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糸の切れた操り人形は、立つ事もできないだろうに。


ゼロス30題「見たくない過去」更新。
これをアップしたのは10日0時05分頃ですが、実は9日23時00分の頃に出来てた文章と、アップした文章は半分違います。
要は、過去があるから、今があると言うお話。
どんな過去であれ、それを切り離して自分を確立する事はできないのでしょう。

短編「独りきりの戦場」をアップしました。

しいなとコレットのお話。
アップ直前になって、前半の状況が非常に説明不足である事に気付いて修正。長い事寝かせてあったネタだと、状況は自分の頭の中に完全に出来上がっている為に説明不足に成りがちです。
一方、後半の心理については説明過多になってたところを修正しました。理由は、純粋にくどいかなと思ったのと、捉え方は読み手の方に預けたかったため。
ちょっとイメージを強調し過ぎて、どちらのファンからもお叱りがあるかもと恐々してますが、麻生はコレットは芯の強さ、しいなは人間的な弱さがチャームポイントだと思ってます。

それにしても、今回は捏造にも程があるので、断り書きを付けるべきか最後まで悩みました。
魔導砲発射のため離脱していて人間牧場での出来事を知らなかったしいなが、その後スムーズにコレットの病気回復のシナリオに合流してることから練ったお話です。
とは言え、しいながコレットの永続天使性無機結晶症を知っていて見過ごしたと言うのは、無理があると承知してます。日誌SSにして再録小話扱いにした方が正解だったかな、と思う面もあります。
うーん、せめて「特殊設定」くらいの注意書きを付けるべきでしょうか?

ちなみに、読み切り小説を更新するのは、2005年1月の「Jesu, Joy of Man's Desiring 3」以来です。
それ以来、更新自体の頻度が遅いのと、最終封印かお題小説しか更新していなかったと言う事ですね。いつも更新履歴欄にどう書いていたか忘れて、遡ってしまいました。コンテンツのトップにあるページなのに、こんな扱いで吃驚です。
と言っても、麻生自身が天の響メインコンテンツと思っているのは最終封印ですし、読み切りでもお題でも常に原作準拠話しか書いてないので、自分自身ではあんまり久し振り感がないのでした。

「ごめんね、しいな。ごめんね」
 少女はその言葉以外、何も語らない。固く口を結び、身を縮め、息も潜め、ただひたすら何かに耐えている。


しいなとコレットのお話、今月中に更新できるかな?
端的にまとめると「コレットは頑固一徹だよね」と言うそれだけのお話なので、どう表現して一本のお話に仕上げるかなと思案中。
しいなと言うキャラは、私が書くと非常に人間的で、基本的に覚悟が足りない「弱い」女です。小説風に書くとこんな感じ。


 しいなとて世界(テセアラ)の為に身を捧げた筈だった。けれど、一方の皿に人の命が乗せられたその時、天秤を投げ出してしまった。
 今も、召喚士として他の者では代わりのない楔を外す契約を行ってはいるが、一人ならきっと逃げ出していた。常に誰かがしいなを叱咤し、助けてくれたから、此処まで来られたのだ。


実際のところ、しいなは一番等身大のキャラで書き易いですね。成長株だから最初みっともなくても、あとで挽回できますし。
コレットには絶対なれないけれど、頑張ればしいなにはなれるかも知れない。そのくらいの存在で、良いのではないでしょうか。

ゼロス題は残り6題の内3つは一応考えてるネタがあるのですが、3つはまったく手付かずです。
書ける物からなんとか仕上げていこうかな。

「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION ビジュアルファンブック」を購入しました。

内容は、これまでも何かしらで掲示されていた過去の販促イラスト類の掲載と、シルヴァラント編各巻の映像と原画によるストーリーお浚い。再生機を持ってないBD特典「帰って来たクラトス先生」の内容が簡単でも載っていたのは嬉しい所。
この本だけの要素としては、以下の通りです。

  • 折り込みポスターの両面がカラー描き下ろし。
  • モノクロ描き下ろしが2点(それぞれ外崎春雄監督と松島晃作監)。
  • テセアラ編の情報4ページ。
  • 声優インタビュー5ページ。
  • ファンイラスト掲載3ページ。
  • スタッフインタビュー8ページ。

雑誌ではないのだから、ファンイラスト掲載は要らなかったなぁと言うのが正直なところ。なお、このコーナーで使用されているファンレターは、電撃マ王からの流用のようです。次回からメディアワークス販売物は注意しようと思います。
テセアラ編の情報は、情報ページは「推測記事」の作りで、プレセアとリーガルの設定画や美術設定画と言ったビジュアル面情報のみ。逆に内容はインタビューの方から見える感じです。30分より多くなる巻も出そうな様子で、そうなると嬉しいな。
思い掛けないことに、モノクロですが新規のユアン様絵が観られて満足。
とは言え、ちょっと価格的に高いかな……

で、前回紹介したこともあり、この本はboopleで購入してみました。
で、一緒の便で宝塚公演DVD「太王四神記」も手元に届いてしまった……。いや、自分で買ったんですけどね。
フィナーレの玄武ファイターズだけ5回くらいリピートしました。あぁ満足。メニューBGMが声入り曲なのは恥ずかしいから不満だなぁ。エリザDVDはピアノアレンジだったので、同じような趣向を期待してました。

いつの間にか、「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION ビジュアルファンブック」なる本が発売されてました。
同じようなモノを既に複数所有してる気もしますが、やはり買って来なくては!
テセアラ編の最新情報と言うのが気になりますね。購入次第、レビューとして差し支えない範囲で内容紹介しますので、お楽しみに。