• 2014年05月12日登録記事

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クリアしました。
プレイ時間は約26時間。ラスボス突入時のレベルはLv.37。
ユーリ撃破後は一気に展開が進むので、あまり寄り道せず一気に進行。終盤は少し演出が足りない気がしたけれど、ハッピーエンドで気持ちよく終わりました。

バザルタ本部に籠ったユーリを倒し、ミシーを救出。
これにより、ハースを除く全七騎士を倒したことで、元アンチのメンバーが入れ替わりで七騎士に就任。
戦っていないマキスが辞退するのは良かったけど、他の面々、特にファズ以下の面々がそのランクに見合う強さなのか疑念が残りました。
ファズはランクこそ高かったものの、ポッドたちに不正だと噂されていたことから、客観的に見てそこまで実力者に見えないということですよね。レンはファズと良い勝負だったので、実力伯仲。イゴリダはランクがなかったし、ジグと戦ったとき以降に強くなった描写もないので、この2人からもかなり劣る印象。
ランクは入れ替わり制なのだから、ロザを、前のランクから1つ下げて4位にする程度で良かったのでは、と思います。
この辺、新七騎士のランクの付けかたが不透明なので、私自身はハースの不満も理解できました。

で、ようやくカンタレラの末裔の協力を得ることができたものの、時既に遅く破砕の日が来てしまったので、ラ・キット遺跡の使いかたを調べることに。
実のところ、カンラレタの末裔の力って本当に必要だったんですかね?
逆に、もし「カンタレラの王」が言葉だけでなく文字通りカンタレラの子孫でないといけない場合、古代カンタレラ人というのも、結構嫌な勢力だと思います。
カンタレラ人は、ラ・キット遺跡の起動を“「カンタレラの王」が「ラストランカー」をイビノスの元に送り討伐させる”という形式にしたんですよね。一方、「ラストランカー」を作るのは戦侯機構バザルタです。つまり、破砕の日の決戦を利用して、カンタレラはバザルタより上位の存在になろうとしているように受け取れました。
少なくとも、バザルタ側はそう受け取ったから、カンタレラを敵視するようになったのでは?

破砕の日の元凶たるイビノスを倒す前に、真のランク1位になりたいハースが遂にジグと対決。傍迷惑ではあるけれど、彼がこういう人なのは分かっていたので、しょうがないですね。
ランク1位として君臨し、強さを求め続けた男という設定に恥じることない強さでした。
というか、1回負けてリトライしました。
終盤には放ってくる、時間経過でジグのブレイクゲージが自然減少する特殊スキルが反則的。そのため、前半はブレイクスタイルで削り、ハースがスキルを使って来たら、アタックスタイルの全スキルを叩き込むという形で、遂に撃破しました。

最後は、なんだかんだ言って良かったです。
個人的には、3Dモデルで笑うジグが見たかったけれど、たぶん表情パターンで笑顔がないんでしょうね。
マキスに「あの台詞」を言ってくれたのは嬉しかったけれど、完全にマキスがヒロインポジションで思わず苦笑。最終的に一緒に旅に出るのはファズだし、モテる割には最後まで女性と縁がない主人公でした。

クリアデータを呼び出すと、最終戦直前のタイミングに戻されました。
「強くてニューゲーム」に当たるものはなし。
最終戦直前に戻ってしまうと、人々の会話が「破砕の日」を前にした不安な台詞ばかりなので、ちょっと寂しいです。七騎士就任時に、早く会議室に行くよう追い立てられたせいで、あまり歩き回らなかったのが悔やまれます。
一応、見逃していた「討伐修練【高位2】」でベイガーに再会したり、ランク9位と戦ったりして、見逃していた要素はほぼ回収しました。
長くなったので、総評はまた次回とします。