現在地:ウルピナ編クリア
さて、緋の欠片が落ちた場所は概ね探し終えました。
渡し船にて「ハイバーニア州に行ってみたら?」という会話があったものの、相変わらず封鎖されていて通れないため、今回はクリア優先でアスワカンへ渡ってしまいました。
ここで、ウルピナが受け継いだ「アイベックスの指輪」が緋の欠片であり、ファイアブリンガーの花嫁となるべく選ばれた女の子だった、という真相が判明。
サーシャがウルピナを選んで声を掛けた、と言っていたのはこの為だったんですね。指輪に緋の欠片を探す助けになる「ちょっとした魔法」をかけた、と言っていたけれど、実際はそんなものもなかったのかも知れません。
こうして、「欠片」と「花嫁」という餌でファイアブリンガーを引き寄せ、叩くという作戦が始動。
ウルピナでもこういう台詞が出てくるということは、女の子らしく恋愛小説などを読んだことがあるのでしょうか。
迫真の演技でモンドを動揺させつつ、遂に最後の戦いです。
もちろん、いつもの5人で挑みます。でも最終戦編成画面ではキャラクターの一言コメントが変化していたので、全員チェックしました。
特に好きなのは、テンションバラバラな下記の3人でした。
ポール(揚げパン屋)
「これが最後のチュロスになるかもしれん。さあ、一緒に食べようじゃないか」ケンジ(東の村人)
「もう終わりなの? まだ続けようよ。そう、アンコールだ。アンコールだ!」ソクラテス(エディンポートの人)
「役に立たなくてゴメンね。だから最後は使わなくていいんだよ。ぜひね」
まずは、1戦目のファイアブリンガー(NORMAL)と対峙。
雑魚が一切いないとは思いもせず、味方の陣形をトドメ回数でBP増加する「ブレイブライズ」にしていたので、いきなり計算違い。BPが増えないので苦しかった上、初手は「シャムスの陰影」を受けて、いきなり全体スタンから開始しました。
とはいえ、普通に攻撃は通るし、恐れていたほど強くありません。変形があることは分かっているので、あくまで前哨戦なのかと思いつつトドメを刺したーーと思ったら、倒したその場で復活演出が入ってそのままターンが続き、ビックリしました。
全て終わってから気付きましたが、ファイアブリンガーは7回再来する邪神だから、最終的に全形態通して合計6回蘇るのですね! なんという迷惑!
数ターンで飽きて帰ってしまうヴァッハ神と対照的です。
でもここまで戦闘に熱心な神だと、ユラニウス家との相性は良さそうな気がします。よく見たら二刀流という共通項もありますから、本当にユラニウス家のお嫁さんが欲しかったのかもしれません。
最後に1撃与えれば勝てる、という局面で「ディーマージュの陰影」を喰らってレオナルドが混乱に陥りました。それでも、次ターンでBP1でも使えればウルピナが先制で倒せる算段だったのに、まさかのレオナルドでBP全消費。
なす術なく「マリガンの陰影」を喰らい、攻撃役のウルピナとオグニアナが倒れた時が一番ヒヤッとしました。これで復活して戦闘続行のパターンだったら、普通に負けていましたよ。
一旦イベントが挿入されて2戦目。
1戦目の反省を踏まえ、ターン経過でBPが増えるけれど連携すると初期値に戻る陣形「ストレイシープ」に変更したら、今度は雑魚が3体も湧いて、しかも随時補充されるパターンでした……。
この形態でも「二刀烈風剣」がコピーされる危ういタイミングがありましたが、今度は犠牲なしで撃破。この形態ではファイアブリンガーの行動順が遅く、スタンが狙えたことが有利に働きました。
そして最後の3戦目。
陣形は再び「ブレイブライズ」に戻したところ、取り巻き2体(補充なし)のオーソドックスなボス戦でホッとしました。
難点は、ファイアブリンガーが浮遊状態のため、優秀なスタン技「足払い」が使えないこと。でもファイアブリンガーを行動前に倒せば、そのターンは復活だけで終わるため、スタンさせたのと同じような効果が得られます。
と言うわけで、ここまで来たら倒すか倒されるか、積極攻撃の一手です。
1回倒して復活し、もう一度倒して終わりかと思ったらまた復活されて、いつまで続くのかと思いましたが、そこまで危機感を感じる局面がないまま、撃破完了。
サガシリーズのラスボスが初見で撃破できてしまいました!
やはり仲間を強化し過ぎていたようです。グラディオン州でレオナルドがHP999になっていた時点で、「あれ?」と思ってはいたのですが……。
あまり苦戦しなかったので、撃破よりも、初めてサーシャから素直な称賛と礼を与えられたことが嬉しかったです。
サーシャの正体は水の大精霊だったと言うことですが、ウルピナはどの時点で悟ったんでしょうか。サーシャ以外の精霊と会っていないので、精霊という存在自体が、星神・冥魔に比べると謎めいています。
というわけで達成感を感じつつ、ウルピナ編・卒業です!
スタッフロールでは、戦闘に起用したことのある仲間のその後の足取りと、戦闘参加回数、習得技数、得意技を確認できて興味深かったです。他のキャラクターも見たくなりますね。ただ、「その後」の顛末は明るくない者が多かったですが……。
以下、スタッフロールに登場した全キャラクターです。
キャラ | 参加回数 | 習得数 | 愛用技/術 |
オグニアナ | 305 | 24 | かぶと割り |
モンド | 303 | 24 | 足払い |
エリセド | 281 | 27 | ホーリーグレイル |
レオナルド | 168 | 29 | ディフレクト |
ヤマト | 142 | 18 | ディフレクト |
ベアトリス | 96 | 16 | 大震撃 |
ネッサ | 90 | 17 | 毒蜂 |
ツィゴール | 46 | 14 | 瞬速の矢 |
ソロン | 35 | 14 | レストレーション |
ミラーネ | 15 | 11 | アースヒール |
ヨーマン | 7 | 15 | 大震撃 |
カーン | 3 | 15 | 閃光突き |
ルイース | 2 | 13 | 空気投げ |
グリフィン | 1 | 16 | 払車剣 |
ジゼル | 1 | 12 | なし |
ジゼルなんていつ起用した……? と考えて、五行の属性を合わせるリワードで欲しい素材があった時に、無理矢理入れたことを思い出しました。ずっと身を守らせていたから、愛用技がない(笑)。
レオナルドが最後に上回ってしまいましたが、初期メンバーのヤマトも長いこと頑張ってくれた、と改めて感謝です。
すべてが終わると、タイトル画面にウルピナが配置されました。残り3人も早く迎えたくなります。