PS4版「ぷよぷよeスポーツ」で遊びました。
http://puyo.sega.jp/PuyoPuyo_eSports/
各種ハードにて明日11/30まで、定価1,999円→500円の期間限定セール中。
「買う理由が値段なら辞めておけ」が持論の私ですが、落ちものパズルはたまに遊びたくなることもあるし、ゲームに触ったことがある人なら大抵遊べる「ぷよぷよ」なら、接待ゲームとしても使えると思って購入しました。
まあ、接待しようにも、コントローラーは一個しか持ってませんので、PS4版の場合、まず2Pコントローラーを買うというステップが必要です。
1Pしかログインしていないと「みんなでぷよぷよ」は選択不能でした。
その点、デフォルトでコントローラーが2つあると言えるSwitchは、実にパーティプレイ向きのゲーム機ですね。
名前にeスポーツと冠されているだけあって、本作は対戦専用ソフトのためストーリーモードは用意されていません。でも「ひとりでぷよぷよ」はあるので、私のようなオフライン専門プレイヤーでもCOM相手に遊ぶことはできます。
「とことんぷよぷよ」に当たるモードはなく、必ず対戦形式になるので、お邪魔ぷよなしで、黙々とぷよを消し続けたいプレイヤーには向いていませんが、ちょっと落ちものパズルを楽しみたいな、という程度であれば楽しめる一本だと思います。
ルールは「ぷよぷよ通」と「ぷよぷよフィーバー」から選択可能。
私は「通」の世代なので、「フィーバー」はちょっと覚える要素が多くてややこしく感じましたが、一発逆転が狙えるフィーバーモードや、見た目的に面白い形のぷよ(組ぷよ)が落ちてくるので、eスポーツとして考えた場合、観戦はフィーバーの方が盛り上がるかもしれませんね。
最初、連鎖セリフが「いち」「に」「さん」と連鎖数を読み上げる形なのは、わかりやすさ重視にしても寂しいなと思ったのですが、一定の連鎖が決まった後は、カットインと共に「アイスストーム」などいつもの呪文も聞けるので、従来のプレイヤーにも配慮されていると思いました。
プレイアブルキャラクター数も豊富。通ルールでのキャラクター差は音声程度ですが、フィーバールールだと、キャラクターの性能差があるようなので、好きなキャラクターを選べるのは重要ですね。
もっとも、私は近作の絵柄を見慣れていないので、パッと見た段階ではルルーすら見分けられなくて悔しかったですが……。
設定では「ぷよのしゅるい」等を切り替えて気分転換が可能。
中には「ソニック」形もあって、妙に強いSEGA主張に笑いました。「ぷよ」でないものが降ってくる落ちものパズルを、ぷよぷよと呼んでいいのだろうか(笑)。
がっつり遊ぶことはないと思いますが、今後もたまに触れて楽しんでいく一本になりそうです。