽しいです。

エピソード9 襲撃!ケロン人

一番地(舞-HiME)から、忍を指名して「オーファンらしきものの調査」が来ました。
……エピソードタイトルのせいで、「オーファンと思ったらケロン人だった」というオチが最初から丸わかりです(笑)。

今回はまず、HiMEのなつきが登場。しかしその時点では同行してくれなかったため、今回も恐る恐る1人で進むことになりました。忍は次第に武闘派寄りの思想になってきたけれど、戦闘能力は大したことないままなので、もう少し慎重に行動して欲しいものです。
そして、なつきとギロロ伍長がご対面しているシュールな現場に到着。

な、なんだこの生き物は!?

なつきが余計なことを言ったせいで、ギロロ&タママvs.なつき&忍という戦いになるのですが……これが超難関で、ゲームオーバー連発。戦闘前に仲間になっていないなつきのブレイブは振り直せない、という点が厳しかったです。
3回目の正直で、なんとか勝利。
ようやくパーティを組むことができて、二重にホッとしました。

森の奥にある謎のケロン人反応を求めて進むと、隠密作戦中のガルル中尉&トロロ新兵と遭遇。
意見対立から戦うことになったのですが、これまたひたすら長い戦いになりました。守備アップ効果を重ね続けたので、一度も倒れることはありませんでしたが、ガルル中尉がとにかく硬いため、こちらの攻撃も遅々として通らず、安定しているのに辛い戦闘でした。

今回の探索は此処まで。
ギロロたちには、ポイントデルタ12にゲートがあることを伝え、解析に失敗したホーリーのディスクも託します。ケロン星のテクノロジーがあれば、その内アドロアスに戻れそうですね。

エピソード10 再び、風華学園

新しい依頼は二つ。
一つは大英図書館特殊工作部による、ニューヨーク公共図書館から強奪された稀覯本の奪還。もう一つは赤い盾による、風華地区の翼手目撃報告の調査。
風華地区での問題ということで、両方に首を突っ込んでいる忍が掛け持ちで担当することに。

まずは、風華学園で読子さんたちと合流。
読子さんは司書という名目で学園に入り込むということですが、調査任務を放り出して、図書館の本を読み耽りそうな勢いです。
赤い盾からは、転入生という名目で小夜が送り込まれてきました。
奪われた本の内容からして、敵側は今回、HiMEで翼手化の実験をするようですね。その推測を裏付けるように、翌日、HiMEでもある生徒会執行部の雪之が失踪。シアーズ財団施設へ救出に向かいます。

ところで、シアーズ財団側は、アリッサと深優しか人材がいないのですかね?
ボス戦は偉人軍団からのファーブル、平賀源内でした。

今回奪われた2冊の本は、無事奪還。
また、敵方が連携しているので、こちらも上の人間にそれぞれ話を通して、共同戦線を張るべきだという話になります。
忍も、そろそろ所長に話をしないとですね。

エピソード11 いるはずのない男

今回は、M16からアルターの森で観測されたエージェントのシグナルの追跡調査。
アルターの森ということは、カズマのパワーアップイベントですね!
それを裏付けるように、いきなりカズマ&君島コンビが登場。更に、あすかとの対決もここで行われることになりました。なんと、三度目の戦闘。そういえばアニメでも三度戦っていたか。そこまで踏襲するとは予想外でした。

一方その頃、本土のS.I.R.では、問題のシグナルコールの工作員が三十年前に死んでることを突き止め、調査の打ち切りを決定。その旨を忍に伝えるため森まで追ってきたミッチは、翼手に襲われそうなところを黒に救出されることに。
ようやく、「DARKER THAN BLACK」のキャラクターが正式登場です。

さすがのミッチも、猫に話しかけられて動揺していました。二足歩行のケロロより、四足歩行の猫の方が、喋ったときの衝撃は強いかもしれませんね。
一方、忍は森の中でM16のジャック・サイモン「ノーベンバー11」と遭遇し、任務完了の筈が、黒とミッチが到着したことで却ってややこしい事態に……。
まあ、公式サイトで仲間になる顔触れは分かっているので、だいたい予想した通りの展開でした。

アルター結晶体との戦闘後、忍は黒を連れて本土へ帰還。黒がS.I.R.でアルバイト生活を始めるという衝撃に加え、「カラオケで忍と知り合った中学の留学生」という適当な設定と、凄く似合わない笑顔が笑えてしかたなかったです。
契約者は「合理性だけで物事を判断し行動する」という設定だそうですが、それゆえ他人に合わせた方が良い局面では、いくらでも愛想良くなれるということなのかな。

次のエピソードへの繋ぎとして、ギロロからポイントデルタ12のゲートの位置を割り出したとの連絡があり、遂にゲート確保の作戦を始めることに。
忍、黒、ホーリーとの喧嘩という名目でカズマ、協力関係の赤い盾が加わるので、久し振りに4枠埋まる総力戦になりそうです。
赤い盾のメンバーがDTBチームと出逢って「喋る猫」に驚愕していましたが、次は「喋るカエル」に出逢って顎が外れるんだろうなと思うと、今から楽しみです。

二期が待っている2作品のまとめです。
(あと一話残っている91Daysは、単独感想に変更します)

SHOW BY ROCK!! しょ〜と!!

http://showbyrock-anime.com/short/

割と、反応に困る話も多かったですが、5分アニメなので、面白い回があるだけでも立派ですね。
実のところ、私はロム贔屓だから2話と最終回だけで大満足しました。最終回はさすがにシアン中心だろうと思いきや、まさかのロム主役で、逆に焦ったくらいです。
ロージアちゃんの「あざと学」も良かったし、カイ&リクの個性もわかったし、二期の宣伝番組として、きちんと機能していたと思います。
サブキャラの出番が多い分、プラズマジカファンは物足りなかったと思いますが、彼女たちの活躍は二期で堪能できるものと信じています。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(09話〜12話)

http://toz-thex-anime.tales-ch.jp

前評判が悪かった反動か、終わってみれば右肩上がりに面白かったです。
結局、設定はほぼ語らず「雰囲気」で引っ張り続けたアニメだったので、話はほとんど分からなかったです。
でも、スレイは昨今珍しい真っ直ぐな主人公ぶりだったし、アリーシャとロゼという強い女の子2人が友情を育むのも可愛いし、最終話でようやく喋ったデゼルが意外にお茶目さんで驚かされたり、とキャラクターの魅力で引っ張られた印象。
ところで、異常に強いスレイとアリーシャの二人は2周目状態なんだと解釈しましたが、宜しかったでしょうか。