現在地：緋の欠片編終了
不死鳥編と同じペースで書いていると、いつまで経ってもサガスカ記事が終わらないので、第二シナリオの緋の欠片編は、駆け足にまとめます。
タリアは激怒した。
必ず、かの焼き物の歪みを除かなければならぬと決意した。
ーーというわけで、前回、不死鳥の巣立ちを見届けて工房に帰ったタリアでしたが、焼き物に生じる歪みがなくなっておらず、再び旅立つことになりました。
毎回置いていかれる弟子のセイマ君は、この調子ではいつ焼き物の腕前が上達することやら。
五行の武器目的でノルミ辺境州に向かったところ、水の大精霊が憑依しているサーシャと遭遇。
ウルピナ編の時と同様、この段階での欠片集めは断ることもできましたが、そうするとまた最後に欠片集めをすることになるのかな、と思ったので、話に乗ることにしました。
やはり精霊を魔女は相容れない存在なのか、初っ端から非常に険悪な美女二人です。間に挟まれることになるカーンには同情します。
しかもこのパーティ、直前にクライサが加入してるので、３人も怖い美女が揃ってます……。
ノルミ辺境州
緋の欠片が落ちたクベラの廃城へ行ってみるも、すでに欠片はなかったため、持ち出されたと見て近辺の村で聞き込み。すると、何者かに盗まれたことがわかります。
盗人はどこへ……と思うまでもなく「氷漬けの人」を発見（笑）。
早速、一つ目の緋の欠片を手に入れました。
村へ持っていく選択肢もありましたが、盗まれても放置しているくらいでしたから、別に永久に失われても構わないだろうと判断してその場で破壊。サーシャからグラディオン州に行くよう指示されたので、それに従います。
グラディオン州
赤ん坊はすでに預けていたので、孤児院、アダマス読星台の順で話を聞いた後、鉱山へ行く最短ルートで解決。
途中、森の中の小屋に寄って、フランシスを仲間にしておきました。彼によるとタリアは不死鳥に選ばれた、とのことでしたが、それなら大渦は一発通過させて欲しかったですね。
壁にはなる、などと言われていますが、たぶん術士だから壁としては厚み不足じゃないかな。
ハイバーニア州
ウルピナ編で寄らずに終わったハイバーニア州では、既にヴァッハ神が関与して緋の欠片を三分家に収めさせてしまっていました。
各分家で緋の欠片について水を向けると、マクリルカリ及びフォモーワからは、他の分家から緋の欠片を入手する手助けを持ち掛けられ、ケオブランも警戒態勢。
本家の役に立たない当主にも一応筋を通しておくつもりで寄ったところ、なんと分家の暴走を防ぐため、積極的な援助を約束してくれました！ 無気力お父さん、今回はやる気です。
でもその手助けが、魔術で特別な長剣技を習得させてくれるというもの。タリアが長剣技を習得しても……ということで、一度だけ装備してみましたが、結局使いませんでした。
ちなみに、マクリルカリ要塞の戦いでは、警笛兵を怒り状態にして特殊技「アラーム」を使えなくするのが良かった模様ですが、足払い２名と天地二段１名でスタン攻めするスタイルで切り抜けられました。
「アラーム」を使われると一発ゲームオーバーだ、と知っていたら怒り状態にする戦法を選んでいたかもしれませんが……。
ユシタニア州
欠片が落ちたドンセイヤ鉱山でストレートに入手。
非常に簡単に終わったと思っていたら、サーシャが「あと一つ残っている」と言い出しました。
実は途中、誘導を無視してメグダッセ辺境州に立ち寄ったところ、ここで「地上絵に緋の欠片が引き寄せられた可能性が高い」という話をしていたので、最後にメグダッセ辺境州に行って終わりなのか、と思いきや。
ーータリアのかんざしが緋の欠片だと言うのです。
かんざしは、弟子のセイマから贈られたものだということでしたが、タリアがあっさり「違っていても問題ないから破壊しよう」という結論に至るのは、ちょっと苦笑い。
セイマ君には謝ると言っていましたけれど、そのセイマ君こそ黒幕という可能性もありますよね。そもそも台詞に音声がある時点で、怪しいと思っていたんだ！……と妄想したけれど、セイマ君は固有の顔ではないキャラクターなので、シグフレイのようなボスポジションとはちょっと違う気もします。
謎は残りつつ、サーシャとの旅はこれで終了。
カーンは短い旅を惜しみますが、この二人の応酬を見ていて「寂しい」と言い出せるあたり、この人は大物です。
というわけで、カーンの声掛けにより、精霊サーシャからただの人間に戻ったアレクサンドラが加入しました！
「精霊でなくなった自分は役に立たない」と卑下していましたが、仲間内の術士ではかなり優秀なステータスに感じます。
タリア→「そういう関係ではありません」
クライサ→「苦手なタイプだ」
アレクサンドラ→「一緒に来ないか？」
という流れを見ると、カーンの好みはアレクサンドラみたいな、一歩後ろを歩く慎ましい女性なんですかね。
セイマ君と緋の欠片の関係に疑問を残しつつ、ひとまず工房に戻ります。