ミッション「米ト大決戦!」に挑戦。

米ト大決戦!

すっかりトロピコに慣れたつもりで、前回「政治の舵取りが分かってきた」と誇示したばかりですが、敗北しました……。

「米ト大決戦」の舞台は、砂地が目立つマドレ・ド・ディオス島。

米ト大決戦!

今回は開始時点から「冷戦時代」です。これまでは植民地時代から開始し、ある程度経済力・人口を成長させ、都合のいいタイミングで冷戦に突入していたので、まずどこから手をつけるべきか悩みます。

ミッションとしては、まず最初に、トロピコらしい緩い目的で「防衛本部」を建てるというタスクが与えられました。

五角形より六角形

目的:防衛本部を建設する
報酬:ペンタゴンより格好いい建造物を所有することによる満足感

「五角形より六角形」というタスクタイトルが笑えます。
実際、トロピコ5で建設できる「防衛本部」は六角形の建物なのです。これは、米国防総省の本庁舎・通称ペンタゴン(五角形の建物)より一角多くしようという、プレジデンテらしい見栄だったのですね。

ひとまず防衛本部を建てると、アメリカ大統領から、相変わらずのブラックな軍事協力を求められました。

ウォーゲーム

最近のアメリカ人は昔に比べてすっかり軟弱になってしまってな。
真の男が国を治めることすら認めず、私を大統領の座から引きずりおろそうとするほどだ。だが共産主義の連中が進軍してきた時に、花を持った半裸の連中に何ができるというのだ? ここはお互いに協力し合おうじゃないか。私は軟弱な新米兵士で編成された部隊をそちらに送るから、君はそいつを粉砕してやってくれ。そうすれば君は超大国に勝利したという実績を得て、私は国内の人間に力の重要性を説くことができるというわけさ!

ここから、アメリカによる攻撃を3回耐え抜く、というタスクが発生。

軍事施設を多めに、急ピッチでトロピコを成長させます。
しかしこれが難題でした。
外貨を稼ごうにも、米国ともソ連とも友好度が中程度しかないため、有利な貿易ができません。強さを考えて「民兵」を選んだものの、高卒資格が必要だから高校も作らないといけない。生産物がトウモロコシしかないので、国民皆トウモロコシ食という貧しさで、食事・娯楽・治安・宗教面の不満も甚だしい。
というわけで、途中から住民のデモや暴動が連続します。

特に衝撃だったのは、時折流れて島内の情勢を教えてくれるラジオ。
「プレジデンテがいかに偉大な人物か」をアナウンサーが語るので、意外と支持者も残っていると思いきや、その後「言われた通り原稿を読み上げたのだから銃口を下ろしてくれ」と言っているところまで流れてしまったのは、統治者として致命傷だったと思います。
ペヌルティーモめっ!
ちなみに、選挙の不正も、ペヌルティーモが勝手にやったことですよ、ええ。

社会不安が高まり、赤字財政も止まらない中、ついにアメリカ軍の第一弾がやってくる。
エビータが入手した情報によれば、アメリカ軍の編成は4つの歩兵部隊と1台の戦車。

アメリカ合衆国の攻撃!

対するトロピコ軍は、これまでのプレイで実績を持つ「港からの道に監視塔を敷き詰める」作戦で迎え撃ちます。

アメリカ合衆国の攻撃!

ところが、監視塔がまさかの全滅!
港で決着をつけるつもりだったため、宮殿周りは軍事施設がなく、兵士は慌てて守りに走ります。

アメリカ合衆国の攻撃!

アメリカ軍の攻撃に耐える宮殿に、なんと反体制派が攻撃を開始。
こ、このタイミングで!?
愛するトロピコ人の裏切りによって、まさかの宮殿陥落となったのでした……。

まさかの敗北です

世界の経済情勢と秘密結社の陰謀と悪天候が重なったのか、それとも単に運が悪かったからか、いずれにせよあなたは破れたのです。
どうかそのヒゲと帽子をデスクに置いて、ここからお立ち去りください。

ぐぬぬ、ヒゲを置くのはお前だ、ペヌルティーモ!

これは何かの間違いと思って再プレイしたのですが、なんと連続でゲームオーバーになりました。
2回目は、先に国民生活を向上させてから防衛本部を作ることで、支持率は高かったのに、なぜか暴動連発。反体制派による脅威が常に「最高」状態で、下げられません。

政治ステータス

暴動が起きても鎮圧できる軍事力を持つことは可能ですが、そうなると勤労世代の国民を殺す羽目になるので、結果的に国家力が落ちていくのですよね。どうしたものか……。

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