始祖の隸長(エンテレケイア) / Entelexeia

[名詞]

エアルを食べる知恵ある魔物。
過剰に排出されたエアルを体内に取り込む事で、世界のエアル量を調整している。エアルを調整するため、常にエアルの流れを感じている。
体内に取り込んだエアルは、成長の為に代謝する他に、蓄積して聖核アパティアを形成する。
能力を超えたエアルを体内に取り込んだ場合は、耐え切れず変異を起こして星喰ほしはになる。
様々な種から生まれ、自分の体を自身が必要とする形に進化させる。このため見た目は始祖の隸長エンテレケイアにより異なる。また、非常に長命で、百年以上生きている始祖の隸長エンテレケイアが、人間の年齢では二十歳過ぎに相当する。
満月の子を感じることが出来る。満月の子の力を受けると死に至る。
人語を解し、長じたものは人語を話す。しかし身を守る以外の力を欲することがないことから、魔術を使うことはない。
人間とは幾度も戦いを起こしており、最も近年ではヘルメス式魔導器ブラスティアを破壊するため、人魔戦争で人間と戦った。

世界には、始祖の隸長エンテレケイアを元にしたと思われるおとぎ話が存在する。
コゴール砂漠に住む言葉をしゃべる魔物
・海の中から話し掛けて来る魔物