• タグ 『 洋菓子 』 の記事

130610.jpg

黒船の「キュー・オ・レ」
http://www.quolofune.com/regular/q-au-lait/

こちらは、ヒット商品「黒船ラスキュ」の新しいバリエーション。
黒船ラスキュでクリームをサンドしている、サンドクッキー的な御菓子ですね。購入する前から「美味しいのは間違いない」という安心感がありました。

写真は包装状態のため分かり難いですが、黒船ラスキュが2つ合体しているようなものなので、高さが1.5cm程度あり、分厚いです。
クリームは量も少なくさほど主張してきませんが、黒船ラスキュ単体より少しソフトな口当たりになっている気がしました。まぁ、ラスキュが好きな方なら嫌いな筈はありません。
小さくまとまっていて可愛いので、女子会のお手土産などに良さそうですね。
ただし、包装を開けるときは、気を付けていないとラスキュから欠け落ちた粉を零してしまうので、気軽なお菓子の割に食べ辛かったです。

130430.jpg

黒船の期間&店舗限定商品「抹茶バウムクーヘン」
http://www.quolofune.com/seasonal_sweets/macchabaum/

密封パッケージを開けると、公式写真よりもずっと濃い緑のバウムクーヘンが現れ、お茶の香りが漂います。
生地は、カットした時はやや硬めかと思いましたが、割と柔らかめでした。
甘さは控え目で、抹茶の苦味がよく効いています。
楊枝とカットナイフのセットが入っているのが、細かい点だけれど嬉しかったです。

黒船では「黒船ラスキュ」を買うことが多く、初めてケーキを賞味しました。元々はカステラ屋なんですよね。今度はカステラも買ってみようかな、と思いました。

130423.jpg

ラップドクレープコロット
http://www.korot.jp/

1個ずつラッピングされたテイクアウト用クレープ。
見た目は名前の通り「コロっと」していて、可愛いです。ただ、包装は本当にラップで包んだだけなので、エコではあるけど、「スイーツ」らしい楽しみに欠けると思いました。家庭用おやつとしては、手頃でしょうか。

クリームの方は、かなり甘さ控え目で、かなり量が入っている筈なのにパクパクと食べられます。
果物等の具材は、ちょっと割合が少ない印象。特に、チョコバナナ味はチョコレートも入っているはずが、まったく感じられませんでした。
少し気になったのは、クレープ生地と中身(クリーム+果物)のバランスが悪いことです。
食べる前は、もっと薄い生地をイメージしていたのですが、かなりモチモチしていました。それが底の部分では4重くらいになっているため、クレープの食感ばかりが強調されました。
私は実はクレープ自体が好きでありません。お洒落感に釣られて食べたくなるけれど、実際に食べると満足できないのです。これまで一度もクレープを美味しいと思ったことがない為に、逆に「自分は本当に美味しいクレープを食べていないだけなのでは」と疑い、また買っては残念な印象を積み上げていく負の連鎖(笑)。その為、これは減点でした。
しかしクレープがお好きな方なら、クレープ生地を存分に堪能できるという方向で評価が高くなりそうです。

130414.jpg

CHOC-O-LAIT(ショコ・レ)は、自宅で簡単にショコラ・ショー(ホットチョコレート)を作れる商品。
http://choc-o-lait.jp/
※写真は「ショコ・レ ユズ」

紙の包装を外すと、竹串に約4cm角のチョコレートが突き刺さっています。これを、温めたミルクの中で掻き混ぜて溶かします。
ココアとはひと味違う濃さと滑らかさに、ちょっとリッチ感が味わえますね。
掻き混ぜていくと、牛乳がチョコレート色に変わっていくのも楽しいですね。1分程度でよく綺麗に溶けるものだと感心しました。

自分用に積極的に買おうと思う商品ではないけれど、ちょっとした差し入れには使えそうです。

130317.jpg

ピエール・エルメ・パリのマカロンセット
http://www.pierreherme.co.jp/

マカロンという菓子は、素材や手順自体は家庭で作れる範疇なのですが、技術的難易度が非常に高いと言われています。
エルメのマカロンは、その「技術料」と思えばこれだけ価格が高くても仕方ないと頷ける、正に匠の技を感じます。
外側のサクっとした歯触り、内側のふわっとした口溶け、甘くしっかりした味のクリーム。
特に、「モンテベロ」というフレーバーが気に入りました。ピスタチオガナッシュとフランボワーズのジュレという思い掛けない組み合わせが、とても複雑な味わいで美味しいです。次点はバニラが効いた「クリームブリュレ」かな。
紅茶と合わせて頂くのに最適のお茶菓子でした。

昔、フランス旅行をしてパリに滞在した際、何処のマカロンを食べたら良いかと聞いたとき、「パリっ子に今一番人気なのはエルメ」とお奨めされたことが未だに印象に残っています。
以来、エルメと言えばマカロン最先端のイメージがあります。
まぁ、その時は結局、老舗ラデュレのマカロンを買い求めたのですけれどね。