現在地:タリア編開始
引き継ぎは、恩寵と産業開発進度をオフにしました。
恩寵は、引き継いでも差し支えなかったのですが、戦術に組み込んでいないので、必要ないと判断しました。産業開発進度は、引き継ぐメリットが不明でした。
彗星の導きに従ってタリアが選ばれたわけですが、すごいステータスを引きました。
運動性、知力、集中力が+2。引き換えに筋力、体力が−2。
術士として必要な能力が、悉く高水準なキャラクターになりました。
引き換えに下がった筋力は、術専念なら無視して良いステータスですし、体力もプロテクト役がちゃんと機能すれば問題ないでしょう。
タリアについては、公式サイトのキャラクター紹介が「過去に色々あったこと」を示唆しつつボカした表現だったので、タリアが一体何者かをプレイヤーが探っていく展開なのかと思いきや、上記の開始時キャラクター説明で「元魔女」と明かされていてズッコケました。
タリア編は、焼き物が歪む原因を探る、という理由で一人旅立つところから開始。
歪みは味と違うのかという至極当然の質問に対し、歪んでいるのは自分だ、と哲学的な回答を与えるタリアと、意味がわからないまでも師の言い付けを守る弟子のセイマ君の関係は、面白いですね。
工房を出たところで、トラ二キ州方面から不死鳥が飛来。
「かもしれない」で殺してしまおうという発想に至るところが、とても「サガ」らしくて凶暴です。
とはいえ、さすがに一人では戦えないので、戦力を求めて近くの町へ。
ここで、エルワカンの親衛隊を辞めて冒険者集団「キラーズ」の首領となっているカーンが登場しました。
つまり、タリアとカーンとはゲーム開始時点では既知でなかったのですね。他の主人公とは違う関係性で新鮮です。ウルピナ編の主従関係、バルマンテ編の同僚関係とはまた違う、対等ないいコンビになりそうです。
カーンだけに「ガーン」って感じですかね。ハハハ。
【審議中】( ´・ω・)( ´・ω・)(・ω・`)(・ω・` )
カーンのノリの軽さは、酸いも甘いも嚙み分けていそうなタリアから見ると、子供っぽいかも知れませんけれど、いずれ、カーンが格好良く決めてタリアを驚かせてくれると尚良いと思います。
報酬頭割りの契約でカーンとその仲間達が加わって、いきなり難易度HARDの不死鳥戦開幕です。
他で戦闘することもできない強制1戦目なので、精々防具を少し強化程度の初期戦力。
まだ仲間が育っていませんし、せっかくの知力強化型ステータスなので、主力はタリアの攻撃魔法とします。
カーンの他のメンバーは、破壊力に期待して斧使いトマト、育てておくと便利な小剣使いクィーン、プロテクト技を閃いて欲しい長剣使いコンパスを選択。
戦闘不能者は出しましたが、なんとか勝利しました。
得られた宝は不死鳥の羽1枚だけで不満なカーンに対し、不死鳥は死期を悟ると卵を産んで転生すると教えるタリア。
こうして、前向きなカーンと共に、不死鳥の足跡を追う旅が始まったのでした。