音素の集まる場所。音素を集中させ、一定の場所に溜めた力場のことを示す。
音素段階が高まると、各属性を宿す。
オールドラントに広く棲息する獣。家畜。肉は好みの分かれる味がする。
ホド諸島の島。ホド島の対岸に位置していたが、ホド消滅の影響で津波に襲われた。
街並みは建築家フェレスの監修による統一規格で造られ、後にグランコクマの建築様式に影響を与えた。
2026年前に勃発した、第七音素観測と測定に適している「極点」を巡る戦争。
開戦から約1ヶ月で人類の約半数を消滅させ、大規模な地殻変動を引き起こしてしまう。オールドラント全土での局地戦となり、十年に及ぶ戦乱の末期にユリア・ジュエが登場して終結する。
現在のオールドラントで全世界的に使用されている言語。
オールドラントで全世界的に使用されている文字。フォニック語、古代イスパニア語共に同一の文字を使用している。
譜術を学び扱う者の総称。主に第一から第六音素の術を使う者を指す。
過去にマルクト帝国で発生した事件。
一人の譜術士により、一個中隊が壊滅。マクガヴァン元帥(当時)率いる部隊が最終的に魔槍ブラッドペインを使って譜術士を封印し、事件を収拾したとされる。
犯人は、幼年期のジェイドが作り出したレプリカネビリム。
フォミクリーに使用する薬品。エンシェント鏡石から採取される。
全ての存在が発している音の信号。元素と共に存在を構成し、属性と振動と結合の差によって個体を確立している。
音素は六つの属性に大別され、同じ属性同士で引き合う性質がある。それぞれは、第一音素・闇、第二音素・土、第三音素・風、第四音素・水、第五音素・火、第六音素・光。
全ての物質が発している固有の振動数。同じ振動数を持つ生命体は自然には存在しない。
音素力で灯された明かり。切れかけると、眩しくなったり消えかかったりする。
>譜業爆弾参照
一定の場所に集中した音素量について設けられた段階。
レプリカを作成する複写機音機関。
ジェイド・バルフォア博士が理論を構築し、サフィール・ネイス博士が音機関を組み立て作製した。
物質を構成する音素が集中する箇所。あらゆる物質が有する。
円盤状の記憶媒体。
解析機に掛けると内容を文面に転写する事が出来る。
音素に宿る力。
神託の盾騎士団の特殊部隊。導師の親衛隊として、公務に必ず同行する護衛。
譜術における詠唱部分だけを使い旋律と組み合わせた術。通常、譜術ほどの威力はない。
人体最大のフォンスロットである眼に譜陣を刻み込むことで、通常の三倍以上の音素を集める術。結果として行使する譜術の威力が上昇する。
現在、譜眼に関する図書は禁書扱いとなっている。
音素を使ったからくり技術全般。
第五音素を用いて作られた爆弾。
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体内のフォンスロットを解放して音譜帯から音素を呼び寄せ、譜で結合させ互いの振動数をぶつけ合うことで特殊な力を発生させる術。
預言を詠む時に生成される石。預言を詠むため第七音素を体に取り込み、再び外界へ出すと結晶化する。
譜業の動力としたり、熱を与えると光を発し照明代わりになるなど、資源として活用される。
惑星オールドランドの空に浮かんで世界を巻いている、帯状に集まった譜石。ユリアが詠んだ譜石が破壊された際の一部。
ダアト地下の二千年前の遺跡群から発掘された音機関。
星の一生についての預言のこと。第七譜石に記されている。
ローレライ教団の導師のみが詠むことが出来るとされている。
人工的な惑星燃料供給機関。二つのゲートに描かれた巨大な譜陣で制御されている。
音素を記憶粒子と結合させると膨大な燃料になるため、記憶粒子を上空の音譜帯に通して、世界中に燃料を供給している。具体的には、地核の記憶粒子をラジエイトゲートから音譜帯に向けて噴出。オールドラントを一巡し、再び音譜帯を突き抜けてアブソーブゲートから地核へ戻る循環。
創世暦時代にサザンクロス博士が提唱して運用が開始された。譜業・譜術の効果を驚異的に高めるほか、音機関やパッセージリングが稼働するにも不可欠。