宝塚宙組「王妃の館/VIVA! FESTA!」15:30回(VISA貸切)を観劇。
久し振りの、VISA貸切観劇会です。抽選会のお手伝いは、花宮沙羅。
遅い時間のため、簡単な感想だけで済ませます。後日加筆予定。
ミュージカル・コメディ「王妃の館 -Château de la Reine-」
原作は未読。
多少、宝塚で観るには俗っぽくて好みの外と感じる部分もありましたが、わかりやすくハッピーエンドのお話なので、変なストレスはありませんでした。ルイ14世の回想で宮廷シーンを再現するのは、現代物の中で宝塚らしさを盛り込む良い仕掛けだったと思います。
最後は全員カップルが成立しているのはご愛嬌ですね。
スーパー・レビュー「VIVA! FESTA!」
ショーが非常に良かったです。群舞が多く、二階席ではフォーメーションが楽しめました。
オープニングの客席降りは二階席まで賑やかですし、「エンシエロ(牛追い)」や「YOSAKOI!ソーラン」は迫力があり、「ヴァルプルギスの夜」と「誇りと野心の大地」と雰囲気の違うストーリーパートもあって、「祭り」とまとめつつバリエーション豊かでした。
個人的には「エンシエロ」で、蒼羽りく(牛S)の格好良さに惚れ直しました。しかも、一騎打ちでは→Pia-no-JaC←「Time Limit」のアレンジが使われ、りくが白髪にメッシュと黒服というビジュアルだったこともあって、「シャングリラ」を懐かしむ気持ちも湧きました。トップスターと一対一で踊るシーンがあるなんて、本当に驚きです。