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少し間を空けてしまいましたが、最終シナリオ「最後のカード」をクリアしました。

最後のカード

実は、サララのレベルを上げたり、アイテムを埋めたりして細々遊んでいたのですが、あるとき、占いを拒否していたのを忘れて「最後のカード」を引いてしまったので、頑張って魔王を倒してみたのでした。

なお、30階への誘いに来たのは、勇者・騎士団・女盗賊・伯爵・研究家の5グループ。最終シナリオの出現を遅らせたので、割と多い方かな?
一番レベルが高く、パーティ構成が良い勇者グループを選びました。
サララの冒険者レベルは38(ナナカマドの杖・伝説の鎧・トネリコの指輪)。勇者グループはメモし忘れましたが、それより低いレベル33程度だったと思います。
魔王は本当に強敵でした!
伝説の剣を装備したアスカでさえ、与えられるダメージは約40。ジェドは回復魔法を連続詠唱。1回「ノームのリンゴ酒」で回復しましたが、それでも最後はMPが切れかけました。途中からサララが「銀のたてごと」で回復係に回ったのでなんとかなりましたが、アイテムを持っていなかったら、ジリ貧になって負けていたことでしょう。魔法使いのヤッコフは2回戦闘不能になったので、体力が全快しているときだけ補助魔法を唱えるようにして、あとは基本防御に徹しました。
とにかく大変な強敵だったので、撃破の喜びはひとしお。

ジェドが一人呟く台詞「歴史は繰り返す」が不吉だと思ったものの、アニメも流れて、勘繰り過ぎだったと安堵したのですが。

勇者様が殺された

しばらく、呆然としました。
あんな苦労をして、魔王を倒したのに、アスカが死んでしまった? 歴史は繰り返した? こんな可愛い絵柄のゲームなのに!?
……と、一瞬頭が真っ白になりましたが、もちろんそんなハードなオチではなく、今後の面倒を避けるため社会的に勇者は死んだことにしようとしただけで、アスカはぴんぴんした状態で、隣町の魔王を倒しに行きました。

ちなみに、店を「可愛い内装」にしていると、こんな弊害がありました(笑)。

ジェドin可愛い内装
(画面注釈)ジェドさん、背景があっていません!

ここでアイテムを引き継いだ2周目を始めるか、このまま続行するかを選べるようですが、とりあえず「続ける」にして、魔王フロアの先に行ってみました。
アイテム確保のため、女盗賊チームで挑んだのですが、33階以降は魔王戦でお供として登場した超強力モンスター「魔王の眼」「魔王の腕」が出現する上、交渉による戦闘回避ができないため、後半は大苦戦。最後はひたすら逃げ回り、変化の壷を手に入れて速攻帰還しました。

竜
(画面注釈)待ち構える竜の群れが怖すぎる

まだまだ、魔女の大鍋にすべてのアイテムが揃っていませんので、サララの冒険は続きます。

ゲーム内時間160日。サララ冒険Lv29、商人Lv30。

占い「最後のカード」を引くと、以後ダンジョン探索に行けるチームが限定されてしまうようなので、いったんリセット。以後、占いは拒否中です。
勇者グループと一緒に30階まで行ってみたけれど、もう本当に瀕死でした。そこから魔王を倒すとか無理すぎ。まだ見ていないアイテムもあるので、レベル上げとお店経営とをノンビリやっていって、クリアしたくなってから占いをすることにします。

ドラゴングループとパーティを組めるようになりました! 「ドラゴンのタマゴ」を入手することが条件でした。たぶん、一番面倒な条件じゃないかなぁ。その割に、まったく強くないあたりが、このゲームらしいところ。
アイテム確保を目的として潜るときは、女盗賊グループが優秀なことに気付きました。ポイントはルビィの「盗む」。普段より2〜3倍の早さでアイテムが堪ります。高確率で「ノームのリンゴ酒」が手に入るので、HP・MP切れも起きません。ただ、脱出魔法「デルーン」を使えるメンバーがいないので、「カエルまんじゅう」を確保しておかないといけないのが難点かな。
ちなみに、最も成長しているNPCは、勇者グループのLv.23。サララとのレベル差は結構あります。ダンジョン踏破だけを目的にするなら、連れ歩くチームは1つに絞った方が効率が良いのかもしれません。でもお店に並べるアイテムの幅を広げるには、チームを分散させた方が良いのだと思います。

伝説の剣・伝説の鎧は、鍛冶屋の合成で入手しました。
合成の法則を調べる為に、何度もリセットしてしまいましたよ。最初のうちは、薬草×薬草などを試しては失敗し、後から「そういえば鍛冶屋だった」と思いました。
でも、「かたまり」との組み合わせ以外ないのかな。

弱いメンバーを連れ歩くことも多いので、サララには全体攻撃武器を装備させています。現在は「鉄の扇」。なんでこの装備で全体攻撃できるのかよく分からないし、魔女っぽくはないけれど。
そういえば、ヤッコフ(魔法使い)が、魔法を使うより「ナナカマドの杖」を装備して殴った方が強いことにも気付いてしまいました。これが“レベルを上げて物理で殴ればいい”って話ですか……!

ゲーム内時間148日。サララ冒険Lv22、商人Lv26。
ダンジョンは27階(鏡の間)まで到達経験有り。25階に直通ルートができると思って頑張って登ったのですが、できなくて残念。あれ以上登るのかぁ……。
一度起動すると、充電切れまで延々遊んでしまいます。ちょっとやり過ぎだと反省してます。

占いカードで発生するイベントは、「水晶球」→「硫黄」→「ほうき」→「大鍋」→「媚薬」→「ひきがえる」→「クモの巣」→「猫」の順にクリアしました。
どのイベントも、色々なキャラクターが関わって来て楽しいです。

「ほうき」は、意外と複雑なシナリオでやられた!という感じ。最初、先に小鳥を返したら指輪が手元に残って焦りました。リセットを駆使して別パターンも見たけれど、最終的には小鳥はライアット経由で姫へ、王家の指輪は大臣へ渡すというごく普通の判断をしました。

「媚薬」は、伯爵からマンドラゴラを貰えそうな台詞もあったのですが、その手順が進められなかったのでダンジョンで入手。耳栓を装備していると「持っていない」と判定されちゃうんですね。ゴブリンに引き抜いて貰いました。
蒸留装置は、酒場の主人から1000Gで譲り受けた後に、ライオットからも無償提供されてしまいました。ライアットはお店で便宜を図ってあげているせいか、イベント時に助けてくれる率が高いです。後で確認したら、蒸留装置は闇市で3720G(定価2480G)販売だったので、一応得したのかな。でも、売り付けようとしても嫌がられるので扱いに困っています。
最終的に出来上がったホレ薬は、使われなかったとしても手元から失われてしまうんですね。

「ひきがえる」では、ハイラインの男女識別能力の高さに脱帽。彼は店でも無茶を言わず要求が分かり易く、戦闘でも使い易いアタッカーだということで、結構好きです。

「クモの巣」は、ルビィが同業者には厳しい女性だと分かって、好感を抱きました。

ルビィ

ちなみに、笑顔対応をしてみたら盗賊チープが助けてくれました。以前から盗賊ギルド内で1人だけサララに好意的だったし、彼には街に戻って来て貰いたかったなぁ。

「猫」は、キャラクターたちの猫への対応が面白かった! 騎士団チームに会えないのが残念でした。
ちなみに、このシナリオも、猫集会で交換できるアイテムを全部入手するため、何度もリセットしてしまいました。

一番の仲良しは相変わらず騎士団チームです。特に、毎回お話が面白いフンボルト隊長が好き。

フンボルト

ただし、15階以上に行く時は、攻守バランスが良くレベルも高い勇者チームしか連れて行きません。
しかし、一番冒険を共にしている勇者チームの友好度は、女盗賊チームと伯爵チームより下のようです。勇者チームは、アスカ以外の2人の来店率が低く、サービスする機会がないせいかな。
魔王チームとは組めるようになったばかり。アイオンは見た目が好みなので贔屓したいところですが、我が店舗の品揃えや価格設定に納得してもらえず、怒らせてばかりいます。
ドラゴングループとはまだパーティが組めません。丸一日ドラゴン特急駅に通い詰めてもイベントが発生する気配がなかったので、条件が足りないのでしょう。

イベント進行時は状況に応じて台詞が変わったりするので、細かい部分の作り込みが良いなぁと感心しています。
寄付の受付があるタイミングだけチェルシーだった等、条件が分からない要素もあるので、全部の台詞を見るのは大変かな。

戦闘は、勝てそうな相手は戦い、危険なときは交渉するという小心な方針で、全滅を避けています。
ただ、強敵に会って交渉で切り抜けた後に、相手が「タヌキ」の化けた姿だとに気付いたときは悔しくなります。戦わずしてタヌキか本物か調べる方法ってないのでしょうか。

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PSゲームアーカイブス「だんじょん商店会 〜伝説の剣はじめました〜」を始めました。
→だんじょん商店街 ソフトウェアカタログ

今年のゲームは「プリズマティカリゼーション」で終わりと思っていたのですが、半端に時間があいたので始めてしまいました。
で、始めたら猿のようにプレイし続けています。

ファンタジーRPG世界で、勇者や騎士、盗賊などをお得意様とする「道具屋」を経営する。また自分自身がそのキャラクターたちとダンジョン探検をするRPG。
DQIVの第三章(トルネコの冒険)を彷彿とさせられます。他の似た面白さがあるタイトルを上げることも可能です(アトリエシリーズ、不思議のダンジョンなど)。
けれど、新しいアイテムを見付ける喜び、商店の運営という駆け引き要素、ダンジョン踏破の達成感、キャラクターの個性とテキストの味わい、といった複数の要素がうまい具合に融合しまとまった一本は、他に思い付きません。

ちなみに、ポップな絵柄で雰囲気も良くライトユーザー向けに見えますが、戦闘難易度だけは高め。ダンジョン一階でも、普通に死にます(笑)。この辺だけ、Wizardryをやってる気分になって妙に燃えますね。