現在地:完全クリア(トロフィーコンプリートも達成)

プラチナトロフィー

プラチナトロフィー取得率は現在の時点で3.0%。プレイ時間は100時間を超えましたが、コンプリートだけなら簡単な方だと思います。
私が一番最後に取得したトロフィーは、セーニャLv.99の「最強僧侶」。これは、単純にセーニャが最終加入した時にレベル差があっただけです。
一番苦労したトロフィーは、予想どおり「ボウガンマスター」でした。
この「ボウガンアドベンチャー」だけは、自力解決できず攻略を確認しました。しかし場所がわかっても、PS4版ではケトスで降りられる場所が決まっていて、孤島に行くには船を使うしかないという仕様もあって、世界中を回るのは結構苦痛でした。

ドラゴンライダー

ドラゴンライダーの乗り物で群島を飛び回る時が、移動面では一番楽しかったなぁ。

現在DQ11プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。

終わった……。

終わった…

今まさに、こんな気持ちです。長い戦いでした。

邪神ニズゼルファは、全てのイベントを達成してから挑んだためレベル・装備とも充実していたことと、行動パターンに「不気味に笑っている」がある分、多少余裕があって、それほど苦戦せず倒せました。

ニズゼルファ

闇の衣を剥がした後、ゾーマ戦のBGMに変わるのは盛り上がりましたね!
でも、ビジュアルは威厳がなかったかな。神にしては生命体っぽさが強く、ズゴックの腕がついた昆虫みたいな印象。肉体が別途封印されていて精神だけで暗躍してるところや、勇者の星のビジュアルがオメガルーラっぽいなど、異魔神@ロトの紋章を彷彿とさせるラスボスだったので、第三形態まであってもよかったと思います。まあ、異魔神が一番輝いていたのは、第二形態でしたけれど!

それにしても、時を遡る前、勇者の星を壊されてガックリしていた姿を「可愛いな」と思っていただけに、まさかあの黒ヨッチがラスボスになるとは驚きでした。

エンディング時、こう聞いてくれるので、もう一度平和な世界を回れるのかと期待しちゃいました。即、命の大樹に辿り着くなんて、ルーラで行ったに違いない。情緒のない主人公です。

もう一度あたしたちと旅に出てみない?

※ムービーシーン以降は禁止区域だったので、最後の写真はありません。

過去シリーズのダイジェストになっているスタッフロールは、眺めていてとても楽しかったです。過去作が遊びたくなる仕掛けでしたね。
せっかくなので、無料版DQ1もダウンロードしました。ただ、時系列的にはDQ1でなくDQ3に続くのですし、ああいう終わり方なら、DQ3をやりたくなりますよね。3DS版で買うかな。

以下、総評です。

結論としては、面白かったです。
古臭いところや、大作の割に省エネな作りだと思うところもあったけれど、そんなところも含めて古き良き「ドラゴンクエストをやってる!」感がありました。

何より良かったのはキャラクターです。

DQ11仲間

全員が個性的だし、主人公が一番年少のせいか、みんな全力で主人公を守ってくれる感があります。初対面では「え?」と思った人物もいたけれど、長い旅路を通して、全員大切な存在になりました。
仲間に関しては、別途語ります。

レベルはサクサク上がるし、ボス前は基本的に女神像またはMP回復アイテムが用意されているという配慮のお陰で、バランスはやさしめ。
邪神復活以後のモンスターは強かったけれど、戦力強化の術も多数用意されていたので、いい歯応えだったと思います。

ストーリーも、「人を恨まない」というテオ爺の教えを守った優しさ溢れる内容と、中盤の絶望感から再び立ち上がる様、そしてベロニカの死という衝撃を後に持ってくる作りは感嘆しました。

ベロニカ

進行説明や誘導がすごく丁寧で、万人向けにわかりやすい物語を作る方法を勉強できました。ちょっと仲間に対して「察しが悪い」と思う時もあったけれど、おそらくこれもあらゆるプレイヤーが話に付いていけるように配慮しているためなんでしょうね。

ただ、時遡り以降の評価は少し悩ましいです。基本的に「全員救う」という内容になるのは良しとしても、ホメロスに関しては、時遡り前の方が救済要素がありましたよね。

結婚式

特に、村に戻ったら、記憶にない結婚式をしたことになっている恐怖が味わえるのは、DQにしては雑だと思いました。

エンディングでセニカを過去に送るせいで、結局、過去に巻き戻るのではなく、別の世界線に飛ぶパラレルワールドだったの?と思わされ、再び以前の仲間への切なさを感じてしまいました。

時を遡るセニカ

ロミアが生きていた点で、察するべきだったのでしょうね。バグ説もあるけれど、「真実を告げる」方がイベントが作り込まれているので、開発側が想定しているルートはロミアが死ぬ方だと思います。その上で、過去に戻ったらロミアが生きていることで、「ロミアに真実を告げない」ことを選んだ世界線に飛んだことを示していたのでは、と思います。

UI関係は、一度に複数の道具を選べないとか、メニューが奥まっていて何度もボタンを押さないと見たい項目に行き着けない不便さなど、いろいろ気になる箇所があったけれど、この辺は「ドラゴンクエスト」伝統要素だから変え難いのでしょう。
歩行速度の遅さも気になったけれど、直前に遊んでいたゲームがFF12だったので、あちらのスピード(2倍速)との落差もあると思います。

こうして書くと、平日夜も無理やり遊ぶほど楽しんだくせに辛口です。
自分でも不思議に思ったのですが……単純に私、「みんなに好かれるいい人」より「ちょっと面倒臭い性格のええかっこしい奴」が好きなんですね。だから、前者に対しては細かいことをあげつらってしまうのだと思います(笑)。

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