現在地:朝を取り戻して帰還中
ネタバレせずに進行状況を書くのが、難しくなってきました。
現在DQ11プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
勇者の剣を手に入れるのかと思いきや、怒涛の展開で驚きました。
バッドエンド一直線からの反撃開始は熱い展開です。海底都市から逃がされるところは、ちょっと泣きそうになりました。女王様への御恩を返すため、世界を救わねばなりませんね!
世界崩壊から「お魚」を経由して、仲間を探す二度目の旅が始まるところは、FF6を彷彿とさせられもしましたが、同じスクウェア・エニックスだから問題ないのでしょう。
とはいえ、命の大樹までの道をホメロスに、そして更に背後をグレイグとデルカダール王につけられていた、 という迂闊っぷりに思わず突っ込みたくなりました。
このセリフには反論できない……。しかし、彼等はラムダを通らずに来られたのでしょうか。
デルカダール王の方がウルノーガだった展開は想定通りでしたが、ホメロスが元は普通の人間だったのは意外でした。
結局、グレイグヘの嫉妬が彼の行動原理なのか。最後の砦で話を聞くと、ホメロスを慕っている兵士もいるのですけれどね。
グレイグとホメロスの2人は共に36歳だそうですね。直前まで遊んでいたこともあって、同じく将軍職の36歳、バッシュ@FF12と比較してしまいます。
比較すると際立つのが、無実の罪で投獄されても民を守り、よく人を見て、年少者にも偉ぶらないバッシュの人格者っぷりです。
一度国を失って苦労しているから……と思ったけれど、グレイグもバンデルフォン出身らしいから、デルカダールは第二の祖国なのですよね。その割には鈍感な人だな、と思います。バッシュも弟に対しては無神経な振る舞いがあるけれど、それは家族の気安さだと解釈できるのに対し、グレイグは主君以外には基本無神経っぽい印象。悪気はなかったのだろうけれど、回想でホメロスが差し出した手を無視した形のシーンはさすがにホメロスが可哀想だと感じましたし、主人公になかなか謝罪しないのも気に障りました。
でも私も、普通の布の服がまったく似合わないことを笑ったから、お互い様かな。
エマや母親が無事だったのは安心。再会の演出はもっと劇的でも良かったけれど、この時の主人公の罪悪感を考えると、大きな反応は返しにくいかもしれませんね。
モンスターの大群を相手の戦闘が始まるところは、関連漫画や「ヒーローズ」の専売特許だったものが、本家に逆輸入されたというか、ドラゴンクエストでもこんな展開が見られるのだなとワクワクしました。
そんなこんなで、ひとまずデルカダール城の魔王軍を倒し、朝が来ました。
私は、画面が暗いのが嫌いなので、このまま暗黒の世界の中を旅することになったら嫌だと思っていたのですが、各地で希望を取り戻していく展開になりそうで安心しました。
でも、未達成のまま進めてしまったクエストはどうなるのかなどは少し心配です。いつ進めてもいいと説明されていたはずなので、取り返しはつくと信じていますが……。