「真・三國無双8」無料共闘&体験版の続き。
https://www.gamecity.ne.jp/smusou8/
前回(2018年11月10日記事参照)、あっという間に終わってしまう体験版部分が物足りなかったせいで、「物語誘導を無視して大陸を歩き回れるのでは」という思い付きを、うっかり実行してしまいました。
今回のラスボスは、主要任務アイコンが表示されているこの兵士です。
官軍の陣地に連れて行かれてゲーム終了してしまうので、今回は一瞥だけして横をすり抜け、あとは全速力で気の向くまま走ってみます。
……わりと直ぐ、疲れました。
全体地図は、行ったことのあるエリアが明るく表示されるパターンで、初期状態だと全体が薄暗いのですが、頑張って走り続けても、表示エリアの広がり方が遅々としています。
一瞬「目に見える範囲はどこまでも」行けるのでないかと錯覚するくらい、広大さを感じました。
シリーズ初のオープンワールド化で中国大陸を再現したと喧伝している本作のマップには、確かに自分がイメージする古代中国らしい雰囲気があります。
世間で批判されている通りイベントの密度が低いことは否定しませんが、たまに採取アイテムの群生地があったり、野生動物と遭遇したり、多少の出来事はあるし、この広さ自体に中国らしさがあって、個人的には好きかもしれません。
例えば、この川を前にしてテンションが上がり、渡るつもりでザブザブ進んでみたら、あっという間に肩まで水に浸かったので、「溺死」があったらどうしよう、と慌てて引き返した時なんかは個人的にかなり面白かったです。
ちなみに、色々操作を試す内に「馬を呼んで乗る」というアクションに気付き、無事この川は渡れました。後で、道を通っていれば橋があったことにも気付きましたが。
走っていく内に、ストーリーと関係のない小競り合いが起きているのにも遭遇。
敵が異様に詰め込まれている村や、敵兵が整列している砦を勝手に奪還して回り、あっという間に1000人斬り達成です。夏侯惇たちが「孟徳こそ、真の三國無双よ!」とか褒めてくれるので、つい調子に乗ってしまいますね。
でも、こんなことしていたら、歴史が変わるぞ(笑)。
移動に関する本作独自要素としては、「釣縄」によって、高いところへの移動が素早く、苦でないのが良いです。
主人公キャラクターは誰でも「釣縄」を装備してるなんて、武将というより忍者みたいで見た目は変なのですが、ゲーム的な爽快さとしては許容範囲。でも釣縄のお陰で、誰も登ってこない屋根に陣取って敵兵を射殺すなんて戦い方もできてしまいました。難易度が上げれば敵も対処してくるのでしょうか。
サブ任務は、少なくとも現時点では敵を倒す内容しか見当たりませんでした。
あれこれ理屈はつけているけれど、指定の場所に湧く敵を倒すだけなので、早々に飽きそうです。ただ、無双シリーズというゲーム自体が、大量の敵を倒すアクションゲームなので、此処に文句があるプレイヤーは対象外かもしれません。
本作で遊んでいて面白かったのは、超充実のフォトモードです。
メニューを開ける状態なら、いつでもフォトモードに移行可能で、通常自キャラの後ろに追随しているカメラ向きを自由に変えられるし、撮影設定が非常に充実しているので、あれこれ弄って楽しんでしまいます。しかも、フォトモード起動中には「コマ送り」機能もあり、アクションのベストタイミングを狙って撮ることが簡単にできます。
集中線をつけるだけで、どの場面もちょっと笑える状態になるという発見は、本作で得られました。
このフォトモードをフル活用すれば、スクリーンショットで「4コマ漫画」なんかも作れそうですね。
しかし、フォトモードで色々遊んでいると、髭のおっさん(曹操)でプレイしていることが勿体無く感じてきますね。
というわけで、残りのトライアルチケットを可愛い女の子に使用してみようと思います。