花園万頭の別ブランド、石川屋本舗 梅翁の「干し羊羹」
http://www.tokyo-hanaman.co.jp/baiou/
表面はシャリっとしていて、中は練り羊羹という食感が楽しい和菓子。
「石衣」に非常に似ていますが、大変上品な甘さ。サイズは小さいけれど、価格的にもお手頃ですし、一度に何粒も食べるようなものではないので、意外と満足度が高かったです。
花園万頭の別ブランド、石川屋本舗 梅翁の「干し羊羹」
http://www.tokyo-hanaman.co.jp/baiou/
表面はシャリっとしていて、中は練り羊羹という食感が楽しい和菓子。
「石衣」に非常に似ていますが、大変上品な甘さ。サイズは小さいけれど、価格的にもお手頃ですし、一度に何粒も食べるようなものではないので、意外と満足度が高かったです。
普段使いの御菓子から、埼玉県浦和の菓匠花見の銘菓「白鷺宝」をご紹介します。
http://www.kasho-hanami.co.jp/hakuroho/
ご覧の通り、直径3cm程度の小さな丸い和菓子です。右にあるように、1つずつ銀紙に包まれています。
見た目や断面は、岩手銘菓「かもめの玉子」の小さい版といった雰囲気。でも、外側のコーティングはホワイトチョコでなく砂糖ですし、中には直接白餡がぎっしり詰まっているので、味わいはまったく違います。
後味がさっぱりした品のいい甘さで、1個……2個、3個くらいは一気に食べれちゃいます。
和菓子でありながら洋菓子の味わいもあり、日本茶に限らずお茶請けとして大変重宝します。
和菓子にしては珍しい日持ちと、コストパフォーマンスの良さも、
ちなみに、我が家では基本の「白鷺宝」しか食べたことがないのですが、調べてみたら色んな味の種類があるんですね。
「ちょこ」「夢ら咲」はちょっと食べてみたいですね。
お正月の和菓子。
今年は、京菓子司「仙太郎」の花びら餅を選択。
http://www.sentaro.co.jp/
私はこのお店の「栗蒸し羊羹」「みなづき」が大好物。今回も、自然な甘さに期待して購入しました。
が、味噌餡の味が独特で、予想外に味が濃かったです。人参の甘さにもビックリ。本当に人参なのか疑ってしまうほど透明感があり、飴のようでした。牛蒡は何故か2本。正直、牛蒡はどんなに煮付けてあっても牛蒡なので、1本で充分だと思いました。が、調べてみたら原型では2本らしいですね。
餅の右上に乗せた梅型の雲平は、別添えで入っていました。これが不思議と素朴な美味しさで、ボリボリと噛み締めて食べちゃいました。花びら餅の説明文に「餅、牛蒡、味噌、人参……とその材料をみれば、まさしく、お正月の雑煮。」という下りがあり、西日本だなとしみじみ感じました。
麻生家はすまし仕立てなので、味噌仕立ての雑煮には興味があります。
富士菓匠 金多留満のゼリー菓子「富士山の実 はまなし」
http://www.kindaruma.co.jp/
中に入っている赤い木の実が「はまなし」です。
透明なピンク色が美しい天皇陛下献上菓。白い菓子皿を持っていないため、柄物の上で撮ってしまいましたが、写真の撮り方に非常に気を遣いました。
凍らせるとゼリー部分が白く濁る変化も含めて、上品な美の世界でした。
ちなみに、凍らせても、固さは変わらずぷるぷるしているのが不思議でした。
味自体は、正直に言ってしまうと「どうと言うことはない」かなぁ。とりあえず、麻生の好みではなかったです。
洋酒が非常に効いている、大人の味でした。
文の助茶屋の「笹包みわらびもち・祥緑」
http://www.bunnosuke.jp/
一見、麩饅頭のようですが、中身は確かにわらびもち。きな粉は付いていません。
意外と甘いことを除けば、いかにも京菓子といった風情。つるんとして、とにかくすっきりした味わいです。
実に夏向きの美味さでした。