• タグ 『 スレイヤーズ 』 の記事

遂に、忍を戦闘メンバーから外しました。

戦闘メンバー

初期配置メンバーは、とにかく防御と連携だけ固めてあるのですが、この面子で一番硬いのが「紙使い」の読子さんというのは、なんだか変な話です。岩人形の頑強さ、見せてくださいよ!

エピソード16 黒魔術師とアルター使い

タイトルで想像が着いた通り、オーフェンとカズマが共闘中。
予想外の気の合いかたを見せて、驚きました。決して仲が良いという雰囲気ではないけれど、思考回路が近いのか、丁々発止のやり取りです。後の展開で、オーフェンがカズマから劉鳳のことを聞いていたと分るのですが、表現力のないカズマがオーフェンにそんな話をしたという時点で、結構心を開いていますよね。
しかし2人を指して「口が悪くて乱暴で自己中の塊!」とクリーオウが評すことには「君が言うか」と苦笑しました。
劉鳳との再会では、危惧していた通り喧嘩になるかと思いきや、2人の性格を見通してるクーガーが煽ったことで回避。でも、ナンシーが言う通り、一度完全に衝突してしまった方が、後腐れないという考えもありますよね。今回お互いに文句を溜め込んだことで、この後でトラブルになるのかも知れません。

奥では、なんとザナッファー(スレイヤーズ)が登場。
意外過ぎて、なんとも反応できませんでした……。そういえば、Rのラスボスってザナッファーでしたね。単にスレイヤーズ出典のボスキャラが少ないから、水増ししただけかな。設定上、攻撃が効かない筈の敵でも、物理攻撃で倒せるのはだいたいどんなRPGも一緒ですね(笑)。

撃退後、ゼロスも登場。

ゼロス

「いかがわしい」とか「詐欺師っぽい」とか「勇者には見えない」とか、散々な評価はともかく、凪(舞-HiME)と立ち振る舞いや声が似ていると言われて、思わず笑いました。なるほど言われてみれば、神出鬼没で高みの見物という行動は、正にC.V.石田彰!(笑)

このイベントの後、両世界のゲートが自由に使えるように。次元を超えた携帯電話まで用意してくれるし、クルルの有能さは群を抜いていますね。
異世界メンバーが現実世界でも過ごせるように「ペコポンお試しツアー作戦」が決行され、「ペコポンいち、懐の深い家」日向家へ。オーフェンの世界観は割と現代文明に近いと思っていたのですが、冷蔵庫とかはない程度の文明でしたっけ。
黒が料理を作ったり、なかなか和気藹々としたパーティになってきました。

エピソード形式は変わらないけれど、今後の進路は複数から選べるようです。
新しい進路「偉人の拠点」「魔導の洞窟」が解放され、遂にサブクエストも受注できるようになりました。
ひとまず、現実世界に戻れるようなので、S.I.R.事務所に寄って、また無断欠勤していることを釈明すべきですかね。

ヒーローズファンタジア、本格開始。
初っ端から、主人公達のエスコート役にクーガー兄貴が登場してテンションが高まりました!
クロスオーバー物の定番・巻き込まれ展開ですが、主人公側の目的も折り込みつつという形なので、導入はなかなかスムーズに感じました。

エピソード1「はじまりの調査依頼」

主人公・忍たちの調査の目的は、HOLYがポイントデルタ12にて行っている謎の大型施設工事について。
「機密」で押し通すシグマール隊長に対し、クーガー兄貴は女性に優しい話のわかる男なので、ホールド本部で聞き込み調査をすることを黙認(聞かなかったことに)してくれました。
ところが、ホールド本部内を探索中、収容ナンバーNP3228=カズマが脱走し、忍たちが手引きしたのでないかと疑われることに。そんな状況の中、新たにホールド本部を襲撃した者がいて……
ということで、早くもリナ&ガウリイが登場!

リナ&ガウリイ

なんとなく予想していた通り、リュードックの目的は主人公でした。迷惑な話ですが、状況的に致し方なく同行。橘あすかを撃破して、ポイントデルタ12に開いた異界へのゲートに飛び込み、アドロアス界へと向かったのでした。

HOLYの施行工事発注先がシアーズ財団系列のデーロス建設(舞-HiME)だったり、サンクフレシュ製薬のアルジャーノ(BLOOD+)という男がホールド本部に来ていたり、現実世界はとんでもないごちゃ混ぜっぷりですね。
主人公=プレイヤーの都合上、エースエージェントの筈の主人公の方が物を知らず、アシスタントのミッチが優秀に見える部分は仕方ないかな。でも、混乱した状況でも仕事を最優先で完遂しようとするところは、社会人として好感が持てました。

あ、橘あすかの相変わらずのタマ発言連発には笑いました(笑)。
アニメでも酷い台詞だと思っていたけれど、誰も突っ込む人がいなかったから、ツッコミ役のリナがいてくれると良いですね。

タマタマ言って欲しくないわね

リュードックに関しては、忍との微妙にボタンを掛け違えた掛け合いなどは笑いましたが、強引な男だし、策士なので警戒しています。

アドロアス界では、突然ドラゴン戦が開始。
橘あすか戦で習得した“一度死んだ後、無敵状態で復活する「英雄モード」”を活用して、勝利しましたが、結構戦闘はキツいです。しかもこのドラゴン、実はボスでもなく、後ほど雑魚でも出現しました(苦笑)。

エピソード2「英雄を継ぐ者」

ドラゴン戦が終わると、新しいエピソードへ。
森でリウイチームと会って仲間に入れた後、ゼル&アメリアに加えセリッシュ姫と対面したのですが……

あなたにそこまでの期待はしていません

意外と、この姫様もバッサリ言う御方でした。
異世界から無理矢理人を連れてきて、帰れないように工作までしておきながら、この言い草ですか。過度な期待をされても困るけれど、それなら自分たちで何とかしろと言ってやりたい。

アドロアス界は、次元の穴をあけてしまう「レイン」という怪物と、穴から流入する「赤い霧」のせいで滅びに瀕しており、忍の父親・英雄はそれを食い止めようとして命を落としたということが判明。
ひとまず、現状の敵は魔導士アーヴィンとなったものの、アプトリオ、レッドといった敵幹部からは、リュードックの方こそ反逆者だと言われています。なんせリュードックが嫌な奴だから、実際そうなのでないかと思えて困ります。展開の都合上、味方しないといけない姫様とリュードックには好感度で稼いで欲しかったです。

160916.jpg

PSPのクロスオーバーRPG「HEROES PHANTASIA」を始めました!
http://heroes-p.channel.or.jp(音量注意)

我ながら「……え!?」と思うマイナータイトルです。そもそも、FF15発売までは積みゲーを消化しようと思っていたのに、新しく買ってしまった辺り、少々ネジが外れていたとしか思えません。

本作は、1990年代〜2000年代のアニメ作品からキャラクターが集結するRPG。
CERO判定は「B」(12才以上対象)ですが、倍以上の年齢でないと、興味を持たないタイトルだと思います。

私の、参戦各作品に対する理解度は下記の通り。

  • 魔術師オーフェン
    原作第一部ファン。第二部の途中で辛くなって脱落。アニメは部分的に見た記憶あり。自分の創作観に多大な影響を受けた作品。
  • 魔法戦士リウイ
    旧版「剣の国の魔法戦士」既読。新版はイメージが違い過ぎて1〜2巻で脱落。アニメ未見。
  • R.O.D(READ OR DIE)
    タイトルだけ知っている。
  • スクライド
    アニメは11話(総集編回)まで視聴済み。クーガー兄貴好き。
  • ケロロ軍曹
    未見。オタク基礎知識として、オマージュに満ちたギャグ作品であることは知っている程度。
  • 舞-HiME
    未見。参加作品中、一番縁遠い作品。
  • BLOOD+
    未見。ビジュアル程度は知っている。
  • DARKER THAN BLACK
    未見。ビジュアル程度は知っている。
  • スレイヤーズ REVOLUTION
    原作・アニメ全視聴済み。身も蓋もないことを言うと、Rは好きじゃありませんでした。ERで評価を持ち直したと思っています。

……かなり不安になりつつ、プレイ開始です。
ちなみに、久し振り過ぎたのでPSPの充電が完全に切れていました。起動前は「クロノトリガー」がスリープ状態だった筈なのですが、果たしてセーブしてあったのか、そちらも不安です……。

起動

パッケージでも分かる、キャラクターデザインの統一されていないオープニングアニメを観た後、まずはデータインストール(約8分)。
正直、こんな「キャラゲー」にデータインストール機能があるとは意外でしたが、その辺はPSP後期に発売されたゲームなので、充実していますね。

主人公は女性(不堂忍)にして、ゲーム開始です。

オープニングイベント

選んだ主人公が登場するかと思いきや、いきなり謎の洞窟にいるケロロ軍曹のシーンからスタートし、戦闘へ突入。

戦闘シーン

ポリゴンの背景に、2Dで描かれたキャラクターがアニメーションしていて、ちょっと独特の雰囲気がある戦闘画面です。
アクションさせるときは、「ヴァルキリープロファイル」のように、キャラの位置に対応したボタンを押します。
同じキャラで続けてアクションすると敵の注意を引き、ガードされやすくなるが、その後他のキャラが攻撃すると当てやすくなるだとか、アクションスキルの順番次第でコンボになったり、前衛後衛の概念があったり、なかなか面白いシステムだけど、一通りのキャラの能力が分かるまでは自分で組み立てるのは難しそうです。

チュートリアル戦闘がリウイチーム、オーフェンチームと続いて、どうやらこの3チームは異世界に迷い込んだらしいと分かった段階で、また視点変更。今度はADV風の会話劇で、ようやく物語らしきものが始まりました。

一切説明のない会話から判明したことによると、ヤップ=ナーのセリッシュ姫が、「英雄様の後継者」とやらを求めて、臣下のリュードックを「追跡ジフト」なるもので、異界・日本へ送り込むようです。
そしてリュードックの同行者は、「自称天才魔導士達」!!

あの者達の適応能力はゾルプル虫以上です

言いたいことは分かるけれど、絶対褒められてないだろうと思われる台詞に大ウケしました。

これでリナたちが登場かと期待が高まったのに、またも視点変更。
でも、ようやく主人公登場です。

現実世界の方は、複数作品の世界情勢が全部混ざっていて、世界各地で事件が多発しているとのこと。曰く、

  • ネイティブアルターによる反社会的行為
  • 怪生命体オーファンによる人間社会への介入
  • 亜人間・翼手の吸血殺人事件
  • 再生された偉人による大英図書館襲撃事件

……問題多発し過ぎだろ!
こんな事件ばっかりの世界、暮らしたくないです。

ここから、「エピソード1はじまりの調査依頼」が開始しました。どうやら物語はエピソード単位で進むようです。
あらすじ風にまとめると……
民間調査機関S.I.R.に勤める忍は、アシスタントのミッチ、協力者の宇宙探偵556(ケロロ軍曹)等と共に、不穏な動きがあるというロストグラウンドの警察機構HOLY(スクライド)を訪れ、調査を開始する。その調査の依頼主は、大英図書館(R.O.D.)だった——
ということで、序盤から複数作品がクロスオーバーしてきますね。
個人的に、現代世界パートで唯一わかる作品(スクライド)を舞台に始まったのは、幸いでした。

取り敢えず初回はここまで。次回から、エピソード単位でプレイ感想を付けられたら良いなと思っています。