PS4「絶体絶命都市4Plus Summer Memories」体験版を遊んでみました。
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地震によって崩壊した都市から脱出するアクションアドベンチャーゲーム最新作。
これまでのシリーズ作品は未プレイです。
最初に「もし大地震が起こったら自分はどうするか」という選択肢を選ばせた上で、物語が地震発生まで進んだ時点でもう一度同じ設問に答えさせる、という作りは、なかなかニクい演出だと思いました。
1回目は悩まず「人と助けあって、お互い生き延びるようにするだろう」を選んだのですが、2回目はちょっと悩みました。本当にこんな状況になったら「自分自身を大切にしよう」に宗旨替えしてしまう気がします。
絶体絶命都市シリーズといえば、選択肢が異様に多く、しかも阿呆なものが複数含まれているというバカゲー要素でも有名。本体験版でも、初っ端から飛ばしていました。
余裕があることを見せつけるって、誰に対してよ(笑)。
地震で乗っていたバスが横転し、這い出すところからゲーム本編がスタート。
こんな状態でも、意外と市民は普通に振舞っているのですが、確かに大きな地震が起きたからといって、即テキパキ対処し始める人も、パニックになる人も、そういないかもしれませんね。状況改善されずに時間経過していくことで、追い込まれていく気がします。
災害状況を撮影する人が複数いるのは、現代らしい要素だと思いました。
探索中は、時々余震が起きます。
しゃがんで回避、ということは思い付いたけれど操作がわからなくて転んでしまいました。転ぶと体力が減るので、これがアクション要素ということですね。
キャラクターのモデリングはとても評価できませんが、建物はなかなかリアリティがあります。建物内で亀裂の入った柱を見付けた時などは、ちょっと足早に要件を済ませたくなりました。
拾えるオブジェクトはかなり煌々と光っているので、探索要素はイージーな印象を受けました。
ちなみにーーこのスクリーンショットのオブジェクトを拾った帰り道でフリーズし、その後PS4本体が勝手に再起動するという不具合が発生して、ちょと怖かったのでそこでプレイ終了としました。
発売日が本日10月25日から11月22日に延期されたので、さすがに本体強制終了のバグは取り除いて貰えるでしょう。
都市災害体験シミュレーターとも言われているだけあって、ゲーム内には、単にゲームとしての要素だけでなく、地震対策の豆知識も織り込まれていたりします。
地震大国である日本ならではの、個性あるアイデア作品だと思いました。