今回は「サンドボックス」で遊んでみました。

現代

植民地時代→世界大戦時代→冷戦時代→現代へと行き着いたけれど、うっかり徹夜したり、煮込んでいた料理を焦がしたり、散々な目に遭ったので(自業自得)、残念だけれどサンドボックスは老後まで封印しようと思います……。

ペヌルティーモの意見を聞いていると国粋主義、エヴィータだと革命派・共産主義、オークスワーク卿だと王党派、ヴェロニカだと資本主義……と言った具合に特定思想に寄ってしまうので、バランスを取りつつタスクをこなしていくのが肝心だな、と段々政治の舵取りが分かってきました。

派閥

支持率が80%まで上がった時は、得意の絶頂でした。維持は難しくて、選挙時は大体60%代ですけれど。

選挙の年

ペヌルティーモの報告は、不正して勝った方が面白いのが難点。
また、ここまで支持率が高くても、反体制派の蜂起は時々あります。選挙権を富裕層のみにしているせいかな。追放、賄賂、逮捕は駆使しているので、クリーンな政治ではありません。
住民の思想も一種類ではなく、例えば同じ「軍国主義」の住民でも「共産主義」の者がいたり「資本主義」の者がいたり、複数の思想が組み合わさっているところが面白いです。
本作が街作りシミュレーションではなく、独裁国家経営シミュレーションであるということがよくわかります。

ビザ制、且つ移民を呼ばないようにプレイしているので、島全土を開発する段階に至っても住民は800人前後。2000人は少ないと思っていたけれど、結構な規模ですね。

植民地時代のタスクは手慣れたもので、サクッと独立。
とはいえ、どのシナリオが来るかはランダムなようなので、オークスワーク卿と帝国の要求に関するやりとりをするのは毎回楽しいです。

独立して世界大戦時代へ移行した後しばらくすると、ペヌルティーモの精神状態がおかしくなり、セラピー施設に入れるというタスクが発生。

妄想治療

プレジデント、あなたの参謀のペヌルティーモが落ちてきたレンガに頭をぶつけたらしく、今では自分はスーパーヒーローで、あなたは彼を補佐する相棒だと思いこんでるわ。
なんとかする必要があるわね。今回は専門家の力を借りましょう。
ペヌルティーモのような者には、特別な施設が必要よ。パッド入りの壁と、たくさんの安定剤で囲まれたような部屋がね。

というわけで、正義のヒーロー「カットマン」の妄想に付き合って、島内のマフィアを追放していきます。
私は、ペヌルティーモの口先だけのお調子者且つ腹黒いところを結構可愛がっているのですが、最後の意味不明な決断をプレジデン太にさせるところは、蹴っ飛ばしてやろうかと思いました。

危うしカットマン

困ったことになったぞ、プレジデン太。犯罪組織の悪玉は私の宿敵エル・ルパスが仕立てたおとりに過ぎなかった! しかも奴はサメの罠を使って我々を亡き者にしようとしている。まさにこれは絶体絶命のピンチ!
だが恐れることはない。カットマンは危機から逃れる策を、常に1つでもなく、2つでもなく、3つ用意している! そして我らが英雄カットマンは、その決断をなんと、信頼する相棒に任せるのだ。
さあどうする、プレジデン太?
・ルパスを治療する
・パルス隊長を呼ぶ
・サメ避けカットスプレーを使う

意味わからん(笑)。

そんなこんなでペヌルティーモの妄想が覚めた頃には世界大戦時代も終了し、冷戦時代へ突入。トロピコもここまで成長しました。

町

あまり建て替えはしていないので、中心部ほど全世代の背の低い建物が多く、郊外に行くにつれビル街という変な構造になっていますが、結構綺麗な街並みになって気に入っています。

町

諸外国とはそれなりに友好を保ち、アメリカと「偽装戦争」をした程度です。
その戦闘後、まさかのプレジデンテ死去。「現在の大統領が謎の死を遂げる」って、アメリカ大統領のことだと思いきや、自分のことだったのか! 引退させない限り永遠に生きるのかと思っていました。
その後、ソ連と険悪な関係に陥って危うく侵略されるところでしたが、なんとか関係改善して乗り切りました。ペヌルティーモの言い様が相変わらず面白いです。

異国の侵略

プレジデンテ、これは言うなればトロピコの危機です。すぐさま対応するべきでしょう。
ふとどきな諜報員が「この美しい島を敵の軍艦が取り囲んでいる」などという、れっきとした事実に基づくプロパガンダを広めて国内不安をあおっていました。スパイは投獄しましたが、何か手を打たねば、侵略されるのは時間の問題でしょう。

それ以外の災難としては、標高の低い島のためか、津波に複数回襲われました。

津波

津波の水害は一気に解決できないので、面倒ですね。

そしてトロピコが宇宙研究施設を持つことで、冷戦は終わって現代へ。
この頃になると、もう鉱山は掘り尽くしてしまっていて、大急ぎで風力発電へ切り替えました。産業も第三次産業に移行していくし、同じことの繰り返しでは進められないところが良くできていると思います。

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