• 2011年登録記事

プリン専門店「西通りプリン」
http://www.nishi-puri.com/

蒸しプリン「ポシェ」が基本の味にして人気No.1とのことでしたので、まずそれを頂いてみました。
表面はしっかりしてるように感じたのですが、スプーンを差し入れてみると意外に柔らかく、滑らかな口溶けはクリームプリン的です。
味は控え目、というか淡白なくらい。
別添えのカラメルは苦めですが、プリンと合わせるとこれが絶妙な味わいになりました。「お好みで調節して」とのことでしたが、掛けて食べる方が断然美味しかったです。
器サイズは小さめですが、濃厚なので満足。お値段からしても妥当だと思いました。

サイトに掲載されている以外にも、季節の味が数種類ありました。
自分が食した範囲では、あずきと抹茶が美味。
紅茶豆乳は、ほぼ豆乳そのままに感じて第一印象は微妙でしたが、カラメルを入れるとなかなかでした。

対局型パズルゲーム「数陣タイセン」で遊んでいます。
http://www.nintendo.co.jp/ds/afhj/

友人に「DSで面白いゲームを教えて」と言ったら、このタイトルが出てきました。
知名度はないし、説明書を読んでも「本当に面白いの?」と疑問が湧くばかりでしたが、実際に遊んでみるとシンプルながら奥の深いシステムでハマりました。
対局型パズルゲームですが、一戦に掛かる時間は将棋やオセロの1/5程度と言う気軽さが良いです。
私は虹札の使い方が下手で、手持ちに虹札が増えると追い詰められた気がしてきます。また、上画面で対局相手の札が確認出来るようになっていれば、もう少し先の手を考えながら打てるのですが、その辺は敢えて運要素を入れてるのでしょうか。

ちなみに、チュートリアルを兼ねた「物語」は、中華風の雰囲気で進むのかと思いきや、意外と多国籍だったり、最後の大陸だけ近代だったりで面白かったです。
お題の各「試験」は結構歯応えがあり、まだ全クリアは出来ていません。
構成が地味で損をしてる気がしますが、私はこの画面の雰囲気も含めて好きです。

舞台「銀河英雄伝説 ー外伝ー オーベルシュタイン編」公演決定
http://www.gineiden.jp/oberstein/

帝国軍の影を担う、参謀の秘めたる過去

……だそうです。
まさかのオーベルシュタイン編!
確かに、第一章に登場した帝国軍人の中では、彼が一番キャラを巧く表現していると感じ、良い印象を持ちました。しかし、主役向きのキャラクターではないだろうと思います。
外伝第一段の双璧は、原作でも色々なエピソードが語られているドラマ性、歴史の表側に立つ華やかさゆえの人気を感じます。それに対してオーベルシュタインという人物は、あまり語られないことが読み手の想像を掻き立て、コアなファンを獲得していたと思うのです。
原作以外の媒体が、こういう複雑な人物の過去を後付けて描こうとするのは、かなり難しいですね。このオリジナルストーリーにどれくらい説得力を持たせられるか、が舞台の評価に直結するでしょう。
この挑戦がどう転ぶか、気にはなります。

でも一番の驚きは、本編第2章が白紙のまま外伝が2作目制作という点ですけどね。

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王様からのご褒美のロールケーキ「王様のジャージープリンロール」。
サイトに掲載されている御伽噺風のコンセプトやロゴ等が可愛いです。
http://www.ousama-sweets.com/roll_cake.html

肝心のケーキのお味は、まず生クリームは上品な味。
中心に巻かれたミルクプリンもツルリと美味しい。
生地も、味はしっかり付いているけれど甘過ぎると言うこともなく、いい味です。
が、なぜか合わせて食べると微妙なチグハグ感が残りました……。ミルクプリン部分だけ冷たくて他の部位と融和しないのか、生地が硬めでクリームやプリンの食感と合わないのでしょうか。
全体に抑えめの味付けや、口当たりの滑らかさはとても良いので、個人的にはとても惜しい、と言う印象でした。

シンフォニアから搭載された「あらすじ」機能。
レジェンディア以降は日記形式でキャラの心情を盛り込んでいるなど工夫がされていますが、シンフォニアの段階では、淡々とストーリーが記述されていく形式でした。
その中で、英雄ミトスに関する記載だけ雰囲気が違い、作中では描かれていないことが補足されていました。
具体的には、ミトスたちは「泥をすすり」生きてきた、と言うくだりがあったと記憶しています。
その一文から、大戦時代の空気とハーフエルフの人生と言う重さを感じました。

ゲーム中の世界では、衰退世界であっても物資はあるし、それなりの暮らしをしています。ハーフエルフであっても、人権問題はありますが、日々の生命の危機まではない印象です。
ミトスから見れば、そんな生温い世界で暮らして来た者たちに同情されたり非難されたりするのは、腹立たしいことだろうと思います。
「泥を啜ったこともないくせに!」
と言う台詞が浮かんで消えました。

もし、本当にその台詞をキャラクターたちに投げ掛けたらどうなるでしょう。
OVA版ロイド、コレット、ジーニアスであれば、自分がそこまで酷い暮らしをしていないので、衝撃を受けると思います。
プレセアは淡々と「はい、ありません」と答えるでしょう。
ゼロスは「ない。それが偉いのか?」と切り返しそうです。リフィルも同様だと思いますが、彼女は同じくらいの境遇に遭ってるかも知れないので、前後の言い回しは少し変わりそうです。
リーガルは社会保障とか話し出して、余計突っ込まれると思います(笑)。

さて、肝心のゲーム版ロイドがなんと答えるか、正直、想像がつきません。
「どこでもいいさ」と言った彼なら、私の思いも寄らない答えを返してくれそうです。