現在地:七英雄討伐(1827年)・クリア!
ラストダンジョンの奥で、まず、最後の七英雄となったノエルとの決闘。
親友や他の4人については触れず、妹の仇!と襲い掛かってくるので、この人本当にシスコンだなと思いました(笑)。
第二形態のノエルは「ソードバリア」で完封できると思い込んでいたので、カマイタチで全体攻撃された時は少し緊張。とはいえ、基本的には対策しやすいボスであり、ここは予定通り被害なしで撃破しました。
ちなみに、戦闘後は最後の戦いに備えて仲間全回復の消費アイテム「結界石」を使ったのですが、ここは「千羽鶴」か「10クラウン」を使って回復すべき場面でしたね。
最終的な能力はこのくらい。正直、戦闘回数の割に技能値は上がっていません。
ダメージソースは、シオン(体術38)の「千手観音」。強化後のダメージは6000強です。皇帝とテッシュウの「無明剣」が3000強しか与えられないので、いかにシオンが優秀かわかります。
術属性は、皇帝が火+土+光、前衛2人が火+風+光、後衛2人が水+土+光という形で、敢えてできることを絞りました。
実はラストダンジョン直前まで土術にしていたのですが、体術には妖精光が使えた方が良いと知って風術に変更しました。逆に、アリエスは「エリクサー」を使いたかったので、属性を風→土に変更しています。
皇帝の目の前で、七英雄たちは1つに融合。
まず、定石通りロックブーケ1人の間に全員に「リヴァイヴァ」を使います。
それから、前衛3人はソードバリア、後衛2人は金剛盾で、防御を強化。妖精光や金剛力で戦力強化してから攻撃開始ーーといく予定が、結構ここで手間取りました。
原因は、魅了。
「テンプテーション」は見切りで防げるけれど、「ゴーストライト」の魅了は防げないのが痛手でした。仲間の同士討ちでリヴァイヴァ効果が消えてしまうことが、二回ほどありました。
立て直しのために、この段階でクイックタイムを1回使用してしまいました。
七英雄の変形演出が、ぶるりと身を震わせながら生まれ出てくる形になっていて、とても興奮しました。それに伴って攻撃回数が増えていくから、皇帝たちは演出の度にうんざりしていたと思いますけれどね。
リヴァイヴァを使うJPが不足し始めたため、全員揃う前に、クイックタイムを2回使用。あとは最大火力で叩く!
七英雄の「アストラルゲート」で最終皇帝が霧隠れ+混乱に陥り、どうしたものか悩みましたが、何も手が打てないため無視して攻撃を続けたところ、なんとそのまま撃破することになりました。皇帝が消えたままだと、最後に七英雄を振り返る演出が見えない!と焦りましたが、振り返る瞬間に姿が表示されてホッと胸を撫で下ろしました。
晴れ渡った大氷原の美しさに感動する中、スタッフロールへ。
スタッフロールは、陣形と技・術特集みたいな感じですが、運河要塞の門に突撃して抉じ開ける皇帝とか、微妙におかしいところもあって和みました。
こうして、詩人の長い唄が終わりました。
酒場に残り、1人長い歴史を思い起こす皇帝の姿には悲哀を感じます。
皇帝も人智を超えた力を手に入れた存在である以上、いつまでも皇帝でいれば、七英雄同様追われるかもしれません。そういう意味では「アバロンの人々に忘れられた」というより、忘れさられたいのだろうか、とも思わされました。
それだけに、最終戦の仲間が迎えに来てくれるラストに心から安堵しました。
もしかしたら、事前に流れるスタッフロールは、元皇帝と仲間たちの今後の珍道中なのかもしれませんね。彼らがいる限り、皇帝は元気にやっていけるだろうと思えました。