• 2016年09月18日登録記事

ヒーローズファンタジア、本格開始。
初っ端から、主人公達のエスコート役にクーガー兄貴が登場してテンションが高まりました!
クロスオーバー物の定番・巻き込まれ展開ですが、主人公側の目的も折り込みつつという形なので、導入はなかなかスムーズに感じました。

エピソード1「はじまりの調査依頼」

主人公・忍たちの調査の目的は、HOLYがポイントデルタ12にて行っている謎の大型施設工事について。
「機密」で押し通すシグマール隊長に対し、クーガー兄貴は女性に優しい話のわかる男なので、ホールド本部で聞き込み調査をすることを黙認(聞かなかったことに)してくれました。
ところが、ホールド本部内を探索中、収容ナンバーNP3228=カズマが脱走し、忍たちが手引きしたのでないかと疑われることに。そんな状況の中、新たにホールド本部を襲撃した者がいて……
ということで、早くもリナ&ガウリイが登場!

リナ&ガウリイ

なんとなく予想していた通り、リュードックの目的は主人公でした。迷惑な話ですが、状況的に致し方なく同行。橘あすかを撃破して、ポイントデルタ12に開いた異界へのゲートに飛び込み、アドロアス界へと向かったのでした。

HOLYの施行工事発注先がシアーズ財団系列のデーロス建設(舞-HiME)だったり、サンクフレシュ製薬のアルジャーノ(BLOOD+)という男がホールド本部に来ていたり、現実世界はとんでもないごちゃ混ぜっぷりですね。
主人公=プレイヤーの都合上、エースエージェントの筈の主人公の方が物を知らず、アシスタントのミッチが優秀に見える部分は仕方ないかな。でも、混乱した状況でも仕事を最優先で完遂しようとするところは、社会人として好感が持てました。

あ、橘あすかの相変わらずのタマ発言連発には笑いました(笑)。
アニメでも酷い台詞だと思っていたけれど、誰も突っ込む人がいなかったから、ツッコミ役のリナがいてくれると良いですね。

タマタマ言って欲しくないわね

リュードックに関しては、忍との微妙にボタンを掛け違えた掛け合いなどは笑いましたが、強引な男だし、策士なので警戒しています。

アドロアス界では、突然ドラゴン戦が開始。
橘あすか戦で習得した“一度死んだ後、無敵状態で復活する「英雄モード」”を活用して、勝利しましたが、結構戦闘はキツいです。しかもこのドラゴン、実はボスでもなく、後ほど雑魚でも出現しました(苦笑)。

エピソード2「英雄を継ぐ者」

ドラゴン戦が終わると、新しいエピソードへ。
森でリウイチームと会って仲間に入れた後、ゼル&アメリアに加えセリッシュ姫と対面したのですが……

あなたにそこまでの期待はしていません

意外と、この姫様もバッサリ言う御方でした。
異世界から無理矢理人を連れてきて、帰れないように工作までしておきながら、この言い草ですか。過度な期待をされても困るけれど、それなら自分たちで何とかしろと言ってやりたい。

アドロアス界は、次元の穴をあけてしまう「レイン」という怪物と、穴から流入する「赤い霧」のせいで滅びに瀕しており、忍の父親・英雄はそれを食い止めようとして命を落としたということが判明。
ひとまず、現状の敵は魔導士アーヴィンとなったものの、アプトリオ、レッドといった敵幹部からは、リュードックの方こそ反逆者だと言われています。なんせリュードックが嫌な奴だから、実際そうなのでないかと思えて困ります。展開の都合上、味方しないといけない姫様とリュードックには好感度で稼いで欲しかったです。