PS4の独裁国家運営シミュレーション「トロピコ5」をはじめました。
http://www.jp.square-enix.com/tropico5/collection/index.html

トロピコ5

案の定、時間を忘れてプレイしてしまいました。
なお、購入したのはゲーム本編に全DLC付きの廉価版「MEGA盛り トロピコ5コンプリートコレクション」です。これは、当分終わらないな……(笑)。

体験版の感想は、2017年10月23日記事参照。
操作性が非常に悪い、ということは体験してわかっていたものの、久し振りに触れると「なぜこんなUIなの?」と改めて疑問に思います。洋ゲーのUIは悪いという一般論も聞きますが、UBI製の「Child of Light」ではそんな不満を抱かなかったので、やはり個別のゲームの問題だと思います。しかし面白さが大幅に上回っているので、結果的には大満足です。

一応、チュートリアルをおさらいしてから、プレイ開始。
いくつかのモードがある中で、決められた目標の達成を目指すミッションモードをクリアしていくことにしました。
順番にプレイするつもりで、まず「チーズ王への道」を選択。

チーズ王への道

街作り系のシムゲームなのに、カリブ一上質なチーズを作り、歴史に名を刻む!という、トロピコらしいちょっと変な目標です(笑)。

一族は、デフォルトネームで登場したモラレスをそのまま採用。

レンシア・モラレス

しかし、外見設定は少々変更させてもらいました。中年女性に天使の格好は許されないと思うんですよね……。

ミッションを開始すると、強気な女性プレジデンテのチーズ王への野望が語られた後、オークスワース卿からミッションクリアに必要なタスクを与えられました。
具体的には、チーズの輸出によって120,000ドルの収益を上げるとのこと。

オークスワース卿

チーズ…それは野蛮人を紳士に変え…状況によっては紳士を野蛮人に変えるものでもあります。
新しいチーズを作るということは、熾烈な競争を生き延びるということです。とりわけここカリブ海では、自国のチーズのプライドを守るためなら命を賭けることもいとわないという輩で溢れていますからな。幸運を祈りますぞ!

カリブ海、なんとも恐ろしいところです……。
これに限らず、トロピコの台詞回しは本当にブラックユーモアに溢れていて面白いです。

独裁といっても、最初は植民地時代で帝国から島を任されている総督なので、任期期限に注意しつつプレイ。
タスクに従って、

  • 魚風味のチーズ
  • エスプレッソチーズ
  • 砂糖発酵チーズ

など、絶妙に不味そうなチーズを開発していきました(笑)。

途中、王の不興を買ってしまい、クリア時は任期ギリギリでした。特に「穴がない!」のタスクでチーズ工場が生産を停止し、再生産に必要な分のチーズを輸入し切るまでの期間が辛かったです。
支持率は結構良かったので、独立してしまうという手もあったのですけれどね。

災害頻度は「時々」だったのですが、シムシティより頻度が高い印象でした。竜巻2回、地震1回を経験。
特に、二度目の竜巻災害で同時に3つの竜巻が発生したときは、目を疑いました。

竜巻

ペヌルティーモが、犯人は自分だと自供していたので、この男を捕まえるべきだと思いました。

ペヌルティーモ

竜巻がようやくおさまりました。徹底的な調査により、私はこの竜巻を引き起こした犯人を突き止めることに成功しました。
私の入手したデータによるとこの竜巻きの犯人は…私です。
いや、そんなバカな。どこかで計算を間違えてしまったようですな。

建物が壊れた跡も非常に悲しいです。ただ、再建指示を一気にできる点は、このゲームにしてはありがたい設計でした。

倒壊した建物

ミッションクリア後もプレイ続行を選べるせいで、ついついプレイ時間が長くなってしまいましたが、「One more Turn!」する悪癖が出なければ、週末ごとに一つのミッションをクリアするペースで楽しんでいけるかな……と思っています。

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