現在地:緋の欠片集め前半
世界的な陰謀を未然に防ぐため改めて旅に出ることになったウルピナは、前回断った「緋の欠片」問題に着手すべく、グラディオン州へ。
早速、謎めいた女サーシャが現れ、今度は選択権なく緋の欠片集めに協力させられます。
再び各州を回るので、まずお膝元であるロクニム州の無事を確認し、そのまま南下してビキニロ辺境州から始めることにしました。
ビキニロ辺境州
相変わらずの「噂」に振り回されて愉快なビキニロ州。超巨大なチェックマークは、もうその大きさだけで笑えました。微妙にダジャレが多いのも、サガなら許せます。
ただし愉快なことばかりでなく、過程でカプレーゼの街が消滅してしまいました。
また、緋の欠片を破壊するシーンではサーシャが異形に変貌し、禍々しい生き物に手を貸してしまったのか?と震えました。
冥魔の類ではないという自己申告を信じるなら、星神かそれに連なる存在なのでしょうが、取り敢えず人間でないことは確定ですね。
ちなみに、このあと更に噂を聞きにいったら「最後の敵が出てくる洞窟」の噂が発生しました。
モンドとウルピナの「姫の旅もこれで終わりですな」「少し早い気もするけれどそれも良いかもね」というトボけた会話に引っ張られて突入。NORMAL→NORMAL→VERY HARDという実際にそれらしい構成だったので、本当にこれでゲームクリアしたらどうしよう、と思いました(笑)。
ちなみに、その後戦った緋の魔物が「最後の皇帝ペギー」だったので、もしかするとこちらの方が「最後の敵」だったのかもしれません。
ユシタニア州
スピラ騎士団なる集団との緋の欠片の取り合いになり苦戦していたら、ターン経過で騎士団が消滅して唐突に終わりました。
「緋の欠片と無関係だから」と騎士団の消滅や、その場にあった「バロールの眼」を放置するサーシャに、怖さを感じるか、合理的と納得するかは難しい線引きだと思いました。そもそも緋の欠片にしても、世界に混乱を齎すからでなく、人の手にあるべきでないから破壊する、という考えのようですよね。
実際、身の程を知るというのも大事なことではあります。
そう言いつつ、冥魔バロール(VERY HARD)とは後で戦っておきました。正直、スピラ騎士団の方が強かったわ!
北上しようとしたところ、ハイバーニア州が封鎖されていたため、ロクニム州を経由してグラディオン州へ戻ります。
グラディオン州
赤ん坊は以前に預けてあったので、街を回って緋の欠片の情報を入手。
「少々血をみてでも、探しなさい!」と叱咤するサーシャと、「ユラニウス家にはユラニウス家のやり方があります(余計な口出しはするな)」と怒るウルピナは、どちらも怖い女でした。
結局のところ、あの赤ん坊は緋の欠片を持っていたのでしょうか?
初めてグラディオン州に来た時から気になっていた謎の家で、遂に帝国図書館三等書記のフランシスが加入。
術師だったのか……。サガスカにはない武器種ですが、彼だけは銃を持っていてもおかしくない風貌だと思っていました。サングラスのせいですね。
知力14はエリセド以上の数値なので、初訪問時のタイミングで加入していたら一軍候補だったかもしれません。
グラディオン州側からも、ハイバーニア州は通行止め。
絶対にウルピナを通すまいという意思を感じますが、なんなのでしょうか……。