• 2015年02月登録記事

サーチブログの方では早めに告知しましたが、ネット回線が一時的に常時接続でなくなるため、日誌もお休みいたします。
といっても、週末中には復活予定です。

24日(火)発売のハーゲンダッツ・華もち「きなこ黒みつ」と「みたらし胡桃」を食べましたよ!
http://www.haagen-dazs.co.jp/hanamochi/

ハーゲンダッツ初のもち入りアイスクリームということですが、さすがによく出来ていました。冷凍でももちが羽二重餅のような柔らかさを保っていて、これだけでも美味しいです。
「きなこ黒みつ」は、きな粉がたっぷり掛かっているため食べる時に注意が必要ですが、中のきな粉アイスクリームが予想外に上品で美味しかったです。「みたらし胡桃」はしっかりした胡桃のアクセントが面白いけれど、ちょっと醤油感が強く、バニラアイスとのバランスが崩れがちだと感じました。単純にみたらし団子よりきな粉の餅の方が好きという好みの差かもしれませんが。

今月は「リッチカスタード」も美味しかったし、ハーゲンダッツ当たり年かな。これから更に楽しみです。

曽野綾子著「魂の自由人」

今なにかと話題の曽野氏による、魂の自由をテーマとしたエッセイ。ちょっとしたエピソードがなかなか面白く、頷かされました。健康に気を使わない人間が自由であろうとする権利はない(意訳)など、耳が痛いと同時に自戒の役に立ちます。
もっとも、「ミュールをはくと老婆になる」でのメールに対する苦言は、現代の視点からするとITの恩恵すら否定しているように感じるし、「人脈信仰」で女性全般を仕事ができないように語っている箇所は大いに反論したくなりました。
良くも悪くも、自分の価値観を持っているということではあるでしょう。

姫野カオルコ著「結婚は人生の墓場か?」

結婚を人生の墓場にしないための反面教師話。
もう少し面白い話かと思ったのですが、作中一番の話題になる小早川夫妻が夫も妻もイライラする相手で、特に犬への虐待的扱いには気分が悪くなり、嫌な気持ちで読了しました。

有川浩著「三匹のおっさん」
http://bunshun.jp/pick-up/3ossan/

【あらすじ】
還暦を迎え嘱託に移り、剣道場の弟子もいなくなって暇を持て余した師範・清一は、悪ガキ仲間だった柔道の達人・繁雄、機械弄りが得意な頭脳派・則夫の3人で勝手に私設自警団を始め、町会の悪を斬って回る。

テレビドラマ未見。
続編の制作が決まったそうですから、評価は高かったのかな。

胸糞悪くなるような時事問題を扱いつつも、きちんと娯楽作品に仕上がっていて痛快。まさに、現代を舞台にした時代劇でした。
こういう作品に対して、リアリティ云々というのは無粋でしょう。
自分の地元町内にも、彼らのような「ジジイ」や「ババア」がいて欲しいです。

もっとも個人的には、高齢者世代を主人公にしておきながら、最終的には孫世代の恋話に行き着くあたりが、有川作品らしいと思いました。

……普通に面白い作品だと、あまり語ることがありません(笑)。

ラシュアの貴族

書状を届けるシナリオなのに、シナリオ名が「ラシュアの貴族」という時点で、以前ラシュアで耳にした嫌な貴族が登場するのかな、と予想ができてしまいました。
案の定、書状はギルドから貴族リヒャルトに渡すよう指示。
街の人に寄ると、このギルドの受付自体がリヒャルトの手先らしいですね。
ラシュアの女性は全員自分のものだというリヒャルトは、セララにも自分の物になるよう持ち掛けます。
容姿を褒めてもらったのは嬉しいけれど、こういう男性には惹かれないので、きっぱり「No」を突きつけてやりました。

帰路

今度は、ファーベルへ名簿を持ち帰るお仕事。
この仕事を申し付けたラシュアの受付二ヤホールがあやしい雰囲気だったので、なにか仕掛けがあるのかと警戒していましたが、なんの問題もないいつもの一本道でした。
セララはまだペーペーの冒険者で小物ですから、眼中にないのでしょう。

次は、冒険者ギルドが護衛の仕事を斡旋してくれるそうですが、その前に盗賊ギルドの方にも顔を出すことにします。
すると、「盗賊ギルドに逆らって無事ですむと思ってんのか」と、なにやら不穏な叫びが聞こえ、報酬で揉めた女戦士が飛び出て行きました。

女戦士

揉めていた相手は、人に危ないことを押し付け、上前をはねるという4人組だそうです。
ギルドも分かっているなら、そんな連中放り出せば良いのに……。
取り敢えず、武器を奪われてしまった女戦士ベルフィンに助太刀します。でも、ベルフィンは助けが必要だったか分からないくらい強いキャラでした。
取り戻した本来の得物は、ベルヴァラスという剣らしいのですが、勇者にしか扱えないとか言っているし、今後も関わってきそうですね。
そして、初の純戦士であるベルフィンは、イライナの代わりにパーティに入れる筆頭候補ですね。

イライナがいなくなっても困らないよう、盗賊技能「開錠」「聞き耳」を習得しておきます。
でも、「シーブズピック」を装備していなかったので、ギルド長にはちょっと嗜められました。

門番のマルスから「お金がなくても泊まる方法」として、パティアルさんの家に行くよう教わりました。
金がない冒険者を泊めてくれる優しい人らしいです。セララはお金は持っているけれど、泊めてくれるかしら……。
パティアルさんの家に行く道の途中、なんと「歩く迷宮亭にいる老盗賊がセララという人を待っている」という噂も聴きます。
どちらを先にするべきか、ちょっと悩みますね。名指して来た盗賊ネタの方かなぁ。