フォミクリーによって生み出される模造品の事。
見た目は被験者と同様だが、音素振動数が同じ同位体を作ることは通常出来ない。また、能力が劣化することも多い。
通常生物が第一〜第六音素で行っている元素の結合を、第七音素ですべてまかなっている。第七音素に拠らず生物レプリカを作ると、一部の音素が欠如するため、精神の均衡が保てず破壊衝動に襲われたり、ある種の能力だけ異常発達する事がある。
第七音素が乖離した場合、レプリカは文字通り消滅する。
インゴベルト六世の命令により作製されたレプリカを見分ける音機関。レプリカと、作動中のフォミクリーを感知し反応する。