現在地:ゲームクリア(後編)
そびえ立つ都庁の圧倒的存在感!
現在FF15プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
感想内には、映画・アニメのネタバレも含まれます。
参考記事
王都決戦
私はかつて、都営大江戸線・都庁前駅に通勤していたので、正にその場所がモデルになっているインソムニアは楽しかったです。もっと歩き回りたかったなあ。
そんなわけで、自動販売機の数々、赤くて四角いポスト、日本語の看板といった要素を目にする度にスクリーンショットを撮影するという、観光気分で街を探索しました。
特に、地下道は雰囲気があって面白かったです。
イフリートは、なかなか体力が削れず時間が掛かりましたが、半分くらいイベントみたいな「召喚戦」だったので、次はどんな演出で来るか?と楽しみながら戦えました。
せっかくなので、都庁の壁をマップシフトで攀じ登ってみたりしました。途中でイフリートが跳んできて払い落とされたのを、シフトで逃げ出して逆に叩き付けてやったときは、なかなか痛快でした。
シヴァのキスは、イフリート戦専用演出なのかな。通常戦で呼び出せなかったので、不明です。
最終決戦の前に、写真を1枚選ぶイベント。
最後のキャンプもそうでしたが、仲間たちの台詞を聞きつつ、しみじみ見返してしまいました。
王都に着いた時点では、仲間たちはノクトの運命を知っているのかどうか疑問に感じていたのですが、ここの対応を見ると、ちゃんと知っているのですね。だから「戦いの後こうしよう」という話は一度も出なかったのか……と、みんなの配慮がわかり、切なくなりました。
旅の仲間が鮮明に、笑顔で映っている写真を選びたくて、散々悩んだ末に、結局最初の1枚を選択。
全員が映っている写真を選んだことで仲間たちからも喜ばれましたが、変な写真を選ぶと、仲間もそれに応じた反応をするらしいですね。どうせなら、何パターンか確認すれば良かった。
ラスボス戦は、まさかの一騎打ちで驚きました。
イベント戦なのか?と思ったけれど、それにしては三段階まであって、結構長引きました。シフト&ファントムソード使い同士の戦いは燃えたけれど、攻撃を当てるコツを掴むまで大変でした。
仲間たちに別れを告げ、玉座へ。
最後の最後にQTEがあるとは予想しておらず、非常に危なかったです。あれ、押さなかったらどうなっていたんでしょうか。
ようやく見ることができた太陽に、ただひたすら虚脱しました。
Chapter10の頃は、ラジオで「ルーナの遺体が見付かっていない」と報道されていたので、もしかしたらまだハッピーエンドの可能性があるかもしれない、と一応思っていました。しかしChapter14で荒れたガーディナに着いた瞬間、これは死ぬしかない、とプレイヤーも覚悟ができていたので、ノクトが死ぬ結末自体は納得しました。批判の的になる死亡エンドを貫いた開発陣も偉いと思います。まあ、ある程度プレイヤーの想像に委ねて、生存エンドも妄想できるようにしてあるのは優しさかな。
でも、すべてが終わった後に最後のキャンプの会話が明かされて、ここで泣かされました。
Chapter13で指輪を嵌めてから、弱音を言うのをやめ、運命に不満も漏らさず毅然と振る舞っていたノクトが仲間だから言った弱音が、切ないです。ノクトらしい台詞でもあって、FF15屈指の名台詞だなと思いました。
それでも逃げなかったから、ノクトが真の王なんだと思います。
そして、タイトルが変化。
これは本当に、初回クリア時の1回しか得られない衝撃ですね。
Ver.1.03で解放された「強くてニューゲーム」の引き継ぎ要素を確認するため、OPだけ見ました。
装備もそのまま引き継がれているため、王の衣装でレガリアを押すのは笑った(笑)。
年末発売のアルティマニアを確認して、もう少しやりこんだデータを用意し、新年から二周目に入りたいと思います。
総評は……珍しく丁寧なプレイ日記を書いたので、不要かなと思っていますが、書きたくなったらまとめます。