[名詞]
テムザの街でヘルメスにより新たに開発された、特殊な術式を施した魔導器。
従来の魔導器よりもエアルを効率よく変換し、魔導器技術の革新になることを期待されていた。
実際には、ヘルメス式の術式を施された魔導器はエアルを大量に消費するため、エアルクレーネを刺激し、エアルの過剰供給を引き起こす。
これを危険視した始祖の隸長が破壊を行い始めたことが原因で、人魔戦争が引き起こされた。
現在はアレクセイが製作技術を保有している。
代表例は、エフミドの丘の結界魔導器、ラゴウの屋敷に設置された天候を操る魔導器、カルボクラムの逆結界、ガスファロストの竜巻を発生させる魔導器、ノードポリカで仕入れたフィエルティア号の駆動魔導器など。